バレンシア会長、ロドリゴのマドリー移籍許容? 「解除条項が設定されている」
2018.08.20 22:00 Mon
▽バレンシアのトップが、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(27)を取り巻くレアル・マドリー移籍の噂について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が、ラジオ『Tribuna Deportivo』での発言を報じている。
▽バレンシアの中でも特に重要な選手と考えられているが、今夏マドリー移籍の噂が浮上。FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出したマドリーは、スコアラーの獲得を目指しており、ロドリゴに白羽の矢が立った形だ。
▽これまで、バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、「契約解除条項が支払われれば仕方ないが、あまり心配はしていない」と語るなど、どっちつかずの不透明な状況が続いている。今回『スカイ・スポーツ』が報じたところでは、バレンシアのアニル・マーシー会長は『Tribuna Deportivo』で以下のようにコメントしている。
「(フレン・)ロペテギがロドリゴを熟知しているということは、誰もが分かっている。だが、マドリーで何が起こるか私たちには分からない」
▽今シーズンからマドリーで指揮をするフレン・ロペテギ新監督は、ロシア・ワールドカップ(W杯)直前までスペイン代表監督を務めていた。W杯本大会にはロドリゴを招集しており、高く評価していることが知られている。
▽会長までもが“契約解除条項が支払われれば移籍を許容する”という趣旨にとれる言葉を発したが、8月末までの移籍市場閉幕までに動きはあるのだろうか。
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▽セルタのユース出身のロドリゴは、レアル・マドリー・カスティージャに移籍した後、ベンフィカ、ボルトンを経て2015年7月にバレンシアに完全移籍。昨シーズンには44試合19ゴール7アシストを記録するなど、エースとしての役割を果たしている。▽これまで、バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、「契約解除条項が支払われれば仕方ないが、あまり心配はしていない」と語るなど、どっちつかずの不透明な状況が続いている。今回『スカイ・スポーツ』が報じたところでは、バレンシアのアニル・マーシー会長は『Tribuna Deportivo』で以下のようにコメントしている。
「(フレン・)ロペテギがロドリゴを熟知しているということは、誰もが分かっている。だが、マドリーで何が起こるか私たちには分からない」
「私が知っているのは3つのことだけだ。ロドリゴが高い価値を持った非常に重要な選手であること、本人がここで私たちとのプレーを望んでいること、そして彼に1億2000万ユーロ(約152億円)の解除条項が設定されていることだ」
▽今シーズンからマドリーで指揮をするフレン・ロペテギ新監督は、ロシア・ワールドカップ(W杯)直前までスペイン代表監督を務めていた。W杯本大会にはロドリゴを招集しており、高く評価していることが知られている。
▽会長までもが“契約解除条項が支払われれば移籍を許容する”という趣旨にとれる言葉を発したが、8月末までの移籍市場閉幕までに動きはあるのだろうか。
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