ファブリシオ圧巻ハットの浦和が磐田との中位対決に4発快勝!《J1》
2018.08.15 21:00 Wed
▽明治安田生命J1リーグの浦和レッズvsジュビロ磐田が15日に埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が4-0で快勝した。
▽9位の浦和と10位の磐田による中位対決。前節、サガン鳥栖相手に惜敗した浦和はリーグ戦8戦ぶりの黒星で2戦未勝利と上位進出に向けて踏ん張りどころだ。5連戦の初戦となる今回の磐田戦に向けては先発2人を変更。累積警告で出場停止のマウリシオに代えて阿部、橋岡に代えてより攻撃的な森脇を右ウイングバックで今季初先発させた。
▽一方、前節イニエスタのJ初ゴールに屈した磐田はヴィッセル神戸戦で6戦ぶりの黒星。今節では森下を開幕節以来となる先発起用し、[3-4-2-1]の布陣で臨んだ。前節初先発の大久保はベンチスタートとなった。
▽立ち上がりからボールを保持した浦和が5分に最初の決定機を創出。柏木のロングフィードに抜け出した興梠がボックス左に持ち込んでDFをかわしてシュートを放つが、ここはGKカミンスキーの好守に遭う。
▽その後も右サイドを細かく崩して逆サイドの宇賀神に大きな展開を見せると、ボックス左の宇賀神がシュートを狙うも枠に飛ばせない。さらに24分にはファブリシオの落としから柏木が出した浮き球スルーパスに抜け出した宇賀神が並走する興梠に再び浮き球のパス。これをボックス中央で興梠がコントロールしに行くが、ボールの落ち際をDF森下にブロックされ、最終的にGKカミンスキーに処理される。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、早い時間帯にゴールが生まれる。55分、右サイドから森脇が入れたグラウンダーのクロスのクリアボールをボックス手前に走り込んだ青木が強烈なミドルシュート。これはGKカミンスキーに弾かれるも、ボックス左で浮いたクリアボールに反応したファブリシオが見事な左足のボレーシュートでゴール左上隅を射抜いた。
▽待望の先制点を奪った浦和は59分に1枚カードをもらっていた柏木を下げて負傷明けの長澤を7試合ぶりにピッチに送り出す。その後も勢い付いて攻め立てる浦和は60分に宇賀神のボックス左からのカットインシュートで2点円に迫ると、直後の61分にはペナルティアーク付近で青木から斜めのパスを受けた武藤が反転からボックス付近のファブリシオの足元へ絶妙なパスを通すと、ファブリシオが左足の巧みなファーストタッチで前向きにボールを収めて最後はGKカミンスキーのタイミングをズラすチップキックで2点目を奪った。
▽ファブリシオの見事な2ゴールによって窮地に立たされた磐田は66分、川又と山本を下げて大久保と上原を同時投入。68分には右CKの場面でキッカーの上原がファーを狙ったボールを田口がドンピシャのタイミングで頭で合わすが、これはわずかに枠の左に外れる。
▽その後、互いに菊池、荒木と交代カードを切った中、カウンターに戦い方をシフトした浦和がペースを握っていく。85分には右CKの場面でキッカーの武藤がアウトスウィングで入れた浮き球のクロスをファーに走り込んだ槙野がDFを完璧に振り切ってダイビングヘッドで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪取した。
▽さらに90分には浦和の高速カウンターが発動。前線へのクリアボールをファブリシオが頭で落としたところを途中出場の荻原が回収してそのまま中央突破。ボックス左に走り込むファブリシオへラストパスを送ると、これをファブリシオが冷静に左足で流し込み、ハットトリックでこの日のゴールショーを締めくくった。ファブリシオの圧巻のハットトリックで完勝の浦和が3試合ぶりの白星を手にした。
▽9位の浦和と10位の磐田による中位対決。前節、サガン鳥栖相手に惜敗した浦和はリーグ戦8戦ぶりの黒星で2戦未勝利と上位進出に向けて踏ん張りどころだ。5連戦の初戦となる今回の磐田戦に向けては先発2人を変更。累積警告で出場停止のマウリシオに代えて阿部、橋岡に代えてより攻撃的な森脇を右ウイングバックで今季初先発させた。
▽立ち上がりからボールを保持した浦和が5分に最初の決定機を創出。柏木のロングフィードに抜け出した興梠がボックス左に持ち込んでDFをかわしてシュートを放つが、ここはGKカミンスキーの好守に遭う。
▽その後も右サイドを細かく崩して逆サイドの宇賀神に大きな展開を見せると、ボックス左の宇賀神がシュートを狙うも枠に飛ばせない。さらに24分にはファブリシオの落としから柏木が出した浮き球スルーパスに抜け出した宇賀神が並走する興梠に再び浮き球のパス。これをボックス中央で興梠がコントロールしに行くが、ボールの落ち際をDF森下にブロックされ、最終的にGKカミンスキーに処理される。
▽一方、立ち上がりから劣勢が続いた磐田も30分に絶好機を作り出す。前線で足元への斜めのパスを収めた川又が左に走り込んだ小川に繋ぐ。ここからボックス左に持ち込んだ小川のクロスはクリアに遭うも、ボックス中央でルーズボールに反応した山田が左足を一閃。しかし、このシュートは左ポストを叩く。その後は押し込む浦和、ロングカウンターで応戦する磐田という構図の下で一進一退の攻防が続くが互いにゴールを割れないまま前半を終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、早い時間帯にゴールが生まれる。55分、右サイドから森脇が入れたグラウンダーのクロスのクリアボールをボックス手前に走り込んだ青木が強烈なミドルシュート。これはGKカミンスキーに弾かれるも、ボックス左で浮いたクリアボールに反応したファブリシオが見事な左足のボレーシュートでゴール左上隅を射抜いた。
▽待望の先制点を奪った浦和は59分に1枚カードをもらっていた柏木を下げて負傷明けの長澤を7試合ぶりにピッチに送り出す。その後も勢い付いて攻め立てる浦和は60分に宇賀神のボックス左からのカットインシュートで2点円に迫ると、直後の61分にはペナルティアーク付近で青木から斜めのパスを受けた武藤が反転からボックス付近のファブリシオの足元へ絶妙なパスを通すと、ファブリシオが左足の巧みなファーストタッチで前向きにボールを収めて最後はGKカミンスキーのタイミングをズラすチップキックで2点目を奪った。
▽ファブリシオの見事な2ゴールによって窮地に立たされた磐田は66分、川又と山本を下げて大久保と上原を同時投入。68分には右CKの場面でキッカーの上原がファーを狙ったボールを田口がドンピシャのタイミングで頭で合わすが、これはわずかに枠の左に外れる。
▽その後、互いに菊池、荒木と交代カードを切った中、カウンターに戦い方をシフトした浦和がペースを握っていく。85分には右CKの場面でキッカーの武藤がアウトスウィングで入れた浮き球のクロスをファーに走り込んだ槙野がDFを完璧に振り切ってダイビングヘッドで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪取した。
▽さらに90分には浦和の高速カウンターが発動。前線へのクリアボールをファブリシオが頭で落としたところを途中出場の荻原が回収してそのまま中央突破。ボックス左に走り込むファブリシオへラストパスを送ると、これをファブリシオが冷静に左足で流し込み、ハットトリックでこの日のゴールショーを締めくくった。ファブリシオの圧巻のハットトリックで完勝の浦和が3試合ぶりの白星を手にした。
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