G大阪、宮本恒靖体制初白星! 劇的展開で因縁の“長谷川トーキョー”下す《J1》
2018.08.10 21:25 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第21節ガンバ大阪vsFC東京が10日にパナソニックスタジアム吹田で行われ、2-1でG大阪が勝利した。
▽リーグ8試合勝ちのない17位G大阪(勝ち点17)は、2-3の逆転負けを喫した前節の名古屋グランパス戦からスタメンを2名変更。米倉、ファン・ウィジョに代えて、菅沼、一美を起用した。アジア大会のため不在の韓国代表FWファン・ウィジョの代役を務める一美は、これがJ1デビュー戦となった。
▽対する連勝中の2位FC東京(勝ち点40)は、1-0で勝利した前節のヴィッセル神戸戦からスタメンを1名のみ変更。田邉に代えて、東を起用した。昨シーズンまでG大阪を率いていた長谷川健太監督にとっては、かつてのホームへの凱旋試合となった。
▽試合開始早々の1分、FC東京がファーストシュートを放つ。右サイドでボールをキープしたディエゴ・オリヴェイラが、ボックス内にスルーパスを供給。富樫がヒールで落とすと、走り込んだ富樫が右足で狙う。しかし、シュートは枠を捉えない。
▽さらに7分、室屋がボックス右からクロスを上げると、中央の大森のシュートがミートせずボールが後ろにこぼれる。こぼれたところに反応した太田がボックス内で右足を振り抜いたが、GK東口に阻まれた。
▽20分、右SBのポジションで先発している三浦が、チャンスを作り出す。右サイドを駆け上がった三浦が精度の高いクロスを供給。GKの手前で落ちる絶妙なコースのクロスに飛び込んだ一美のシュートは枠を捉えなかったが、FC東京ゴールを脅かした。
▽22分、今度はFC東京に決定機。右サイドに抜け出した東が、体制を崩しながらもクロスを供給。すると、DF菅沼の前に上手く入り込んだ大森がダイレクトボレーを放つが、またしてもGK東口が好守を披露した。
▽34分、G大阪が試合の均衡を破る。右CKの流れから右サイドでボールを持った遠藤がクロスを上げると、ファーの三浦がDF森重に競り勝ち頭で中央に折り返す。ゴール目前、フリーの状態でボールを持ったファビオが、難なく押し込んだ。
▽リードしたG大阪は、ボールを持ちつつ試合を進行。FC東京はカウンターから反撃に出ようとするが、ゴールに迫ることはできず。46分には、G大阪DFと交錯した東が交代を田邊との交代を強いられ、直後に試合の折り返しを迎えた。
▽後半開始早々の47分、スコアをイーブンに戻したいFC東京がG大阪をヒヤリとさせる。ボックス手前中央でボールを持った高萩が、ボックス内に切れのある縦パスを供給。しかし、富樫が反転して放ったシュートはGK東口が辛うじてストップした。
▽61分、FC東京が相手陣内中央付近でFKを獲得し、クイックリスタートからボックス内のディエゴ・オリヴェイラが左足を振り抜く。しかし、チーム内得点王のシュートも枠を大きく外れ、流れを引き寄せることはできない。64分には太田が左サイドから高精度のアーリークロスを入れたが、ボックス内の富樫がヘディングで合わせることはできなかった。
▽最後の場面で決め切れないFC東京は、65分に選手交代を敢行。富樫に代えてここ2試合連続で途中出場から決勝点を奪っているリンスを投入し、さらに攻勢をかけていく。
▽70分、受ける時間帯が続いているG大阪がカウンターからシュートを浴びせる。右サイドでボールを持った倉田が右足を振り抜くと、ボールはGK林の守備網をかいくぐる。しかし、右ポストに嫌われ追加点にはならない。
▽リードを保ち続けるG大阪は、81分に一美に代えて米倉を投入するなど、交代策を弄しつつ試合を締めに入る。しかし、86分にFC東京の攻撃が実を結ぶ。右サイドの室屋のクロスから、途中出場の永井のボックス内でのトラップミスによりボックス内にこぼれたボールが、ディエゴ・オリヴェイラの下へ。ディエゴ・オリヴェイラが巧みな反転でG大阪DF2人を置き去りにし、豪快に左足でネットに突き刺した。
▽しかし、3試合連続で追い付かれる展開となったG大阪は試合の最終盤に意地を見せる。95分、ボックス手前中央で高からのボールを受けたアデミウソンが、反転して左足で狙う。すると、これがネットを揺らし劇的な勝ち越し弾に。直後に笛が鳴り、試合は2-1でG大阪の勝利に終わった。
▽この結果、G大阪は9試合ぶりに勝利。また、宮本恒靖監督就任以降初勝利となった。対するFC東京は、3試合ぶりの敗北を喫している。
▽リーグ8試合勝ちのない17位G大阪(勝ち点17)は、2-3の逆転負けを喫した前節の名古屋グランパス戦からスタメンを2名変更。米倉、ファン・ウィジョに代えて、菅沼、一美を起用した。アジア大会のため不在の韓国代表FWファン・ウィジョの代役を務める一美は、これがJ1デビュー戦となった。
▽試合開始早々の1分、FC東京がファーストシュートを放つ。右サイドでボールをキープしたディエゴ・オリヴェイラが、ボックス内にスルーパスを供給。富樫がヒールで落とすと、走り込んだ富樫が右足で狙う。しかし、シュートは枠を捉えない。
▽さらに7分、室屋がボックス右からクロスを上げると、中央の大森のシュートがミートせずボールが後ろにこぼれる。こぼれたところに反応した太田がボックス内で右足を振り抜いたが、GK東口に阻まれた。
▽ピンチを脱したG大阪は、アデミウソンを起点とした素早い攻撃で反撃を試みる。しかし、10分にボックス左の倉田がニアを放った鋭いシュートはGK林がセーブ。お互いにチャンスを作りつつも、両守護神が得点を許さない。
▽20分、右SBのポジションで先発している三浦が、チャンスを作り出す。右サイドを駆け上がった三浦が精度の高いクロスを供給。GKの手前で落ちる絶妙なコースのクロスに飛び込んだ一美のシュートは枠を捉えなかったが、FC東京ゴールを脅かした。
▽22分、今度はFC東京に決定機。右サイドに抜け出した東が、体制を崩しながらもクロスを供給。すると、DF菅沼の前に上手く入り込んだ大森がダイレクトボレーを放つが、またしてもGK東口が好守を披露した。
▽34分、G大阪が試合の均衡を破る。右CKの流れから右サイドでボールを持った遠藤がクロスを上げると、ファーの三浦がDF森重に競り勝ち頭で中央に折り返す。ゴール目前、フリーの状態でボールを持ったファビオが、難なく押し込んだ。
▽リードしたG大阪は、ボールを持ちつつ試合を進行。FC東京はカウンターから反撃に出ようとするが、ゴールに迫ることはできず。46分には、G大阪DFと交錯した東が交代を田邊との交代を強いられ、直後に試合の折り返しを迎えた。
▽後半開始早々の47分、スコアをイーブンに戻したいFC東京がG大阪をヒヤリとさせる。ボックス手前中央でボールを持った高萩が、ボックス内に切れのある縦パスを供給。しかし、富樫が反転して放ったシュートはGK東口が辛うじてストップした。
▽61分、FC東京が相手陣内中央付近でFKを獲得し、クイックリスタートからボックス内のディエゴ・オリヴェイラが左足を振り抜く。しかし、チーム内得点王のシュートも枠を大きく外れ、流れを引き寄せることはできない。64分には太田が左サイドから高精度のアーリークロスを入れたが、ボックス内の富樫がヘディングで合わせることはできなかった。
▽最後の場面で決め切れないFC東京は、65分に選手交代を敢行。富樫に代えてここ2試合連続で途中出場から決勝点を奪っているリンスを投入し、さらに攻勢をかけていく。
▽70分、受ける時間帯が続いているG大阪がカウンターからシュートを浴びせる。右サイドでボールを持った倉田が右足を振り抜くと、ボールはGK林の守備網をかいくぐる。しかし、右ポストに嫌われ追加点にはならない。
▽リードを保ち続けるG大阪は、81分に一美に代えて米倉を投入するなど、交代策を弄しつつ試合を締めに入る。しかし、86分にFC東京の攻撃が実を結ぶ。右サイドの室屋のクロスから、途中出場の永井のボックス内でのトラップミスによりボックス内にこぼれたボールが、ディエゴ・オリヴェイラの下へ。ディエゴ・オリヴェイラが巧みな反転でG大阪DF2人を置き去りにし、豪快に左足でネットに突き刺した。
▽しかし、3試合連続で追い付かれる展開となったG大阪は試合の最終盤に意地を見せる。95分、ボックス手前中央で高からのボールを受けたアデミウソンが、反転して左足で狙う。すると、これがネットを揺らし劇的な勝ち越し弾に。直後に笛が鳴り、試合は2-1でG大阪の勝利に終わった。
▽この結果、G大阪は9試合ぶりに勝利。また、宮本恒靖監督就任以降初勝利となった。対するFC東京は、3試合ぶりの敗北を喫している。
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