パトリック16ゴール目も、イニエスタの2試合連続ゴラッソで神戸と広島は痛み分け《J1》
2018.08.15 21:06 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第22節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島が15日に行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽前節イニエスタのスーパーゴールで勝利した神戸は着々と順位を上げ現在は4位に位置。この勢いのままホームに広島を迎え撃つ今節は、前節同様にイニエスタとポドルスキが同時先発。その他GKキム・スンギュやウェリントンなど同じメンバーで挑む。
▽対する広島は、前節はV・ファーレン長崎とのピースマッチを制し、リーグ戦3試合で2勝1分けと前半戦の勢いを取り戻してきた。連勝を目指して戦う今節は、長崎戦から3選手を変更。柴崎、千葉、渡に代えて、川辺、野上、工藤が先発起用された。
▽序盤から互角の戦いを見せる。中盤ではイニエスタに広島の川辺や稲垣が厳しいチェックを与え続ける。そんな中13分には、ニエスタがゴール前に侵攻。つま先でシュートするが、GK林がうまく距離を詰めて事なきを得た。
▽先制したのは広島。15分にハーフウェイライン付近からの青山のロングボールでパトリックが抜け出すと、マークに来たティーラトンがクリアを試みた際たが、蹴り上げただけで中途半端なボールに。のボールをGKと衝突しながらも抜群のボディバランスで拾ったパトリックがそのまま無人のゴールに流し込んでネットを揺らした。
▽同点で迎えた後半、55分にウェリントンがファウルの判定に不満を露わにした際に、審判はイエローカードが提示、これにより、次節は累積で出場停止となってしまった。
▽その後、攻撃が停滞してきた広島は、工藤をさげてティーラシンを投入。するとそのティーラシンが絡んでチャンスを迎える。68分、カウンターで相手ゴールに攻め込む川辺が、一度ボックス右のティーラシンに供給。ティーラシンはすぐにボックス中央でフリーとなっていた川辺に折り返すが、川辺のシュートは枠を捕らえることができなかった。
▽後半はほぼ一方的に試合を優位に進めていた広島だったが、73分に足を痛めていた水本が千葉と負傷交代。打開を試みる神戸も古橋を下げて三田を投入。すると75分、神戸に後半最大のチャンス。左サイドのクロスをウェリントンが頭で逸らすと、後ろから郷家が頭で押し込みにかかるが枠の外。
▽85分をまわり、広島にチャンスが続いたがあと一歩のところで決め切れず。対して神戸は終了間際にウェリントンがヘディングシュートで決定機を迎えたが、GK林が好セーブを見せゴールを死守。結局、後半はスコアは動かないまま試合終了。ホームの神戸はイニエスタの2試合連続ゴールも実らず、連勝とはならなかった。広島はこれで4試合無敗。2位との勝ち点差を「9」に広げる結果となった。
▽前節イニエスタのスーパーゴールで勝利した神戸は着々と順位を上げ現在は4位に位置。この勢いのままホームに広島を迎え撃つ今節は、前節同様にイニエスタとポドルスキが同時先発。その他GKキム・スンギュやウェリントンなど同じメンバーで挑む。
▽序盤から互角の戦いを見せる。中盤ではイニエスタに広島の川辺や稲垣が厳しいチェックを与え続ける。そんな中13分には、ニエスタがゴール前に侵攻。つま先でシュートするが、GK林がうまく距離を詰めて事なきを得た。
▽先制したのは広島。15分にハーフウェイライン付近からの青山のロングボールでパトリックが抜け出すと、マークに来たティーラトンがクリアを試みた際たが、蹴り上げただけで中途半端なボールに。のボールをGKと衝突しながらも抜群のボディバランスで拾ったパトリックがそのまま無人のゴールに流し込んでネットを揺らした。
▽しかし、広島の喜びもつかの間、前節スーパーゴールのあの男がまたもやってのける。17分、ボックス外手前左でボールを受けたイニエスタは、味方のフリーランとフェイントを巧みに利用しながら少しず中央へ。最後は、野上のマークをキックフェイントで簡単に振り切ると、ボックス手前から強烈なミドルシュートを突き刺し、スコアを振り出しに戻した。
▽同点で迎えた後半、55分にウェリントンがファウルの判定に不満を露わにした際に、審判はイエローカードが提示、これにより、次節は累積で出場停止となってしまった。
▽その後、攻撃が停滞してきた広島は、工藤をさげてティーラシンを投入。するとそのティーラシンが絡んでチャンスを迎える。68分、カウンターで相手ゴールに攻め込む川辺が、一度ボックス右のティーラシンに供給。ティーラシンはすぐにボックス中央でフリーとなっていた川辺に折り返すが、川辺のシュートは枠を捕らえることができなかった。
▽後半はほぼ一方的に試合を優位に進めていた広島だったが、73分に足を痛めていた水本が千葉と負傷交代。打開を試みる神戸も古橋を下げて三田を投入。すると75分、神戸に後半最大のチャンス。左サイドのクロスをウェリントンが頭で逸らすと、後ろから郷家が頭で押し込みにかかるが枠の外。
▽85分をまわり、広島にチャンスが続いたがあと一歩のところで決め切れず。対して神戸は終了間際にウェリントンがヘディングシュートで決定機を迎えたが、GK林が好セーブを見せゴールを死守。結局、後半はスコアは動かないまま試合終了。ホームの神戸はイニエスタの2試合連続ゴールも実らず、連勝とはならなかった。広島はこれで4試合無敗。2位との勝ち点差を「9」に広げる結果となった。
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