【J1ピックアッププレビュー】残留への明暗を分ける一戦!巻き込むか?回避か?《柏vs長崎》
2018.08.25 12:30 Sat
▽25日、明治安田生命J1リーグ第24節が開催。柏レイソルvsV・ファーレン長崎の一戦が三協フロンテア柏スタジアムで行われる。
◆J1生き残りを懸けた下位対決
▽現在8勝2分け13敗の勝ち点26で13位に位置する柏と、6勝3分け14敗の最下位に位置する長崎の一戦。残り試合が少なくなる中、J1残留を目指す両者のシビアな戦いが待っている。
▽両者は第9節で対戦。50分にFW平松宗のゴールで、長崎が1-0と勝利を収めている。柏にとっては、順位だけでなく、前回対戦での雪辱を晴らしたいところ。一方の長崎は柏にダブルを食らわせ、残留に向けた足掛かりとしたい。
◆陽射しはどこへ…霧が晴れない太陽王〜柏レイソル〜
▽順位こそ13位と降格圏からは少し離れているが、チーム状態は現在のJ1でも最も厳しいと言わざるを得ない柏。中断明けは。8試合で2勝6敗。濃い霧の中を歩み続けている状況だ。
▽下平隆宏監督の後を受けた加藤望監督だが、選手の入れ替えなどもありチームとして機能させられていない。勝利のためにまずは守備から立て直そうとしているものの、失点は止まらず、その影響もあり攻撃力も迫力を欠いている。一方的に相手にペースを握られる展開となる試合も多く、光が射して来ない状況が続いている。
◆J1の厳しさを耐え抜けるか〜V・ファーレン長崎〜
▽対する長崎も状況は決して良くない。中断明けは柏を下回る8試合で1勝1分け6敗。ついに最下位に転落してしまった。中断期間に補強したDFヨルディ・バイスを新たに主将とし、勢いのある長崎のスタイルをキープ。しかし、良い流れの時間帯でゴールが奪えず、守備も耐え切れなくなって負けている試合が多い。
▽チーム力としてはJ1クラブと互角に戦えるレベルにあるが、個の部分では分が悪いシーンが散見。一瞬の隙を突かれての失点が多く、集中力を90分間保つことが勝利への鍵となる。いかに攻守のバランスを保って90分を戦うか。得点が生まれなければ勝ち点3は得られないだけに、少ないチャンスを生かす決定力も求められる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆柏レイソル[4-4-2]
DF:小池龍太、ナタン・ヒベイロ、パク・ジョンス、高木利弥
MF:伊東純也、小泉慶、手塚康平、江坂任
FW:瀬川祐輔、クリスティアーノ
監督:加藤望
▽[4-4-2]とも[4-2-3-1]とも言えるシステムで臨むだろう。得点力不足を解消するためには、やはり豊富な攻撃陣を揃わせる必要もある。今一番ゴールに近い瀬川を筆頭に、伊東純也、江坂任、クリスティアーノを揃える布陣。後ろはここ最近ん起用するメンバーを揃えると予想する。DF高木利弥の親子対決も実現か。
◆V・ファーレン長崎[3-4-1-2]
DF:田上大地、ヨルディ・バイス、高杉亮太
MF:翁長聖、磯村亮太、島田譲、大本祐槻
MF:中村慶太、澤田崇
FW:ファンマ
監督:高木琢也
▽J1残留に向けて今夏補強した選手たちがピッチに立つだろう。前節途中出場を果たしたMF大本祐槻、MF磯村亮太も引き続き先発と見る。最終ラインは、前節と同じ3名か。シャドーにMF中村慶太を復帰させ、粘り強い守備からのカウンターでゴールを目指す。
【注目選手】
◆FW伊東純也(柏レイソル)
◆FWファンマ(V・ファーレン長崎)
◆大事にしたい勝ち点3
▽両者の勝ち点差は5。しかし、柏は負ければ残留争いの真っ只中に陥る危機が迫り、長崎は勝てば1つ抜け出せる可能性がある。両者にとって、“シックスポインター”にほど近い大事な一戦となることは間違いない。
▽今節は16位のサガン鳥栖(勝ち点22)と17位のガンバ大阪(勝ち点21)の直接対決もあり、より残留争いが混沌とする可能性もある。柏としては、巻き込まれないようにしっかりと勝ち点3を確保する必要があるだろう。
▽両チーム共にサイドに入る選手の出来は、チームに大きな影響を及ぼす。攻守両面で、どちらのサイドが機能するのか。また、中盤のゲームコントロールもカギ。勝利が喉から手が出るほど欲しいとは思うが、しっかりとコントロールできなければ足元をすくわれるだろう。両ボランチの出来にも注目だ。
▽厳しい残留争いに絡む両者の対決。柏vs長崎は25日(土)の19時にキックオフを迎える。
◆J1生き残りを懸けた下位対決
▽現在8勝2分け13敗の勝ち点26で13位に位置する柏と、6勝3分け14敗の最下位に位置する長崎の一戦。残り試合が少なくなる中、J1残留を目指す両者のシビアな戦いが待っている。
◆陽射しはどこへ…霧が晴れない太陽王〜柏レイソル〜
▽順位こそ13位と降格圏からは少し離れているが、チーム状態は現在のJ1でも最も厳しいと言わざるを得ない柏。中断明けは。8試合で2勝6敗。濃い霧の中を歩み続けている状況だ。
▽下平隆宏監督の後を受けた加藤望監督だが、選手の入れ替えなどもありチームとして機能させられていない。勝利のためにまずは守備から立て直そうとしているものの、失点は止まらず、その影響もあり攻撃力も迫力を欠いている。一方的に相手にペースを握られる展開となる試合も多く、光が射して来ない状況が続いている。
▽FW瀬川祐輔の1トップなど新たな形を試すも、交代策が裏目に出て攻撃の勢いを削いでしまうなど、采配にも疑問が残る場面が散見。しかし、そんな時こそピッチで戦う選手の踏ん張りと、熱いサポーターの後押しが重要。優位な立場にいる段階で、自信を取り戻すことがまずは重要となるだろう。
◆J1の厳しさを耐え抜けるか〜V・ファーレン長崎〜
▽対する長崎も状況は決して良くない。中断明けは柏を下回る8試合で1勝1分け6敗。ついに最下位に転落してしまった。中断期間に補強したDFヨルディ・バイスを新たに主将とし、勢いのある長崎のスタイルをキープ。しかし、良い流れの時間帯でゴールが奪えず、守備も耐え切れなくなって負けている試合が多い。
▽チーム力としてはJ1クラブと互角に戦えるレベルにあるが、個の部分では分が悪いシーンが散見。一瞬の隙を突かれての失点が多く、集中力を90分間保つことが勝利への鍵となる。いかに攻守のバランスを保って90分を戦うか。得点が生まれなければ勝ち点3は得られないだけに、少ないチャンスを生かす決定力も求められる。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆柏レイソル[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:桐畑和繁DF:小池龍太、ナタン・ヒベイロ、パク・ジョンス、高木利弥
MF:伊東純也、小泉慶、手塚康平、江坂任
FW:瀬川祐輔、クリスティアーノ
監督:加藤望
▽[4-4-2]とも[4-2-3-1]とも言えるシステムで臨むだろう。得点力不足を解消するためには、やはり豊富な攻撃陣を揃わせる必要もある。今一番ゴールに近い瀬川を筆頭に、伊東純也、江坂任、クリスティアーノを揃える布陣。後ろはここ最近ん起用するメンバーを揃えると予想する。DF高木利弥の親子対決も実現か。
◆V・ファーレン長崎[3-4-1-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:徳重健太DF:田上大地、ヨルディ・バイス、高杉亮太
MF:翁長聖、磯村亮太、島田譲、大本祐槻
MF:中村慶太、澤田崇
FW:ファンマ
監督:高木琢也
▽J1残留に向けて今夏補強した選手たちがピッチに立つだろう。前節途中出場を果たしたMF大本祐槻、MF磯村亮太も引き続き先発と見る。最終ラインは、前節と同じ3名か。シャドーにMF中村慶太を復帰させ、粘り強い守備からのカウンターでゴールを目指す。
【注目選手】
◆FW伊東純也(柏レイソル)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽柏の注目選手は右サイドに入るFW伊東純也だ。ここまで全試合に先発している伊東だが、ここまでわずかに3ゴール。昨シーズンまで見せた輝きがチーム状況の影響もあり薄れつつある。しかし、スピードとドリブル突破の能力は健在。長崎は3バックにウイングバックを置くシステムだけに、背後を取って自らのゴール、さらにはチャンスメイクを狙いたい。◆FWファンマ(V・ファーレン長崎)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽長崎の注目選手はFWファンマだ。長崎のJ1昇格の立役者でもあるファンマだが、J1では苦戦。ここまでわずかに3ゴールと、寂しい結果となっている。チーム力で相手を上回りたい長崎だが、フィニッシュの部分は個人の力が必要。チームのJ1残留のため、助っ人FWのここからの巻き返しが大きなカギを握る。◆大事にしたい勝ち点3
▽両者の勝ち点差は5。しかし、柏は負ければ残留争いの真っ只中に陥る危機が迫り、長崎は勝てば1つ抜け出せる可能性がある。両者にとって、“シックスポインター”にほど近い大事な一戦となることは間違いない。
▽今節は16位のサガン鳥栖(勝ち点22)と17位のガンバ大阪(勝ち点21)の直接対決もあり、より残留争いが混沌とする可能性もある。柏としては、巻き込まれないようにしっかりと勝ち点3を確保する必要があるだろう。
▽両チーム共にサイドに入る選手の出来は、チームに大きな影響を及ぼす。攻守両面で、どちらのサイドが機能するのか。また、中盤のゲームコントロールもカギ。勝利が喉から手が出るほど欲しいとは思うが、しっかりとコントロールできなければ足元をすくわれるだろう。両ボランチの出来にも注目だ。
▽厳しい残留争いに絡む両者の対決。柏vs長崎は25日(土)の19時にキックオフを迎える。
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