小林、前節不発払しょくの2発! 齋藤学投入の川崎Fが節目の神奈川ダービー制す!《J1》
2018.08.05 20:56 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第20節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスが5日に等々力陸上競技場で行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
▽ここまで10勝3分け5敗で3位に位置する川崎F(勝ち点33/1試合未消化)と、5勝5分け8敗(1試合未消化)で13位につける横浜FM(勝ち点20/1試合未消化)の一戦。前節の浦和レッズ戦を0-2で敗れて連勝が「4」でストップした川崎Fは、その一戦から先発メンバーを2人変更した。奈良と長谷川に代えて、登里と阿部を起用した。阿部がワントップに入り、注目の齋藤はベンチスタートとなった。
▽一方、中断期間明け以降、第16節のベガルタ仙台に8-2で大勝するも、第17節のFC東京戦を2-5、第19節のサンフレッチェ広島戦を1-4で大敗し、不安定な状況が続く横浜FM。この一戦に向けては前節の広島戦から先発メンバーを3人変更した。山中、扇原、ウーゴ・ヴィエイラに代えてイッペイ・シノヅカ、大津、伊藤を起用した。
▽今回で第30回目を迎えた両者の神奈川ダービー。通算成績12勝5分け12敗と互角の一戦は、特別ユニ「2018リミテッドユニフォーム」を着用する川崎Fが序盤からボールを保持して敵陣へと攻め入る。14分、登里からパスを受けた中村が縦へとスルーパス。ボックス左に抜け出した大島が折り返すと、走り込んだ小林がダイレクトで右足を合わせるも、枠を大きく外してしまう。
▽その後はポゼッションを高めて攻撃を組み立てようとする川崎Fに対して、横浜FMは両サイドを使って素早く攻撃を展開。そんな中、なかなか中央をこじ開けることができない川崎Fが個人技で打開を図る。28分、ボックス右外でボールを持った家長が、キープからの股抜きでイッペイ・シノヅカを、キックフェイントで遠藤をかわしてボックス内に侵攻。最後は左足を振り抜いてゴールを狙ったが、わずかにゴールの上へと逸れて先制点とはならない。
▽エースのゴールで先制した川崎Fは38分、エウシーニョのパスにボックス右へと抜け出した家長がクロス。ボックス左に走り込んだ阿部が左足を合わせるも、ここはGK飯倉が立ちはだかった。その後も川崎Fがチャンスを作り続けたが、追加点は生まれず。1-0の川崎Fリードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、横浜FMがロングボールも織り交ぜて積極的に川崎F陣内への侵攻を図り始める。しかし、流れを失いたくない川崎Fは56分、守田のパスを受けた大島が強烈なミドルシュートで横浜FMを脅かす。
▽すると71分、川崎Fに追加点。敵陣中央やや左でボールを持った中村が一瞬のスキを突いてボックス手前にスルーパス。これを受けた小林がボックス内に侵攻し、GK飯倉との一対一を落ち着いて決めきった。
▽2-0とリードを広げた川崎Fは85分、阿部に代えて今シーズン横浜FMから加入した齋藤を投入。等々力は大歓声に包まれた。これに呼応するように川崎Fは88分に小林が左足でシュートを放ち、ハットトリックを目指すも、これは右ポストに直撃する。
▽それでも最後まで川崎Fが2点のリードを守り切り試合終了。前節不発だった小林の2ゴールで川崎Fが勝利。一方の横浜FMはこれで3連敗となった。
▽ここまで10勝3分け5敗で3位に位置する川崎F(勝ち点33/1試合未消化)と、5勝5分け8敗(1試合未消化)で13位につける横浜FM(勝ち点20/1試合未消化)の一戦。前節の浦和レッズ戦を0-2で敗れて連勝が「4」でストップした川崎Fは、その一戦から先発メンバーを2人変更した。奈良と長谷川に代えて、登里と阿部を起用した。阿部がワントップに入り、注目の齋藤はベンチスタートとなった。
▽今回で第30回目を迎えた両者の神奈川ダービー。通算成績12勝5分け12敗と互角の一戦は、特別ユニ「2018リミテッドユニフォーム」を着用する川崎Fが序盤からボールを保持して敵陣へと攻め入る。14分、登里からパスを受けた中村が縦へとスルーパス。ボックス左に抜け出した大島が折り返すと、走り込んだ小林がダイレクトで右足を合わせるも、枠を大きく外してしまう。
▽その後はポゼッションを高めて攻撃を組み立てようとする川崎Fに対して、横浜FMは両サイドを使って素早く攻撃を展開。そんな中、なかなか中央をこじ開けることができない川崎Fが個人技で打開を図る。28分、ボックス右外でボールを持った家長が、キープからの股抜きでイッペイ・シノヅカを、キックフェイントで遠藤をかわしてボックス内に侵攻。最後は左足を振り抜いてゴールを狙ったが、わずかにゴールの上へと逸れて先制点とはならない。
▽それでも攻勢を続ける川崎Fは34分、中盤でボールを受けた守田が敵陣中央からボックス左へスルーパス。走り込んだ家長が中央へ折り返し、最後は小林が落ち着いて押し込んで、川崎Fが先制に成功する。
▽エースのゴールで先制した川崎Fは38分、エウシーニョのパスにボックス右へと抜け出した家長がクロス。ボックス左に走り込んだ阿部が左足を合わせるも、ここはGK飯倉が立ちはだかった。その後も川崎Fがチャンスを作り続けたが、追加点は生まれず。1-0の川崎Fリードで試合を折り返した。
▽後半に入ると、横浜FMがロングボールも織り交ぜて積極的に川崎F陣内への侵攻を図り始める。しかし、流れを失いたくない川崎Fは56分、守田のパスを受けた大島が強烈なミドルシュートで横浜FMを脅かす。
▽すると71分、川崎Fに追加点。敵陣中央やや左でボールを持った中村が一瞬のスキを突いてボックス手前にスルーパス。これを受けた小林がボックス内に侵攻し、GK飯倉との一対一を落ち着いて決めきった。
▽2-0とリードを広げた川崎Fは85分、阿部に代えて今シーズン横浜FMから加入した齋藤を投入。等々力は大歓声に包まれた。これに呼応するように川崎Fは88分に小林が左足でシュートを放ち、ハットトリックを目指すも、これは右ポストに直撃する。
▽それでも最後まで川崎Fが2点のリードを守り切り試合終了。前節不発だった小林の2ゴールで川崎Fが勝利。一方の横浜FMはこれで3連敗となった。
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