ラツィオのウルトラスが女性を排除? “神聖な場所”への侵入禁止を訴える
2018.08.20 11:55 Mon
▽ラツィオの過激なサポーター集団が、女性差別を呼びかけて物議を醸している。イギリス『BBC』が報じた。
▽『BBC』によると、ラツォのホームであるスタディオ・オリンピコの「Curva Nord(クルヴァ・ノルド)」と呼ばれる北側ゴール裏の一部から女性を排除しようという文書を回していたとのこと。「Curva Nord」は過激なサポーター集団であるウルトラルが陣取る場所だ。
▽シーズン開幕戦となったナポリ戦の前に、スタンド内ではクラブ非公式のチラシが巻かれ、スタンドは女性が許可されていない“神聖な場所”であると書かれていたとのことだ。
▽チラシでは「女性や妻、ガールフレンド」はスタンドの最初の10列には座らないように呼び掛けていたとのこと。「ボルゲーゼ公園(ローマにあるイギリス式庭園)での気楽でロマンチックな一日の代わりにスタジアムを選ぶ人は、他の場所へ行くべきだ」と書かれていたとのことだ。
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▽2018-19シーズンが開幕したセリエA。開幕節のナポリ戦をホームで行ったラツィオだが、過激なサポーター集団が女性の締め出しを求めていたようだ。▽シーズン開幕戦となったナポリ戦の前に、スタンド内ではクラブ非公式のチラシが巻かれ、スタンドは女性が許可されていない“神聖な場所”であると書かれていたとのことだ。
▽チラシでは「女性や妻、ガールフレンド」はスタンドの最初の10列には座らないように呼び掛けていたとのこと。「ボルゲーゼ公園(ローマにあるイギリス式庭園)での気楽でロマンチックな一日の代わりにスタジアムを選ぶ人は、他の場所へ行くべきだ」と書かれていたとのことだ。
▽ラツィオのウルトラスは、昨シーズンも反ユダヤ系のステッカーをスタジアム内に貼るなどし差別行為を行ってきたが、今回は女性差別を主導したとのこと。クラブからの声明などは現時点では発表されていない。
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