【2022年カタールへ期待の選手③】U-21日本代表の流れを変えた献身的FW。A代表昇格の条件は低迷する京都での結果/岩崎悠人(京都サンガF.C.)2018.08.24 21:00 Fri

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▽14日の初戦・U-23ネパール代表戦を1-0で勝利したものの、単調なサッカーに終始し、停滞感が色濃く漂ったアジア競技大会参戦中のU-21日本代表。そのネガティブな空気を一掃したのが、16日の第2戦・U-23パキスタン代表戦の開始2分に電光石火の先制弾を奪った岩崎悠人(京都サンガF.C.)だった。凄まじいタテへの推進力を見せて1点を叩き込むと、前半10分の前田大然(松本山雅FC)の3点目の起点になり、さらに35分の4点目も巧みな個人技からゲットした。京都橘高校時代からスピードとハードワークの姿勢には定評があったが、久しぶりに招集された年代別代表の舞台で、その強みを思い切り発揮しようという強い意思は大いに光った。

▽2017年5月のU-20ワールドカップ(韓国)で全4試合に出場した通り、岩崎はこれまで東京五輪世代の先頭を走ってきた選手だった。昨年末から東京五輪世代を率いる森保一監督も彼の能力を高く評価し、今年1月のAFC・U-23選手権(中国)にも抜擢。0-4で完敗を喫したU-23ウズベキスタン代表戦でもスタメン起用したほどの期待を寄せていた。

▽ところが、プロ2年目の今シーズンが始まると所属の京都が低迷。J2で最下位争いを余儀なくされる苦境に陥った。28試合終了時点でも勝ち点25の21位で、このままではJ3降格が現実になる。岩崎自身もここまで25試合に出場しているが、ゴールはわずか1と持ち前のゴールセンスを発揮し切れていない。京都橘の先輩である仙頭啓矢、小屋松知哉とのトリオで地元クラブの救世主になろうとしているが、思うように結果が出ていない。本職のFWではなくサイドで起用されていることも一因と見られるが、森保監督もクラブでの現状を少なからず危惧しているはずだ。

▽加えて言うと、岩崎がU-21日本代表で担っている2列目のポジションはライバルが非常に多い。北海道コンサドーレ札幌で主軸を担っている三好康児や大学生の三苫薫(筑波大)、年下の安部裕葵(鹿島アントラーズ)、久保建英(横浜F・マリノス)らに加え、欧州組の堂安律(フローニンヘン)、伊藤達哉(ハンブルガーSV)らもいる。その競争を勝ち抜いて東京五輪代表へと生き残らなければ、A代表昇格への道は開けてこない。仮に首尾よくA代表入りできたとしても、年長者の香川真司(ドルトムント)や原口元気(ハノーファー)、久保裕也(ニュルンベルク)らが控えているため、そう簡単に試合には出られないだろう。

▽ただ、今回の2018年ロシア・ワールドカップで大迫勇也(ブレーメン)や柴崎岳(ヘタフェ)、昌子源(鹿島)が活躍したように、高体連出身の選手はここ一番での勝負強さと闘争心を秘めている。岩崎も中学時代にJFAアカデミー福島で2年の途中まで過ごしながら、地元の滋賀県彦根市の中央中学校に転校した経緯があり、さらにユース年代も高校を選んでいる。それだけに闘争心や泥臭さ、守備意識の高さ、オフ・ザ・ボールの時の運動量などは頭抜けたものがある。技術的に優れているエリート選手と一味違うのも、こうした経歴によるところが大なのだ。

▽岩崎には同世代のライバルたちにはない魅力があるだけに、伸び代はまだまだある。それは今回のアジア競技大会でも随所に感じられる点だ。その評価をさらに高め、五輪代表、A代表入りのルートに乗るためにも、まずはアジア競技大会での残りゲームでの活躍が不可欠だ。19日のUー23ベトナム代表戦では後半途中からの出場となったが、ビハインドを背負ったチームの救世主になりきれず、悔しい敗戦を喫してしまった。グループ1位通過も叶わず、後味の悪さも残った。ただ、韓国との直接対決を免れたという意味では2位通過でよかったという考え方もある。いずれにしても24日の対峙する次なる敵・マレーシアを倒すために、岩崎にはゴールに直結する仕事をしてもらわなければならない。

▽さらに大会後には、所属する京都での目に見える結果が絶対に必要だ。残り10試合強で名門クラブのJ2残留請負人としての大役を果たせば、彼の評価は自ずと上がる。来シーズンは違った環境にステップアップすることも可能ではないか。本人もJ1、あるいは海外でプレーすることを希望しているはず。そうなれば彼自身のキャリアも様変わりするに違いない。

▽同い年の堂安がすでにオランダ2年目に突入していることは気になるだろうが、「1つ1つステップを踏んで成長していきたい」と考えるのが岩崎だ。ロシアで戦ったメンバーを見ても、乾貴士(ベティス)のように年代別世界大会には全く出ていないのに、紆余曲折の末にワールドカップでの活躍を手にした選手はいる。同郷の先輩の姿は岩崎の大きな刺激になっているはず。そうやって時間をかけてじっくり自分の課題を克服し、どんな敵と対峙しても点の取れる献身的かつアグレッシブなストライカーになれれば、世界舞台は必ずついてくる。岩崎にはそんな可能性が大いに感じられる。

▽アジア競技大会でベスト4以上を目指している森保監督の期待に応えるべく、ここからゴールを量産し、アジア中を驚かせるようなパフォーマンスを見せること。それを今の彼に強く求めたい。
【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。
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【2022年カタールへ期待の選手⑩】ルーキーイヤーの今季劇的成長を遂げた中盤のダイナモ。日本代表でもボランチの軸に?守田英正(川崎フロンターレ/MF)

▽真冬の寒さの中、3万7000人超の大観衆が詰めかけた東京・味の素スタジアムで24日に行われた2018年J1第33節のFC東京vs川崎フロンターレ戦。前半のうちに知念慶の先制点でリードしていたJ1王者・川崎Fが勝負を決めたのは後半5分の2点目だった。 ▽GKチョン・ソンリョンの縦パスを低い位置で受けた守田英正が反転しながら家長昭博に絶妙のボールを通し、エウシーニョと中村憲剛がワンツー。エウシーニョが折り返したところに知念が詰め、そのこぼれ球を長谷川竜也が頭で押し込む形だった。この理想的なカウンターは守田が家長に出した時点で勝負ありだったと言っても過言ではない。今季流通経済大学から加入したルーキーとは思えない中盤のダイナモの成長を色濃く感じさせるシーンだった。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">DAZNで王者川崎Fの最終節を観よう!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽「結構タテタテのパスだったんで、僕も角度はなかったですけど、相手が僕に食いついてくるのが1回目に首を振った時に見えたんで、アキ君と憲剛さんがいて、2人とも出せる状況だったんですけど、アキ君の方が角度があったんで出しました。そんな技をいつ身に着けた? どうですかね。普段、憲剛さんや(大島)僚太君がやってることを見よう見まねでやってるだけなんで、自ずとイメージが湧く感じですね」 ▽背番号25は淡々とコメントしていたが、川崎FというJ1連覇を果たした絶対王者のチームで自己研鑽していることは非常に大きな意味を持つ。もともと「ボール奪取職人」という色合いの強かった守田が、中村憲剛や家長、大島ら高度な技術と戦術眼を備えた面々と共演することで、自分に足りないものを補えるからだ。「ウチは『隙あらば行く』ってプレーを常に目指しているチーム。そういうビジョンと頭を養うのはホントに日々の積み重ねしかない」と中村憲剛も神妙な面持ちで話したが、この環境にいられることを守田自身が大いに感謝しているはず。むしろ川崎Fにいなければ、森保一監督率いる日本代表に抜擢されることもなかっただろう。 ▽9月シリーズは山口蛍(セレッソ大阪)のケガによる追加招集はあったが、11月シリーズは青山敏弘(サンフレッチェ広島)の右ひざ負傷で空いた1枠に確実に滑り込み、堂々と選出された。16日のベネズエラ戦(大分)は目下、ボランチのファーストチョイスである柴崎岳(ヘタフェ)と遠藤航(シント=トロイデン)がスタメン出場したが、守田も20日のキルギス戦(豊田)でインパクトを残すことに成功した。とりわけ際立ったのが、後半28分の大迫勇也(ブレーメン)の3点目の場面。鋭い縦パスを前線に供給し、北川航也(清水エスパルス)から大迫へとつながった。そういった気の利いたプレーができるようになった守田を森保監督も高く評価しているはず。青山の状態次第ではあるが、1月の2019年アジアカップ(UAE)のメンバー滑り込みも現実味を帯びてきたと言っていい。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">DAZNで守田英正の活躍を観よう!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽「代表には代表のスタイルがあるから、そのスタイルに合わない選手だと評価されてしまうと、こっちでいいプレーをしていても絶対にメンバーに入らない。自分から代表のスタイルに合わせていくことを意識しないといけない。最初は知らないところからのスタートでしたけど、徐々に慣れてきましたし、こっちでやるいいプレーを残しつつ、スピード感や判断の部分で変えなきゃいけないところもある。そうやって代表でやった経験は川崎Fでも生きてると思います。憲剛さんみたいに何でもできる存在になりたいですね。ただ、『起用貧乏』みたいな感じになってしまうのもいけないので、何か自分に確立したものを持てるようにしていきたい」と守田は単なるボール奪取職人で終わるつもりはない。 ▽今の代表ボランチの構成を見ると、非凡な攻撃センスを備えたロシア・ワールドカップ組の柴崎、守備のアグレッシブさが武器の遠藤と三竿健斗(鹿島アントラーズ)という構成で、中間的な選手が少ない。遠藤もベルギー移籍で確実にゲームメーク力をアップさせているし、三竿も鹿島でのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇によってスケールアップを果たしている。 ▽ただ、守田にはJ1王者・川崎Fで自分を磨けるという強みがある。この1年間でこれだけ目覚ましい進化を遂げたのだから、まだまだ大きく変貌できる。大阪・高槻市の中体連から金光大阪高校を経て、流経大に進んだ経歴を見ても、まだまだ洗練されていないセンスや戦術眼というものが多々あるはずだ。そこはJクラブ育ちの遠藤や三竿とは異なる部分。10代の頃からスター街道を歩んできた柴崎とも違うだろう。こういう遅咲きの選手が25歳を過ぎてブレイクするケースは少なくないだけに、ここからどうなるかが興味深いところだ。 ▽「今のレベルで『誰にも負けない』って言えるものはまだない。『僕と言ったらこれ』というのを周りから認めてもらえるようにならないといけないし、特徴を出していかないといけない」と本人も語気を強める。球際の強さやボール奪取力のレベルを上げ、攻撃の起点になれるようなパス出し、展開力も備えていけば、「オールラウンドな中盤のダイナモ」という位置づけになれるかもしれない。中村憲剛を筆頭にいい先輩の長所や強みを最大限吸収して、「オリジナルの守田英正」を作るべく、努力を続けてほしいものだ。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">川崎フロンターレを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.11.30 23:00 Fri
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【2022年カタールへ期待の選手⑨】ようやく現れた世界基準の高さを誇る守護神。アジアカップで定位置獲得なるか? シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台/GK)

▽森保一監督率いる新生日本代表の2018年5試合が終わり、4勝1分無敗という幸先の良いスタートを見せている。中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、堂安律(フローニンヘン)の2列目トリオと1トップ・大迫勇也(ブレーメン)の織り成す「攻撃陣カルテット」が存在感を高めるのと同時に、GKも新風が吹き始めているのは特筆すべき点だ。 ▽9月のコスタリカ戦(大阪・吹田)は2018年ロシア・ワールドカップ組の東口順昭(ガンバ大阪)が先発し、一歩リードしているところを見せたが、10月シリーズは権田修一(サガン鳥栖)と東口を1試合ずつピッチに送り出すなど、指揮官も選択肢を広げようと試みている。そして今回の11月シリーズでは、最初の16日のベネズエラ戦(大分)でシュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)が初キャップを飾り、持ち前のビルドアップ能力の高さを示した。年内最終戦の20日のキルギス戦(豊田)は再び権田がチャンスを与えられ、3人は横一線の状況になりつつあるが、やはりシュミットの198㎝の長身と26歳という年齢は魅力。キャプテン・吉田麻也(サウサンプトン)も「GKの大型化は時代の流れ。むしろそうじゃないと生き残っていけない」と強調。ようやく世界基準に合った選手が出てきたのは間違いない。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">DAZNでシュミットの活躍を観よう!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽彼の経歴を改めて説明すると、92年2月にアメリカ人の父と日本人の母の間にアメリカで誕生。2歳で仙台に移り住み、小学校2年からサッカーを始めた。中学生までボランチをこなしていたため、足元の技術やパスセンスに磨きをかけることができた。ベネズエラ戦の後、本人が「しっかり後ろからビルドアップする部分は一応できたと思う」と自信をのぞかせたのも、こうした蓄積があるからだ。 ▽本格的にGKに転身したのは東北学院高校に入学してから。日本人離れした高さを買われて高3でベガルタ仙台からオファーを受けるも、本人は中央大学に進学。そこで川崎フロンターレの特別指定選手となり、シュートストップや守備陣との連携など守護神に必須な部分をブラッシュアップした。 ▽そして大学卒業後の2014年、ようやく仙台へ入団。最初はほとんど出番に恵まれず、2014年と2015年に2度、ロアッソ熊本にレンタル移籍する。さらに翌2016年には松本山雅へレンタルで赴いたが、これが彼のキャリアの大きなターニングポイントとなる。反町康治監督はフィード力が高く、攻撃の起点となるシュミットを高く評価し、シーズン通してコンスタントに起用。松本山雅は最後の最後で3位に甘んじ、プレーオフでJ1昇格を逃したが、絶対的守護神がいたこの年は勝ち点84という史上最高ポイントを獲得している。それもシュミットという能力の高い選手がいたからだ。 ▽J2での活躍ぶりが日本代表を指揮していたヴァイッド・ハリルホジッチ監督(現ナント)の目にも留まり、同年10月のGK合宿に呼ばれている。この布石があったから、森保体制での恒常的な代表招集につながったのは間違いない。「世界基準のフィジカルを擁する彼を日本代表で使えるGKにしたい」というのは、当時から日本サッカー協会関係者の間で共通した認識だったのだろう。 ▽あれから2年が経過し、仙台でも試合出場経験を重ね、安定感は確実に増している。が、セービングの部分はまだ物足りないという評価が根強いようだ。 ▽「代表のGKに求められるのは、一番はシュートストップのところ。そこは他の2人(東口と権田)に比べて劣っている。代表合宿で海外組のシュートも受けたりしているけど、初速が速いし、麻也君なんかはパワーもある。そういう選手のシュートを止めるためにも、もっともっと反応の速さを磨いていかないといけない。シュートを打たれる時の準備も必要。ここ一番の集中力も大事です。そこは自分に足りないところ。学ぶことが多いと思います」と本人も自身のやるべきことを明確に見据えている。 ▽代表GKは1点の重みが違う。それは過去6回のワールドカップに参戦している川口能活(相模原)、楢崎正剛(名古屋)、川島永嗣(ストラスブール)も口を揃えていたこと。ゴールを死守することは至上命題だ。そういう意味で、デビュー戦だったベネズエラ戦を完封できなかったことは、シュミットにとって悔やまれるところ。もちろん不運なPKによる失点だったが、「あれを止めていたらヒーローになれていたかもしれない」と彼も言うように、相手との駆け引きを研ぎ澄ませ、ミスキックを誘うほどの存在感とオーラを漂わせるようになってくれれば理想的だ。2m近い体躯と反応、存在感を併せ持つようになれば、シュミットはこの混とんとしたGK争いを必ず抜け出せる。それだけの資質を持ったプレーヤーなのは確かだろう。 ▽2019年1月のアジアカップ(UAE)で日本は8年ぶり5度目の頂点を目指すことになるが、そこで彼が活躍する場はきっと来る。その時こそが勝負だ。修羅場を潜り抜け、日本を勝たせることができれば、2022年カタールワールドカップへの道も大きく開ける。そういう方向へと進むべく、まずはJ1ラスト2戦をしっかりと戦い、無失点を続けること。そこを貪欲に目指してもらいたい。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">ベガルタ仙台を観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.11.23 15:30 Fri
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【2022年カタールへ期待の選手⑧】U-20W杯出場権獲得の後はACL決勝、常勝軍団の若きアタッカーは世界を目指す/安部裕葵(鹿島アントラーズ/MF)

▽28日にジャカルタで行われた2018年AFC・U-19選手権(インドネシア)準々決勝。影山雅永監督率いるU-19日本代表は6万人超の大観衆が押し寄せた完全アウェー、しかも視界がおぼつかない豪雨という壮絶な環境の中、2-0で勝利。2大会連続で世界切符を手にした。 ▽エースナンバー10をつけるテクニシャン・安部裕葵(鹿島アントラーズ)も大一番に先発出場。[4-4-2]の左ワイドに陣取り、攻守両面で渡って献身的なプレーを見せた。この日ばかりは相手2~3人に囲まれてボールを失うピンチに何度か見舞われ、持ち前の創造性やアイディアを発揮する回数が少なかったものの、「行けるところまで行く」という強い闘争心は後半19分にベンチに退くまで失われることはなかった。 ▽「このゲームはホントに我慢勝負になるから、スキがあったら得点を狙うつもりで行こうとハーフタイムにみんなで話し合った。最悪、1-0でもいいから集中してやろうと意思統一しました。あれだけの大歓声でカウンター1本でも雰囲気に飲み込まれちゃいそうな感じだったけど、そうならないように耐えられたのはよかった」とチーム随一のイケメンアタッカーは心底、安堵した様子を見せていた。 ▽この試合では30mミドルシュートで先制弾を叩き出した東俊希(サンフレッチェ広島ユース)や2点目に絡んだ久保建英(横浜F・マリノス)、宮代大聖(川崎フロンターレU-18)らに主役の座を譲ることになった安部だが、今年6月のロシア・カザン遠征ではただ1人、2018年ロシア・ワールドカップに挑んでいた日本代表側の一員として紅白戦を戦ったほど、周囲から高く評価を受けている。ルーキーイヤーだった2017年からJ1・13試合出場1得点という実績を残し、今季もJだけでなくAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の大舞台で戦ってきた経験値は同世代の中でも頭抜けている。そこは本人も大いに自信を持っている点。常勝軍団の一員として小笠原満男や内田篤人から帝王学を引き継いだ風格が19歳にして色濃く表れている。 ▽「安部君と話してると、小笠原選手や内田選手と話してるような錯覚を受ける? ああ、ホントですか(笑)。鹿島に入ったことで身に着いたものもありますけど、そういうもの(落ち着き)は高校時代から少しはあったと思うんで。平常心を保つ秘訣は何も考えないこと。試合中も試合前も試合後も。何かを想像することで、自分の理想と現実との比較(乖離)が起きて、メンタルの乱れにつながると思う。何も想像や予想しないことで、そういったメンタルの乱れは防げるんじゃないですかね」といった口ぶりはまだ10代の若者と思えない冷静さだ。そこまで熟慮しながら1つ1つのプレーを選択しているあたりが、大物の予感を漂わせるのだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">安部裕葵のプレーを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div>▽そんな安部だが、もう1人の偉大なプレーヤーからも影響を受けている。それは中学時代に指導を受けたことがある本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)。彼が通っていたのが、本田が経営に携わっているソルティーログループのS.T.フットボールクラブという縁で、類まれなチャンスを得たのだという。 ▽「僕が中2から中3に上がる時に、本田さんがプロデュースするソルティーロが僕の通っていた清瀬のクラブを買い取った。本田さんも練習に来てくれました。彼は日本で物凄く成功している選手の1人。そういう人が身近にいたことは自分の強みになるし、励みにもなる」と安部はカザン遠征の際、目を輝かせていた。どんな時も物怖じせず、堂々とした立ち振る舞いができるのも、ワールドカップ3大会連続4得点の偉業を成し遂げた男の薫陶を受けたことが大きいのかもしれない。そういう意味でも、U-19の背番号10は期待値が非常に高いのだ。 ▽影山ジャパンがAFC・U-19選手権でアジア連覇を目指すためにも、この若武者の存在は必要不可欠と見られていた。しかし、11月3日に鹿島がACL決勝・ペルセポリス戦(ホーム)に参戦することになり、最終的にクラブに戻ることが決定。常勝軍団の一員としてACL制覇という一大タイトルに挑むことになった。 ▽ACLでイランの強豪・ペルセポリスを倒すことができれば、12月のFIFAクラブワールドカップ(FCWC=UAE)参戦が現実になる。2年前の2016年日本大会で鹿島は開催国枠として出場し、ファイナルに進出。レアル・マドリーをあと一歩のところまで追いつめている。そこで異彩を放った柴崎岳(ヘタフェ)はスペインへステップアップし、ロシアの大舞台で主役として輝いた。現在も鹿島の守備の要に君臨する昌子源も同様だ。そのチャンスを安部がつかめれば、世界への道も一気に開けるかもしれない。 ▽本田、小笠原、内田というのは揃って欧州でプレーしてきた面々だ。そういう先輩たちに最大限の敬意を払う19歳のアタッカーが海外移籍を夢見ないはずがない。2020年東京五輪、2022年カタールワールドカップを本気で狙おうと思うなら、年末のFCWC、来年のU-20ワールドカップ(ポーランド)と出られる国際大会は全て出た方がいい。そうなるように安部は自らの持てる力の全てを出し切ることが肝要だ。 ▽「ゴールがチームのためになるのは分かっているけど、そういうのは運やタイミングが必要になる。それ以上に必ずできるのは、走ることだったり、声を出して戦うこと。それは100%やれる自信はある」という泥臭さとガムシャラさを遺憾なく発揮し、彼にはACL決勝で大仕事を見せてほしいものだ。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">鹿島アントラーズを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.10.31 22:20 Wed
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【2022年カタールへ期待の選手⑦】先輩・岡崎慎司と同じ新潟で初キャップ。ユース時代の盟友・南野に追いつけ追い越せ/北川航也(清水エスパルス/FW)

▽森保一監督率いる新体制が発足してからというもの、日本代表が快進撃を見せている。遠藤航(シント=トロイデン)や中島翔哉(ポルティモネンセ)ら欧州組若手と国内組で戦った9月の初陣・コスタリカ戦(大阪・吹田)を3-0で快勝。長友佑都(ガラタサライ)や吉田麻也(サウサンプトン)といった2018年ロシア・ワールドカップ16強戦士たちが合流した10月シリーズも勢いは加速する一方だ。12日のパナマ戦(新潟)を再び3-0で勝ち、16日には埼玉でFIFAランク5位のロシア8強進出国・ウルグアイを4-3で撃破。森保ジャパンの新エース・南野拓実(ザルツブルク)が3戦4発と気を吐くなど、若い力の台頭が凄まじい。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">北川のプレーを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽その南野とユース代表時代にコンビを組んでいた2学年下の新星FW北川航也(清水エスパルス)も、パナマ戦で後半21分から登場。念願の初キャップを踏んだ。彼は清水から選出された岡崎慎司(レスター・シティ)以来の代表選手。国際Aマッチ116試合出場50ゴールという偉大な記録を持つ先輩FWがちょうど10年年前の2008年10月に代表デビューを飾ったのも新潟の地。この偶然に本人も驚きを隠せない様子だった。 ▽「そのことは聞いていました。岡崎さんは目標であり、手本になる選手ですけど、自分らしさを出していきたい。岡崎さんはヨーロッパで戦っているし、自分は今、置かれている環境の中で戦わないといけない。Jリーグで結果を出し続けることで道が開けてくる。岡崎さんも結果を残して代表のレギュラーになった。やっぱり分かりやすいのが目に見える結果なんで、そこに対しての欲をさらに出していければと思います」と、今季J1・11ゴールを挙げている22歳の若き点取り屋は、岡崎の背中を追いかけつつも、独自性にこだわっていく考えだという。 ▽もともと10代の頃からスピードとゴール感覚は高く評価されていた選手だが、今季はドウグラスとコンビを組んだことで才能が大きく開花した。 ▽「自分の特徴はディフェンスラインの裏を抜けるプレー。エスパルスでやっているものを代表でも出していきたい」と本人は意欲的に語っていたが、パナマ戦で川又堅碁(磐田)と組んだタテ関係の2トップはドウグラスとのコンビとは微妙に異なるものだった。そのやりづらさが影響したのか、前線に突っ込んでいく姿勢には物足りなさも感じられた。 ▽「それでも川又選手が前で力強さを出して、DFを引っ張ってくれたおかけで、自分にはスペースができた。そこの間で受けるのも自分の仕事だし、前に出ていくことも自分の仕事。その意識は強まりましたね」と本人も初代表の24分間から多くのことを学んだようだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">Jリーグ観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽おそらく今後も北川はセカンドトップの候補者と位置付けられるだろう。となれば、目下ブレイク中の南野、8年間エースナンバー10を背負ってきた香川真司(ドルトムント)らとしのぎを削らなければならない。このポジションで生き残るのはハードルが非常に高いが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(現ナント)時代には干されていた南野も約3年ぶりに呼ばれた代表の舞台で結果を出すことで、自身の存在価値を再認識させている。北川もまだファーストステップを踏み出したばかり。多少の紆余曲折はあっても前進し続けることが肝要だ。 ▽「拓実君のプレーを見て、つねに前を向く意識、タテに仕掛ける意識っていうものが強烈に感じたので、そこは自分も見習うところだと思うし、自分に足りないところでもあると感じるので、前を向いたときの迫力、力強さはつねに求めてやっていきたいです」と北川自身も2014年AFC・U-19選手権(ミャンマー)から4年ぶりに同じチームでプレーした盟友の成長に大きな刺激を受けていた。 ▽当時のユース代表からは三浦弦太(ガンバ大阪)も森保ジャパンに呼ばれているし、現在ケガで長期離脱中の井手口陽介(グロイター・フュルト)もすでにロシア大会の最終予選で活躍した。同世代の成長に北川もついていかなければならないはず。そういう自覚を深めるチャンスを得たことが、今回の10月2連戦に参戦した最も大きな意味合いだったのではないだろうか。 ▽前述の通り、本人も海外組と国内組の違いについてはよく理解している。尊敬する岡崎も南野もみな本場・欧州で屈強なDFたちと対峙することで逞しさを増し、ゴールセンスに磨きをかけている。北川がすぐに同じ環境を手に入れようとしても難しい。だからこそ、清水に戻って常に世界基準を視野に入れつつ自己研鑽を図っていくしかない。 ▽幸いにして、清水にはイングランド代表監督も務めたロイ・ホジソン監督の下でプレー経験のあるヤン・ヨンソン監督がいるし、数々の修羅場をくぐってきた鄭大世もいる。今、コンビを組むドウグラス含め、海外トップ基準を伝えてくれる人々に恵まれているだけに、その環境を生かさない手はない。清水から7年ぶりに誕生した代表選手の誇りを胸に、彼には貪欲に進化を続けてほしいものだ。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">清水エスパルスを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.10.19 22:00 Fri
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【2022年カタールへ期待の選手⑥】イニエスタ、ポドルスキ、リージョ監督から薫陶を受ける東京世代の大型ボランチ/郷家友太(ヴィッセル神戸/MF)

▽フアン・マヌエル・リージョ新監督就任が発表され、労働ビザが取れ次第、本格的に指揮を執ることになるヴィッセル神戸。2017年夏のルーカス・ポドルスキ、今夏のアンドレス・イニエスタという両ビッグネーム加入に加え、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が師を仰ぐ名将の合流によって、彼らにはさらなる世界基準と化学変化がもたらされる可能性が高い。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">Jリーグを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽22日の浦和レッズ戦はイニエスタ欠場と3バック採用による戦術浸透不足などで0-4の大敗を喫したが、19歳の若き大型ボランチ・郷家友太は「自分たちが変わるためには必要な試合だった」と強調。ここからが真の再スタートになると認識している様子だ。 ▽「ファンマ(リージョの愛称)監督からまだ指導は受けてないですけど、相手が来てからボールを出すとか、ギリギリまで引きつけてパスを出すとか『体よりも頭を使ってサッカーをする』という考え方を持っていると聞いています。そういった戦術を早く理解することが大事。吉田(孝行)監督の時は運よく出してもらっていたけど、また新しいポジション争いも始まる。自分と役割の近い選手に負けないように、もっとゴールに迫るプレーだったり、シュートの本数を増やしていかないといけない。それは日々、思ってます」と彼は神妙な面持ちでコメントした。 ▽青森山田高校の2年だった昨年正月の全国高校サッカー選手権制覇で一躍知名度を高めた郷家は今季から神戸入りし、いち早く出場機会を得た逸材だ。3月7日のJリーグ・ルヴァンカップ、V・ファーレン長崎戦でプロデビューを果たし、3月18日のセレッソ大阪戦でJ1初先発。4月18日のルヴァンカップ・長崎戦でプロ初得点と一気に階段を駆け上がり、すでにJ1・20試合出場を記録。イニエスタとポドルスキとともに何度もピッチに立ち、凄まじいハードワークと運動量で彼らを支えてきた。その貢献度の高さとダイナミックさ、底知れぬポテンシャルは吉田監督を筆頭にチーム全体に認められていたのだ。 ▽リージョ監督率いる新体制移行後は、微妙に役割は変わるかもしれないが、185㎝という高さを誇る伸び盛りのMFを使わないことはないはず。本人も「いつ試合に出られなくなるか分からない」という危機感を抱きつつ、自分自身を進化させていこうという意欲を強めている。 ▽「吉田監督の時は下がってボールを受けたりしていいと言われていたけど、今は『あまり下がってこずに前で張ってる状態でいてくれ』と指示されている。それだけFWとの距離は近いので、簡単にFWにつけて、自分がもぐってゴール前に飛び出していくようなシーンを増やさきゃいけない」とゴールに直結するプレーと結果を貪欲に求めていく考えだという。 ▽そのお手本と言うべき存在が近くにいるのは大きな強み。ポドルスキは左足1本で豪快なシュートを打てる選手だし、イニエスタも要所要所でプレーを変化させながらゴールを奪える。8月11日のジュビロ磐田戦と15日のサンフレッチェ広島戦で見せた連続ゴールで多彩な得点パターンを実証している。世界トップレベルで活躍しようと思うなら、中盤の選手と言えども、ペナルティエリアの外側からシュートを決められる能力は必要不可欠。イニエスタの得点シーンを間近で見た郷家はそのことを痛感したはず。そんなスーパースターのクオリティを日々体感できる環境にいられることは本当に恵まれている。それを生かさない手はないのだ。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">郷家のプレーをを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽「イニエスタとポドルスキは1本1本のパスの精度だったり、シュートの精度だったりが非常に高い。そこは自分に足りない部分だと思うし、成長するうえで絶対に必要なところだと感じます。僕が目標にしているのは(イバン・)ラキティッチ(バルセロナ)や(ルカ・)モドリッチ。点も取れて守備もできてゲームメークもできるという『何でもできる選手』になりたい」と本人も目を輝かせている。 ▽このような総合力を高めていけば、郷家は日本を代表するスーパーボランチに飛躍できる可能性が少なからずある。実際、185㎝という高さを誇るMFはなかなかいない。2018年ロシア・ワールドカップまで8年間日本代表キャプテンを務めた長谷部誠(フランクフルト)といえども180㎝で、世界基準ではそこまで高い方ではなかった。他のボランチ陣を見ても、山口蛍(C大阪)も柴崎岳(ヘタフェ)も遠藤航(シントトロイデン)も170㎝台。190㎝近いアタッカーを次々と投入してくるベルギーやセネガルのような相手を想定した場合、郷家のような選手が順調に育たなければ厳しいのだ。 ▽そういう意味でも、彼には大きな期待が寄せられる。まずはリージョ新監督の信頼を勝ち得て神戸でコンスタントにピッチに立ち続け、10月のAFC U-19選手権(インドネシア)で世界切符を勝ち取り、森保一監督率いるU-21代表へと着実にステップアップすることが重要だ。2020年東京五輪で活躍すれば、A代表の定位置、そして2022年カタールワールドカップ出場も自ずと見えてくる。そういったルートに乗るべく、彼には最高の環境にいるメリットを武器に、急成長を遂げてほしいものである。<hr>【元川悦子】長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。<div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_j" terget="_blank">ヴィッセル神戸を観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.26 17:00 Wed
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