小林悠、パトリックとのエース対決制す! 川崎Fが逆転勝利で首位・広島との勝ち点差を「6」に!《J1》
2018.08.19 21:00 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第23節のサンフレッチェ広島vs川崎フロンターレが19日にエディオンスタジアム広島で行われ、2-1で川崎Fが勝利した。
▽ここまで15勝4分け3敗で首位を快走する広島(勝ち点49)と、12勝4分け5敗で2位につける(勝ち点40/1試合未消化)の川崎Fが激突した。前節のヴィッセル神戸戦を1-1で引き分けたものの、4戦無敗を継続している広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。前節左足首を痛めて途中交代した水本に代わって千葉が先発に名を連ねた。
▽一方、前節のサガン鳥栖戦をゴールレスドローで終え、3戦無敗中の川崎Fは、その一戦同様の先発メンバーを起用した。
▽勝ち点差「9」の首位攻防戦。試合は4分、ホームの広島がいきなりゴールを脅かす。敵陣中央でボールを持った柏がボックス内へスルーパス。ボックス右手前から斜めの動きで走り込んだパトリックが左足でゴールに蹴り込んだが、ここはオフサイドの判定が下されてしまい、先制点とはならない。
▽いきなりゴールを脅かした広島は、川崎Fのパスワークを強度の高いプレスで封じ、ボール保持を許さない。それでも川崎は17分、家長のパスを受けたエウシーニョがゴール前へクロス。中央の小林が飛び込むも、ボールは頭をかすめてゴール左外へと外れた。23分には後方からのロングボールに小林が飛び込んで右足を伸ばすも、ミートできない。
▽やや守勢に回る時間帯が増えた広島は、前半終盤にチャンス。37分、左サイドでボールを持った柏のクロスをゴール前に走り込んだパトリックが頭で合わせる。しかし、わずかにゴール左外へ。さらに43分、GK林からのロングフィードをパトリックが競り勝つと、ボールはボックス右に転がる。走り込んだ渡がGKと一対一になるも、ここはGKチョン・ソンリョンに軍配。こぼれ球はカバーに入った谷口に処理されて、先制点とはならない。
▽立て続けにチャンスを作られた川崎Fは前半アディショナルタイム、中村の右CKに中央の車屋が頭で合わせる。これにGK林は一歩も動けなかったが、クロスバーに直撃。ゴールレスで試合を折り返した。
▽後半に入ると、両者の攻防は激しさを増す。そんな中、首位・広島に先制点。56分、敵陣中央右でパスを受けた柴崎がゴール前へクロスを送る。これをパトリックが相手DFに競り勝って頭で合わせると、ボールはゴール右へと突き刺さり、広島が待望の先制点を奪う。
▽優勝争いの生き残りへなんとしても負けられない川崎Fは、攻勢を強める。すると63分、ビルドアップから阿部の落としを受けた守田が敵陣中央からボックス右へ浮き球を供給。これに抜け出したエウシーニョが中央をよく見てラストパスを送り、最後は小林が右足で押し込んで試合を振り出しに戻した。
▽試合を振り出しに戻した川崎Fはその後、ボールを保持して逆転ゴールを目指す。71分、敵陣中央右で阿部がクロス。これは相手DFにクリアされたが、こぼれ球を拾った登里がドリブルで密集地帯を抜けて、ボックス内に侵攻。最後は右足でシュートを放ったが、ここはGK林にキャッチされた。
▽それでも川崎Fは76分、逆転への絶好のチャンスを迎える。ボックス右に抜け出した家長がクロスを送ると、スライディングを試みた千葉の手に当たってハンドの判定。このPKを小林が右足でゴール左へ蹴り込むと、GK林の手を弾いてゴールネットを揺らし、川崎Fがついに2-1と逆転に成功する。
▽これで逆転に成功した川崎Fは、終盤に知念と鈴木を投入して前線からのプレスを強める。それでもパトリック、ティーラシンを狙った広島の猛攻に苦しめられたが、なんとか死守。後半アディショナルタイム4分には、ボックス右外からのクロスにパトリックがダイビングヘッド。しかし、これはゴール左外へ外れて試合終了。
▽2-1で勝利して4試合無敗を継続した2位・川崎Fが、首位・広島との勝ち点差を「6」に縮めた。
▽ここまで15勝4分け3敗で首位を快走する広島(勝ち点49)と、12勝4分け5敗で2位につける(勝ち点40/1試合未消化)の川崎Fが激突した。前節のヴィッセル神戸戦を1-1で引き分けたものの、4戦無敗を継続している広島は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。前節左足首を痛めて途中交代した水本に代わって千葉が先発に名を連ねた。
▽勝ち点差「9」の首位攻防戦。試合は4分、ホームの広島がいきなりゴールを脅かす。敵陣中央でボールを持った柏がボックス内へスルーパス。ボックス右手前から斜めの動きで走り込んだパトリックが左足でゴールに蹴り込んだが、ここはオフサイドの判定が下されてしまい、先制点とはならない。
▽いきなりゴールを脅かした広島は、川崎Fのパスワークを強度の高いプレスで封じ、ボール保持を許さない。それでも川崎は17分、家長のパスを受けたエウシーニョがゴール前へクロス。中央の小林が飛び込むも、ボールは頭をかすめてゴール左外へと外れた。23分には後方からのロングボールに小林が飛び込んで右足を伸ばすも、ミートできない。
▽時間の経過と共に、川崎Fは押し込み始めると35分、守田のパスを受けた車屋が敵陣中央から左足を振り抜いて強烈なミドルシュート。しかし、ここはGK林の正面に飛んでしまい、パンチングで逃げられる。
▽やや守勢に回る時間帯が増えた広島は、前半終盤にチャンス。37分、左サイドでボールを持った柏のクロスをゴール前に走り込んだパトリックが頭で合わせる。しかし、わずかにゴール左外へ。さらに43分、GK林からのロングフィードをパトリックが競り勝つと、ボールはボックス右に転がる。走り込んだ渡がGKと一対一になるも、ここはGKチョン・ソンリョンに軍配。こぼれ球はカバーに入った谷口に処理されて、先制点とはならない。
▽立て続けにチャンスを作られた川崎Fは前半アディショナルタイム、中村の右CKに中央の車屋が頭で合わせる。これにGK林は一歩も動けなかったが、クロスバーに直撃。ゴールレスで試合を折り返した。
▽後半に入ると、両者の攻防は激しさを増す。そんな中、首位・広島に先制点。56分、敵陣中央右でパスを受けた柴崎がゴール前へクロスを送る。これをパトリックが相手DFに競り勝って頭で合わせると、ボールはゴール右へと突き刺さり、広島が待望の先制点を奪う。
▽優勝争いの生き残りへなんとしても負けられない川崎Fは、攻勢を強める。すると63分、ビルドアップから阿部の落としを受けた守田が敵陣中央からボックス右へ浮き球を供給。これに抜け出したエウシーニョが中央をよく見てラストパスを送り、最後は小林が右足で押し込んで試合を振り出しに戻した。
▽試合を振り出しに戻した川崎Fはその後、ボールを保持して逆転ゴールを目指す。71分、敵陣中央右で阿部がクロス。これは相手DFにクリアされたが、こぼれ球を拾った登里がドリブルで密集地帯を抜けて、ボックス内に侵攻。最後は右足でシュートを放ったが、ここはGK林にキャッチされた。
▽それでも川崎Fは76分、逆転への絶好のチャンスを迎える。ボックス右に抜け出した家長がクロスを送ると、スライディングを試みた千葉の手に当たってハンドの判定。このPKを小林が右足でゴール左へ蹴り込むと、GK林の手を弾いてゴールネットを揺らし、川崎Fがついに2-1と逆転に成功する。
▽これで逆転に成功した川崎Fは、終盤に知念と鈴木を投入して前線からのプレスを強める。それでもパトリック、ティーラシンを狙った広島の猛攻に苦しめられたが、なんとか死守。後半アディショナルタイム4分には、ボックス右外からのクロスにパトリックがダイビングヘッド。しかし、これはゴール左外へ外れて試合終了。
▽2-1で勝利して4試合無敗を継続した2位・川崎Fが、首位・広島との勝ち点差を「6」に縮めた。
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