ヤングなでしこがスペインにリベンジで初優勝、3カテゴリー全制覇は世界初《U-20女子W杯》
2018.08.25 04:20 Sat
▽U-20日本女子代表は24日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)2018の決勝でU-20スペイン女子代表と対戦し、3-1で快勝して初優勝を果たした。
▽準決勝でU-20イングランド女子代表に植木理子と遠藤純のゴールで2-0と快勝して初の決勝進出を果たしたヤングなでしこは、4日前に行われたイングランド戦から高平美憂に代えて北村菜々美のみを変更した。
▽グループステージ第2節で対戦し、0-1と敗れたスペイン相手にフラットな[4-4-2]を採用した日本はGKにスタンボー華、4バックに右から宮川麻都、高橋はな、南萌華、北村菜々美、中盤に右から宮澤ひなた、林穂之香、長野風花、遠藤純、2トップに宝田沙織と植木理子と並べた。
▽立ち上がり、スペインの攻勢に遭った日本だったが、9分に宮川が枠内シュートをマークすると、続く13分には植木が鋭い反転からボックス右まで侵入して際どいシュートを浴びせた。
▽しかし、15分にCKからパトリに決定的なヘディングシュートを許すと、23分にはマイテのミドルシュートが枠の左上を捉えてしまう。ここはGKスタンボーがファインセーブで凌いだが、スペインに主導権を握られて押し込まれる状況が続いてしまう。
▽後半も押し込まれる入りとなった日本だったが、56分に植木がロングシュートで牽制すると、57分に大きな追加点を奪う。植木とのパス交換でボックス左に侵入した宝田がGKとの一対一を制した。
▽さらに65分、宝田のパスをボックス右に走り込んだ長野がダイレクトでゴール左上に蹴り込んで3-0とした日本は、71分にアンドゥハルのゴールを許したものの、3-1で快勝。U-20W杯初制覇を果たしている。
▽この結果、日本はU-17W杯、U-20W杯、W杯と3カテゴリーを全て制覇した世界初のチームとなった。
U-20日本女子代表 3-1 U-20スペイン女子代表
【U-20日本】
宮澤ひなた(前38)
宝田沙織(後12)
長野風花(後20
【U-20スペイン】
アンドゥハル(後26)
▽準決勝でU-20イングランド女子代表に植木理子と遠藤純のゴールで2-0と快勝して初の決勝進出を果たしたヤングなでしこは、4日前に行われたイングランド戦から高平美憂に代えて北村菜々美のみを変更した。
▽立ち上がり、スペインの攻勢に遭った日本だったが、9分に宮川が枠内シュートをマークすると、続く13分には植木が鋭い反転からボックス右まで侵入して際どいシュートを浴びせた。
▽しかし、15分にCKからパトリに決定的なヘディングシュートを許すと、23分にはマイテのミドルシュートが枠の左上を捉えてしまう。ここはGKスタンボーがファインセーブで凌いだが、スペインに主導権を握られて押し込まれる状況が続いてしまう。
▽それでも38分、バイタルエリア中央やや右でボールを持った宮澤が思い切りよく右足を振り抜くと、これがゴール左上に決まって日本が先制した。直後の39分、ナバーロのシュートをGKスタンボーが再びファインセーブで凌ぐと、43分には植木のラストパスを受けたボックス左の遠藤が決定的なシュートに持ち込んだが、GKの好守に凌がれ、1点のリードで前半を終えた。
▽後半も押し込まれる入りとなった日本だったが、56分に植木がロングシュートで牽制すると、57分に大きな追加点を奪う。植木とのパス交換でボックス左に侵入した宝田がGKとの一対一を制した。
▽さらに65分、宝田のパスをボックス右に走り込んだ長野がダイレクトでゴール左上に蹴り込んで3-0とした日本は、71分にアンドゥハルのゴールを許したものの、3-1で快勝。U-20W杯初制覇を果たしている。
▽この結果、日本はU-17W杯、U-20W杯、W杯と3カテゴリーを全て制覇した世界初のチームとなった。
U-20日本女子代表 3-1 U-20スペイン女子代表
【U-20日本】
宮澤ひなた(前38)
宝田沙織(後12)
長野風花(後20
【U-20スペイン】
アンドゥハル(後26)
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