名古屋、ジョー不在も怒涛の5連勝! F・トーレスまたも不発の鳥栖4戦ぶり黒星《J1》
2018.08.19 19:57 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第23節の名古屋グランパスvsサガン鳥栖が、19日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、3-0で名古屋が勝利した。
▽リーグ4連勝中の16位名古屋(勝ち点22)は、2-1で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名のみ変更。出場停止のジョーに代えて児玉を起用した。
▽リーグ3試合負けのない15位鳥栖(勝ち点22)は、0-0で引き分けた前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを変更せず。ベストメンバーで臨んだ。
▽試合は立ち上がりから両クラブともにロングボールが多用する大味な展開が続くが、16分に鳥栖に決定機が訪れる。ショートカウンターから、金崎がボックス内に侵攻。しかし、一対一の場面でGKランゲラクに軍配が上がり、スコアは動かない。
▽直後の19分、今度は名古屋がチャンスを作り出す。ピッチ中央付近でボールを持った児玉が、最前線のシャビエルにスルーパスを供給。すると、得点とはならなかったが、シャビエルの左足のシュートが右のポストを掠めた。
▽28分、鳥栖が反撃に出る。カウンターの場面で、ボックス右の金崎が左に待ち構えていたF・トーレスにボールを渡す。しかし、F・トーレスがダイレクトで放ったシュートは枠を捉えない。
▽さらに39分、ボックス手前左で小野からのパスを受けたF・トーレスが、右足でゴールを狙う。しかし、またしても枠を捉えられず、得点には繋がらない。結局、前半中にネットを揺らすことはできず、鳥栖はビハインドで試合を折り返すことに。
▽後半に入ると鳥栖はサイドを起点にして攻め込むが、1点が遠い。57分には、左CKでキッカーの原川がインスウィングのクロスを入れ、F・トーレスが頭で合わせる。しかし、これも枠を捉えない。
▽64分、やや鳥栖にいきかけた流れを断ち切るかのように、名古屋が決定機をものにする。玉田が右サイドのエドゥアルド・ネットにパスを送ると、ダイレクトで左足アウトサイドを使ったテクニカルなクロスが上がる。反応した途中出場の和泉が左足でダイレクトシュートを放ち、追加点とした。
▽巻き返しを図りたい鳥栖は、65分に福田に代えて島屋を、68分に小林に代えて安在を立て続けに投入。フレッシュな選手を送り出した。
▽しかし、75分、またしても名古屋が結果を出す。ボックス手前右でシャビエルからのパスを受けた前田が、ワンタッチでラストパスを供給。ボックス内の玉田のシュートはGK権田に阻まれたものの、こぼれ球を前田が押し込みチームの3点目とした。
▽試合はその後も名古屋のペースで進行。結局、鳥栖は最後までスコアを振り出しに戻すことができないまま、終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、名古屋はエースFWジョー不在というピンチを乗り越え怒涛のリーグ5連勝。対する鳥栖は、4試合ぶりの黒星を喫した。
▽リーグ4連勝中の16位名古屋(勝ち点22)は、2-1で勝利した前節の横浜F・マリノス戦からスタメンを1名のみ変更。出場停止のジョーに代えて児玉を起用した。
▽試合は立ち上がりから両クラブともにロングボールが多用する大味な展開が続くが、16分に鳥栖に決定機が訪れる。ショートカウンターから、金崎がボックス内に侵攻。しかし、一対一の場面でGKランゲラクに軍配が上がり、スコアは動かない。
▽直後の19分、今度は名古屋がチャンスを作り出す。ピッチ中央付近でボールを持った児玉が、最前線のシャビエルにスルーパスを供給。すると、得点とはならなかったが、シャビエルの左足のシュートが右のポストを掠めた。
▽21分、勢いの出てきた名古屋が貴重な先制点を奪い切る。前田からのパスに反応した金井がボックス左からシュートを狙うと、鋭いシュートがネットに突き刺さり、堅守鳥栖の牙城を早くも崩した。
▽28分、鳥栖が反撃に出る。カウンターの場面で、ボックス右の金崎が左に待ち構えていたF・トーレスにボールを渡す。しかし、F・トーレスがダイレクトで放ったシュートは枠を捉えない。
▽さらに39分、ボックス手前左で小野からのパスを受けたF・トーレスが、右足でゴールを狙う。しかし、またしても枠を捉えられず、得点には繋がらない。結局、前半中にネットを揺らすことはできず、鳥栖はビハインドで試合を折り返すことに。
▽後半に入ると鳥栖はサイドを起点にして攻め込むが、1点が遠い。57分には、左CKでキッカーの原川がインスウィングのクロスを入れ、F・トーレスが頭で合わせる。しかし、これも枠を捉えない。
▽64分、やや鳥栖にいきかけた流れを断ち切るかのように、名古屋が決定機をものにする。玉田が右サイドのエドゥアルド・ネットにパスを送ると、ダイレクトで左足アウトサイドを使ったテクニカルなクロスが上がる。反応した途中出場の和泉が左足でダイレクトシュートを放ち、追加点とした。
▽巻き返しを図りたい鳥栖は、65分に福田に代えて島屋を、68分に小林に代えて安在を立て続けに投入。フレッシュな選手を送り出した。
▽しかし、75分、またしても名古屋が結果を出す。ボックス手前右でシャビエルからのパスを受けた前田が、ワンタッチでラストパスを供給。ボックス内の玉田のシュートはGK権田に阻まれたものの、こぼれ球を前田が押し込みチームの3点目とした。
▽試合はその後も名古屋のペースで進行。結局、鳥栖は最後までスコアを振り出しに戻すことができないまま、終了の笛を聞くこととなった。
▽この結果、名古屋はエースFWジョー不在というピンチを乗り越え怒涛のリーグ5連勝。対する鳥栖は、4試合ぶりの黒星を喫した。
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