ベニテス「良いシーズンになる」武藤嘉紀ら7選手を獲得もファン不満の論調に独自見解

2018.08.11 12:15 Sat
ニューカッスル・ユナイテッドのラファエル・ベニテス監督は、できる限り高い順位で今シーズンを終えたいと開幕戦を前に意気込みを語った。

今夏、ニューカッスルは日本代表の武藤嘉紀、韓国代表のキ・ソンヨン、ベネズエラ代表のサロモン・ロンドンら7選手を新たにチームに加えた。しかし、今夏に支払った移籍金の最高額は武藤獲得時の1000万ユーロ(約13億円)とサポーターからクラブが十分な投資をしなかったことに対して不満の声が上がっているようだ。

さまざまな声を受け、トッテナムとのシーズン開幕戦を11日に控えるベニテス監督は10日、会見に臨み「“ラファが怒っている”と多くのファンが思っているはずだ。しかし、市場が開いている間に私はチームを改善することを目指したが、もう移籍市場は閉まってしまった」と言及。

「良くなる可能性はあるかって?もちろんだ。常に良くなる可能性はあるが、私は今のチームでもすでにハッピーで、選手たちが良いシーズンを送ることができると信じている。私も選手のためにベストを尽くさなければならない。移籍市場はもう終わったのだから、今はスパーズ戦のことだけを考えたい」

そして、ベニテス監督は「今週の初めよりもチームは良くなっている。(フェデリコ)フェルナンデスは我々が必要としていた選手で、ロンドンもそうだ。だから我々が良いプレーができ、成功をつかめると私は自信を持っている」と新シーズンに向けてコメントを残した。

提供:goal.com

PR
関連ニュース

多くの負傷者抱えるニューカッスル…指揮官は2選手のシーズン絶望を明言

ニューカッスルのU-19イングランド代表MFルイス・マイリーとイングランド人MFジョー・ウィロックは、一足早くシーズンを終えることになったようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 今シーズンは多くの負傷者に頭を悩ませているニューカッスル。そんな中で、ウィロックはアキレス腱に問題を抱え多くの試合を欠場、マイリーは3月に背中を痛めて6週間程度の離脱となっていた。 2選手の復帰時期については注目が集まっていたが、ハウ監督は今シーズン中の復帰はないと明言。リハビリを急がせず、どちらも来シーズンの復帰を見据える予定だと語っている。 「(ウィロックが今シーズン中に復帰するかとの質問に)いや、我々はそう考えていない。ジョーに関しては、我々全員がアキレス腱の周囲を強化する期間を設けたほうが有益だと判断した。専門医の診察を受けたところ、いくつかのオプションがあると言われたよ」 「彼はプレーを続けることもできたかもしれない。だが、『来シーズンに向けて適切な状態にさせよう』という長期的な視点が取られたのだ。今は全員がそれに向かって取り組んでいる」 「(マイリーについて)我々が下した決断は、彼の長期的な将来を見据え、彼を守ろうということだった。だから、今シーズン再び彼に会うことはない。彼は今シーズン素晴らしい成績を収めたが、腰の問題を考えると休むことが我々にとって正しい道なのだ」 2024.04.24 12:10 Wed

昨夏ライスに続き今夏もシティとアーセナルによる中盤補強巡る争奪戦勃発か?

昨夏に続いてマンチェスター・シティとアーセナルによる中盤の補強を巡る争奪戦が勃発することになりそうだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 両クラブは昨夏の移籍市場でイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を巡って熾烈な争奪戦を繰り広げ、最終的に総額1億500万ポンド(約202億3000万円)をウェストハムに支払ったアーセナルが獲得にこぎ着けた。 その両者は今夏の移籍市場に向け、今度はニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイス(26)を巡って争奪戦を繰り広げる可能性があるという。 2022年1月にリヨンから4000万ポンド(約77億円)で加入して以降、プレミアリーグ屈指の守備的MFとしての評価を確立したギマランイス。 そのブラジル代表MFに関しては1億ポンド(約192億7000万円)の契約解除条項が設定されているものの、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えるクラブは、それ以下の金額で売却を受け入れる可能性も報じられており、今夏の去就に注目が集まっている。 すでに同選手に対しては、パリ・サンジェルマンが関心を示しているが、ここにきてプレミアリーグのライバル2クラブが関心を強めているという。 シティはポルトガル代表MFベルナルド・シウバの去就が不透明なことに加え、替えが利かないスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスのバックアップが今夏の補強の優先事項となっており、以前から獲得に興味を示すウェストハムのブラジル代表MFルーカス・パケタと共にギマランイスの両獲りを画策している模様。 両者はリヨンとブラジル代表の同僚であり、プライベートでも親友という関係にあり、個々の能力の高さに加えてユニットとしての機能性も魅力的だ。 一方のアーセナルはガーナ代表MFトーマス・パルティ、イタリア代表MFジョルジーニョのベテラン2選手に移籍の可能性があり、ギマランイスをその後釜候補の一人とみなしている。 なお、ギマランイスサイドも両クラブからの関心を認識しているようだが、先日にはニューカッスル近郊のノーサンバーランドの高級住宅街にある新しい不動産に入札を行ったとの報道もあり、マグパイズ残留の可能性も残されているとのことだ。 2024.04.24 08:30 Wed

N・フォレストで奮闘するギブス=ホワイト、今夏にはプレミア複数のビッグクラブが獲得に動く?

ノッティンガム・フォレストのイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)は、今夏の注目銘柄となりそうだ。 ギブス=ホワイトは2022年夏にウォルバーハンプトンからノッティンガム・フォレストへ加入。チームで10番を背負うなど主軸に定着すると、今シーズンもここまでプレミアリーグで17位に低迷するチームにあって、公式戦37試合6ゴール7アシストと上々の成績を収めている。 すでにノッティンガム・フォレストで欠かせない選手となっているギブス=ホワイトだが、イギリス『ミラー』によると今夏に複数クラブが関心を示している模様。ニューカッスル、アーセナル、トッテナムが獲得を検討しているとのことだ。 ノッティンガム・フォレストはギブス=ホワイトの売却を阻止したい構えだが、仮にチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば移籍は避けられない見通しに。また、仮に残留したとしても、収益性と持続可能性に関するプレミアリーグの規則(PSR)違反を回避するためにはまとまった資金が必要であり、結局は売却に踏み切る可能性があるようだ。 2024.04.18 16:30 Thu

ニューカッスルDFホールの完全移籍決定? チェルシーから買取義務ローンで昨夏加入

U-20イングランド代表DFルイス・ホール(19)が今季以降もニューカッスル・ユナイテッドでのプレーが決まったようだ。 2022年1月にチェルシーでシニアデビューし、翌シーズンは11試合の出場数をマークしたホール。左サイドバックをメインに中盤もこなせ、チェルシーでは期待株だったが、昨夏に1年のローン移籍でニューカッスル行きが決まった。 ホールにとって、一家揃ってファンだったというニューカッスル行きは買取義務条項が付いたもので、事実上の片道切符。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、このたび、その発動条件が満たされ、完全移籍の運びとなったという。 どうやらプレミアリーグでの順位が発動条件だったようで、ニューカッスルは先の勝利を受けて14位以下で終わる可能性がなくなったため、チェルシーに2800万ポンド(約53億7000万円)を支払って完全移籍で獲得するそうだ。 なお、今季のニューカッスルではここまで公式戦16試合に出場して1ゴール。チェルシーからすれば、若き才能を手放す格好だが、プレミアリーグが定める収益と持続可能性に関する規則(PSR)の問題を緩和するものといえる。 2024.04.16 16:15 Tue

今季36ゴール、守田英正の同僚FWがプレミアで争奪戦…スウェーデン代表FWにユナイテッドとリバプールも参戦か

プレミアリーグ勢からの熱心な関心を受けているスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)だが、争奪戦は激しいものになりそうだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティから2023年夏にスポルティングに完全移籍したギョケレシュ。初挑戦となったプリメイラ・リーガでは27試合で22ゴール10アシストと圧倒的な得点力を見せ、首位を走るチームを支えている。 そのギョケレシュには、アーセナルやチェルシー、ニューカッスルと言ったプレミアリーグのクラブが関心を寄せており、代理人とも交渉をすでにスタートさせていると見られている。ただ、契約解除条項の金額である1億ユーロ(約161億5000万円)の支払いが移籍の条件のようだ。 そんな中、イギリス『HITC』はマンチェスター・ユナイテッドも参戦することとを報道。ストライカー補強を今夏のテーマにしているユナイテッドは、新たな少数株主である『INEOS』の後押しも受けて、資金面での遅れを取らないと見られている。 ユナイテッドは昨夏も獲得を目指したバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインやブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーもターゲットにしている中、ギョケレシュが最優先と考えている状況。すでにコンタクトを取っているという。 一方で、そのユナイテッドの動きに待ったをかけようとしているのがリバプールとのこと。ユルゲン・クロップ監督が退任することが決定している中、後任の候補にはスポルティングのルベン・アモリム監督も浮上。併せて選手も獲得したいと考えているという。 長年エースとしてチームを支えてきたエジプト代表FWモハメド・サラーがサウジアラビアから熱心なオファーを受けており、退団する可能性が高く、コロンビア代表FWルイス・ディアスも他クラブに狙われている状況。ストライカーの獲得に動きたい中で、ギョケレシュが検討されているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のゴールラッシュ!ギョケレシュの2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xBd7ZmTcUFY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.16 15:05 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly