モウリーニョ、シティのドキュメンタリーに不快感…「格は買えない」
2018.08.19 16:00 Sun
▽マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・シティのドキュメンタリーに対して不快感を露わにしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
▽昨年12月10日に行われたマンチェスター・ダービー(シティが2-1で勝利)でのエピソードにも触れられており、モウリーニョ監督はその試合に「ポゼッションvsディフェンス:フットボールvsパーク・ザ・バス」という命名がされていたことに憤っているようだ。『スカイ・スポーツ』のインタビューに、以下のように応えた。
「周囲を尊重しながらでも素晴らしいムービーを創ることが出来るだろう。素晴らしい映画を作るために、無礼になる必要はない」
「リッチなクラブになり、世界でもベストの選手たちを買うことはできる。だが、格を買うことはできないし、彼らは明確にそれを示した。本当に露呈した」
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▽アメリカのネット通販サイト『Amazon』が作成し、様々な反響を呼んでいるシティのドキュメンタリー。先日公開された第1章では、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督にまつわる内容が放送された。「周囲を尊重しながらでも素晴らしいムービーを創ることが出来るだろう。素晴らしい映画を作るために、無礼になる必要はない」
「リッチなクラブになり、世界でもベストの選手たちを買うことはできる。だが、格を買うことはできないし、彼らは明確にそれを示した。本当に露呈した」
▽ボールを支配して能動的な攻撃を志向することで有名なグアルディオラ監督と、相手の長所を潰し弱点を突くことに長けているモウリーニョ監督。両者の犬猿の仲はそれぞれがバルセロナとレアル・マドリーを率いていた時代から知られていたが、ここに来てさらなる火種を生んでしまったようだ。
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