川崎F、決定機量産も好守連発GK権田の牙城崩せず…鳥栖との連勝対決をドロー《J1》
2018.08.15 21:10 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第22節川崎フロンターレvsサガン鳥栖が15日に等々力陸上競技場で行われ、ゴールレスドローに終わった。
▽ここまで12勝3分け5敗で3位につける川崎F(勝ち点39/1試合未消化)と、5勝6分け10敗で15位につける鳥栖(勝ち点21)の一戦。前節の清水エスパルス戦を2-1で勝利して連勝を飾った川崎Fは、その一戦と同様の先発メンバーを起用した。
▽一方、前節の浦和レッズ戦を1-0で勝利して、今シーズン初の連勝を飾った鳥栖は、その一戦から先発メンバーを1名のみ変更。前節負傷交代の吉田に代えて藤田を起用した。
▽3連勝を狙う両者の一戦は、細かくボールをつないでいきたい川崎Fに対して、鳥栖が徹底したプレスを仕掛けて余裕を与えない立ち上がりとなる。そんな中、川崎Fは7分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったエウシーニョがロングボールを前線へ。これをマークにつかれながら胸トラップで納めた小林悠がボックス内やや左浅い位置からシュートを放つも、これはゴール左外へと外れた。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fが流動的なパスワークからチャンスを作り始める。15分、敵陣中央やや左の位置から家長のパスを受けた大島が縦パス。ボックス左手前の中村がヒールで落とすと、走り込んだ阿部が右足でシュートを放つが、わずかにゴール右外へと逸れた。
▽主導権を握っているだけに先制点が欲しい川崎Fは41分、中盤でボールを受けた守田がワンタッチでボックス左に浮き球を供給。走り込んでいた大島がワンタッチで中央に送り、ゴール前の阿部が触るも、ここはGK権田に軍配が上がる。
▽なかなか先制点を奪えないでいると、鳥栖がセットプレーから反撃。44分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーを務めた原川がゴール前にクロスを送る。これが密集地帯の上ギリギリを超えてあわやゴールかと思われたが、GKチョン・ソンリョンが弾いて難を逃れた。
▽ゴールレスで折り返した試合は、後半に入っても川崎Fペースで試合が進む。52分、右サイドで中村、家長、エウシーニョが細かくつなぎ、最後は中村がボックス右手前から左足ミドルシュート。しかし、これはGK権田に正面でキャッチされる。
▽その後も鳥栖を押し込み続ける川崎Fは60分、守田のパスカットからボックス左外の阿部にパスが渡り、阿部が右足でクロスを供給。小林悠が下がりながらの難しい体勢からゴール方向へヘディングシュートを放つも、わずかにゴール右。その1分後には阿部のスルーパスに抜け出したエウシーニョがボックス内で相手DFのスライディングをかわしてGKと一対一に。最後は左足を振り抜いたが、GK権田の体を張ったセーブに防がれてしまう。
▽ボックス付近まで攻め込むも最後のところでGK権田に阻まれる川崎F。78分には中村のパスをエウシーニョがボックス右手前から強烈ミドル。80分には中村のスルーパスに抜け出した小林悠がシュートまで持ち込むも、ここもGK権田が立ちはだかる。
▽どうしてもゴールが奪えない川崎Fは81分、中村に代えて齋藤を投入。すると87分にビッグチャンスが訪れる。ボックス右手前でこぼれ球を拾った大島が相手DF陣の視線を集めると、一瞬の隙を突いてボックス内へパス。これがフリーの齋藤に渡り、絶好のチャンスを迎える。しかし、右足で放ったシュートはわずかにゴール左へ。移籍後初ゴールは生まれず。
▽試合終了間際には川崎Fが知念のFKで惜しいシュートを放つもこれもゴールネットを揺らすことなくホイッスル。試合を通して川崎Fが押し込んだものの、鳥栖のGK権田の活躍でゴールレスドロー。3連勝を目指した両者の一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。
▽ここまで12勝3分け5敗で3位につける川崎F(勝ち点39/1試合未消化)と、5勝6分け10敗で15位につける鳥栖(勝ち点21)の一戦。前節の清水エスパルス戦を2-1で勝利して連勝を飾った川崎Fは、その一戦と同様の先発メンバーを起用した。
▽3連勝を狙う両者の一戦は、細かくボールをつないでいきたい川崎Fに対して、鳥栖が徹底したプレスを仕掛けて余裕を与えない立ち上がりとなる。そんな中、川崎Fは7分、ハーフウェイライン付近でボールを持ったエウシーニョがロングボールを前線へ。これをマークにつかれながら胸トラップで納めた小林悠がボックス内やや左浅い位置からシュートを放つも、これはゴール左外へと外れた。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fが流動的なパスワークからチャンスを作り始める。15分、敵陣中央やや左の位置から家長のパスを受けた大島が縦パス。ボックス左手前の中村がヒールで落とすと、走り込んだ阿部が右足でシュートを放つが、わずかにゴール右外へと逸れた。
▽川崎Fは、鳥栖にカウンターの隙を与えずに自分たちのペースで試合を進める。27分、ボックス左外でボールを受けた登里が縦への仕掛けからクロス。ボックス右浅い位置の家長が頭でゴール前右に落とすと、走り込んだ小林悠が反転シュートを放つも、ここはGK権田の正面に飛んでしまう。
▽主導権を握っているだけに先制点が欲しい川崎Fは41分、中盤でボールを受けた守田がワンタッチでボックス左に浮き球を供給。走り込んでいた大島がワンタッチで中央に送り、ゴール前の阿部が触るも、ここはGK権田に軍配が上がる。
▽なかなか先制点を奪えないでいると、鳥栖がセットプレーから反撃。44分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーを務めた原川がゴール前にクロスを送る。これが密集地帯の上ギリギリを超えてあわやゴールかと思われたが、GKチョン・ソンリョンが弾いて難を逃れた。
▽ゴールレスで折り返した試合は、後半に入っても川崎Fペースで試合が進む。52分、右サイドで中村、家長、エウシーニョが細かくつなぎ、最後は中村がボックス右手前から左足ミドルシュート。しかし、これはGK権田に正面でキャッチされる。
▽その後も鳥栖を押し込み続ける川崎Fは60分、守田のパスカットからボックス左外の阿部にパスが渡り、阿部が右足でクロスを供給。小林悠が下がりながらの難しい体勢からゴール方向へヘディングシュートを放つも、わずかにゴール右。その1分後には阿部のスルーパスに抜け出したエウシーニョがボックス内で相手DFのスライディングをかわしてGKと一対一に。最後は左足を振り抜いたが、GK権田の体を張ったセーブに防がれてしまう。
▽ボックス付近まで攻め込むも最後のところでGK権田に阻まれる川崎F。78分には中村のパスをエウシーニョがボックス右手前から強烈ミドル。80分には中村のスルーパスに抜け出した小林悠がシュートまで持ち込むも、ここもGK権田が立ちはだかる。
▽どうしてもゴールが奪えない川崎Fは81分、中村に代えて齋藤を投入。すると87分にビッグチャンスが訪れる。ボックス右手前でこぼれ球を拾った大島が相手DF陣の視線を集めると、一瞬の隙を突いてボックス内へパス。これがフリーの齋藤に渡り、絶好のチャンスを迎える。しかし、右足で放ったシュートはわずかにゴール左へ。移籍後初ゴールは生まれず。
▽試合終了間際には川崎Fが知念のFKで惜しいシュートを放つもこれもゴールネットを揺らすことなくホイッスル。試合を通して川崎Fが押し込んだものの、鳥栖のGK権田の活躍でゴールレスドロー。3連勝を目指した両者の一戦は勝ち点1を分け合う結果となった。
|
関連ニュース