J1通算300試合出場の槙野弾で浦和が3度追いつく! 清水、2013年以来浦和戦勝利ならず…《J1》
2018.08.19 20:05 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第23節の清水エスパルスvs浦和レッズが19日にIAIスタジアム日本平で行われ、3-3のドローに終わっている。
▽ここまで8勝3分け10敗で11位に位置する清水(勝ち点27/1試合未消化)と、8勝7分け7敗で9位につける浦和(勝ち点31)の一戦。
前節のセレッソ大阪戦を1-3で敗れて3連敗中の清水は、その一戦から先発メンバーを3人変更。森脇と宇賀神、柏木に代えて橋岡、菊池を起用した。また、マウリシオが出場停止から復帰。槙野はこの試合でJ1通算300試合出場となった。
▽一方、前節のジュビロ磐田戦を4-0で勝利して3試合ぶり白星を飾った浦和は、その試合から先発メンバー2人を変更した。出場停止のフレイレに代えて角田が今シーズンリーグ戦初先発。また、クリスランに代わり脳震とうで前節欠場したドウグラスが復帰した。
▽ホームの清水にとって、2013年以来白星がない難敵・浦和との一戦。その試合で清水が幸先良いスタートを切る。6分、中盤でボールを持った河井がボックス手前やや右へ縦パスを供給。これを受けた北川がワンタッチで相手最終ラインの背後へパスを送ると、これに抜け出した金子がGK西川との一対一を冷静に制した。
▽ここ数年相性が良い相手に先制点を許した浦和。しかし、すぐさま攻勢に転じ、セットプレーから同点に追いつく。11分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーの阿部が右足を振り抜く。ボールは鋭いカーブを描いて右サイドネットに吸い込まれた。
▽浦和を押し込む清水は32分、ドウグラスが白崎に預けてボックス左に侵攻し、浮き球のリターンを左足ダイレクトで合わせる。ここはGK西川のファインセーブに防がれたが、このこぼれ球に北川が反応する。すると、GK西川と衝突し、こぼれたボールを金子が押し込んだが、ここは北川のファウルでゴールが認められない。
▽ここまでやや苦しい時間帯が続いた浦和は前半終盤にチャンス。43分、ボックス右外でボールを持った橋岡がキープからボックス右へパスを送る。これを受けた武藤が中央をよく見てグラウンダーのクロスを入れると、中央のファブリシオが右足で合わせるも、ここはGK六反の正面に飛んでしまう。
▽迎えた後半、開始早々に清水が勝ち越しゴールを奪う。51分、敵陣中央でややFKを獲得し、キッカーの角田がゴール前へクロスを送る。これをボックス中央やや右でドウグラスが相手DFに競り勝つと、ボールはゴール左へと吸い込まれ、清水が2-1と勝ち越しに成功する。
▽しかし、浦和も引き下がらない。61分、カウンターから武藤のパスを受けたファブリシオがトラップミスをしてしまうも、相手DFのクリアコースに入るとボールはボックス内へ。そのままシュートを放ち、2-2とすぐさま同点に追いついた。
▽リードを守り切れない清水。それでも直後の63分、白崎のパスを受けた石毛がボックス手前やや左からシュートを放つ。ここは相手DFにブロックされるも、ボールはゴール方向へ飛んでクロスバーに直撃。この跳ね返りに反応していた金子がゴール前右で押し込み、3-2と再び清水がリードを奪った。
▽三度追う立場となった浦和だったが、この日がJ1通算300試合となった男が同点ゴールを奪う。72分、敵陣中央から青木が前線へロングボールを送ると、ボックス内浅い位置で槙野がバックヘッド。ふわりと浮いたボールはGK六反の頭上を越えてクロスバーを叩いてゴールラインを割った。
▽3-3と点の奪い合いとなった試合は、その後両者共に最後までゴールを目指したが、生まれずにそのまま試合終了。勝ち点1を分け合い、清水は連敗を「3」でストップ。浦和は2試合負けなしとなった。
▽ここまで8勝3分け10敗で11位に位置する清水(勝ち点27/1試合未消化)と、8勝7分け7敗で9位につける浦和(勝ち点31)の一戦。
前節のセレッソ大阪戦を1-3で敗れて3連敗中の清水は、その一戦から先発メンバーを3人変更。森脇と宇賀神、柏木に代えて橋岡、菊池を起用した。また、マウリシオが出場停止から復帰。槙野はこの試合でJ1通算300試合出場となった。
▽ホームの清水にとって、2013年以来白星がない難敵・浦和との一戦。その試合で清水が幸先良いスタートを切る。6分、中盤でボールを持った河井がボックス手前やや右へ縦パスを供給。これを受けた北川がワンタッチで相手最終ラインの背後へパスを送ると、これに抜け出した金子がGK西川との一対一を冷静に制した。
▽ここ数年相性が良い相手に先制点を許した浦和。しかし、すぐさま攻勢に転じ、セットプレーから同点に追いつく。11分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーの阿部が右足を振り抜く。ボールは鋭いカーブを描いて右サイドネットに吸い込まれた。
▽1-1とイーブンになった試合は、その後両者激しく相手陣内へと迫る。そんな中、清水が徐々にショートまでつなげ始める。まずは27分、白崎のキープからセカンドボールを拾った石毛がボックス左手前から右足でシュート。さらに28分、再び石毛がボックス左で縦への仕掛けから左足を振り抜くも、どちらもGK西川にセーブされてしまう。
▽浦和を押し込む清水は32分、ドウグラスが白崎に預けてボックス左に侵攻し、浮き球のリターンを左足ダイレクトで合わせる。ここはGK西川のファインセーブに防がれたが、このこぼれ球に北川が反応する。すると、GK西川と衝突し、こぼれたボールを金子が押し込んだが、ここは北川のファウルでゴールが認められない。
▽ここまでやや苦しい時間帯が続いた浦和は前半終盤にチャンス。43分、ボックス右外でボールを持った橋岡がキープからボックス右へパスを送る。これを受けた武藤が中央をよく見てグラウンダーのクロスを入れると、中央のファブリシオが右足で合わせるも、ここはGK六反の正面に飛んでしまう。
▽迎えた後半、開始早々に清水が勝ち越しゴールを奪う。51分、敵陣中央でややFKを獲得し、キッカーの角田がゴール前へクロスを送る。これをボックス中央やや右でドウグラスが相手DFに競り勝つと、ボールはゴール左へと吸い込まれ、清水が2-1と勝ち越しに成功する。
▽しかし、浦和も引き下がらない。61分、カウンターから武藤のパスを受けたファブリシオがトラップミスをしてしまうも、相手DFのクリアコースに入るとボールはボックス内へ。そのままシュートを放ち、2-2とすぐさま同点に追いついた。
▽リードを守り切れない清水。それでも直後の63分、白崎のパスを受けた石毛がボックス手前やや左からシュートを放つ。ここは相手DFにブロックされるも、ボールはゴール方向へ飛んでクロスバーに直撃。この跳ね返りに反応していた金子がゴール前右で押し込み、3-2と再び清水がリードを奪った。
▽三度追う立場となった浦和だったが、この日がJ1通算300試合となった男が同点ゴールを奪う。72分、敵陣中央から青木が前線へロングボールを送ると、ボックス内浅い位置で槙野がバックヘッド。ふわりと浮いたボールはGK六反の頭上を越えてクロスバーを叩いてゴールラインを割った。
▽3-3と点の奪い合いとなった試合は、その後両者共に最後までゴールを目指したが、生まれずにそのまま試合終了。勝ち点1を分け合い、清水は連敗を「3」でストップ。浦和は2試合負けなしとなった。
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