浦和が興梠7季連続2ケタ到達弾含む2発で上位陣連破! 川崎F、GK西川の牙城崩せず連勝ストップ《J1》
2018.08.01 21:07 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第19節の浦和レッズvs川崎フロンターレが1日に埼玉スタジアム2002で行われ、2-0で浦和が勝利した。
▽ここまで6勝6分け6敗で9位につける浦和(勝ち点24)と、10勝3分け4敗で3位に位置する川崎F(勝ち点33/1試合未消化)の一戦。前節のサンフレッチェ広島戦に4-1で勝利して5試合無敗中の浦和は、その一戦と同様の先発メンバーをピッチに送り込んだ。
▽一方、第17節のV・ファーレン長崎戦を1-0で勝利して4連勝を飾ったものの、前節の湘南ベルマーレ戦が台風12号の影響で延期となった川崎Fは、長崎戦から先発メンバーを1人のみ変更。阿部に代えて長谷川を起用した。
▽昨シーズンのアジア王者と、J1王者の一戦は、立ち上がりから球際の激しい展開となる。そんな中、7分にホームの浦和が幸先よく先制する。自陣右サイドでボールを持った岩波が前線へロングパス。これに抜け出した武藤が右サイドを突破してグラウンダーのクロスを送ると、興梠がループシュートでGKチョン・ソンリョンをかわしてゴールへ流し込んだ。
▽先制点を奪われた川崎Fは18分、ボックス左外でパスを受けた長谷川が右足クロス。ファーサイドで小林が頭で合わせるも、シュートはゴールの上へと外れた。23分にはボックス手前でのパスワークから中村のクロスに小林が相手DFとの競り合いの中、強引にヘディングするがこれも枠を捉えることはできない。
▽前半終盤に入っても試合は川崎Fペースで続く。37分、敵陣中央から奈良が柔らかいボールをボックス内へ送ると、小林が抜け出す。ワントラップでボールを収め、GKと一対一を迎えたが、右足で放ったシュートはGK西川に左足でブロックされて決めきることができない。
▽エース小林がチャンスに幾度となく絡むも得点を奪えきれない川崎F。前半アディショナルタイムには、中村の右CKを中央で小林が頭で合わせるも、今度はバーに直撃。再三ゴールに見放されてしまい、浦和リードで試合を折り返した。
▽後半に入っても攻勢を続ける川崎Fは54分、大島の縦パスから守田とつなぎ、車屋がボックス左手前から突破を図る。ここは相手DFに阻まれるも、こぼれ球を守田がミドルシュート。しかし、GK西川の正面に飛んでしまう。
▽60分、61分と立て続けに大島がミドルシュートを放つなど、激しくゴールに迫る川崎F。すると66分に思わぬビッグチャンスが訪れる。右サイドでボールを持った橋岡の不用意なバックパスをボックス手前で小林がカットして一対一を迎える。しかし、ここもGK西川が立ちはだかり、同点ゴールを奪うことができない。
▽ここまで押し込まれる展開が続く浦和はその後武藤に代えて阿部、橋岡に代えて森脇を投入。一方の川崎Fは中村に代えて知念を投入する。この交代により、守備を固める浦和に対して、川崎Fが攻めあぐねる時間帯が増加する。
▽それでも1点を渇望する川崎Fは84分、後方から奈良がゴール前へクロス。これにまたも小林が頭で合わせるも、シュートはゴール右外へ。
▽ここまで引いたディフェンスで守備を固めていた浦和。すると試合終盤にカウンターからチャンスを迎える。後半アディショナルタイム、ハーフウェイライン付近でボールを受けた李がドリブルを開始。まず股抜きで奈良をかわすと、大島も身体を上手く入れ替えて突破する。ボックス内に侵攻し、鈴木に倒されると、PKを獲得する。これをキッカーのファブリシオが落ち着いてスコアを2-0にし、勝負を決定づけた。
▽興梠の7シーズン連続2ケタ到達となるゴールに加えてファブリシオのPK、そしてGK西川の鉄壁ぶり披露で川崎Fを破った浦和が連勝を飾った。
▽ここまで6勝6分け6敗で9位につける浦和(勝ち点24)と、10勝3分け4敗で3位に位置する川崎F(勝ち点33/1試合未消化)の一戦。前節のサンフレッチェ広島戦に4-1で勝利して5試合無敗中の浦和は、その一戦と同様の先発メンバーをピッチに送り込んだ。
▽昨シーズンのアジア王者と、J1王者の一戦は、立ち上がりから球際の激しい展開となる。そんな中、7分にホームの浦和が幸先よく先制する。自陣右サイドでボールを持った岩波が前線へロングパス。これに抜け出した武藤が右サイドを突破してグラウンダーのクロスを送ると、興梠がループシュートでGKチョン・ソンリョンをかわしてゴールへ流し込んだ。
▽先制点を奪われた川崎Fは18分、ボックス左外でパスを受けた長谷川が右足クロス。ファーサイドで小林が頭で合わせるも、シュートはゴールの上へと外れた。23分にはボックス手前でのパスワークから中村のクロスに小林が相手DFとの競り合いの中、強引にヘディングするがこれも枠を捉えることはできない。
▽ボールを保持する川崎Fに対して、浦和はカウンターから素早く攻撃を仕掛ける展開が続く。そんな中、川崎Fにチャンスが。30分、自陣で谷口が身体を張ってパスをカットすると、大島からパスを受けた中村がハーフウェイライン付近からダイレクトで相手最終ラインの裏へとスルーパス。これに反応していた小林がボックス右に侵攻し、切り返しから左足を振り抜いたが、シュートはゴール左外へと外れた。
▽前半終盤に入っても試合は川崎Fペースで続く。37分、敵陣中央から奈良が柔らかいボールをボックス内へ送ると、小林が抜け出す。ワントラップでボールを収め、GKと一対一を迎えたが、右足で放ったシュートはGK西川に左足でブロックされて決めきることができない。
▽エース小林がチャンスに幾度となく絡むも得点を奪えきれない川崎F。前半アディショナルタイムには、中村の右CKを中央で小林が頭で合わせるも、今度はバーに直撃。再三ゴールに見放されてしまい、浦和リードで試合を折り返した。
▽後半に入っても攻勢を続ける川崎Fは54分、大島の縦パスから守田とつなぎ、車屋がボックス左手前から突破を図る。ここは相手DFに阻まれるも、こぼれ球を守田がミドルシュート。しかし、GK西川の正面に飛んでしまう。
▽60分、61分と立て続けに大島がミドルシュートを放つなど、激しくゴールに迫る川崎F。すると66分に思わぬビッグチャンスが訪れる。右サイドでボールを持った橋岡の不用意なバックパスをボックス手前で小林がカットして一対一を迎える。しかし、ここもGK西川が立ちはだかり、同点ゴールを奪うことができない。
▽ここまで押し込まれる展開が続く浦和はその後武藤に代えて阿部、橋岡に代えて森脇を投入。一方の川崎Fは中村に代えて知念を投入する。この交代により、守備を固める浦和に対して、川崎Fが攻めあぐねる時間帯が増加する。
▽それでも1点を渇望する川崎Fは84分、後方から奈良がゴール前へクロス。これにまたも小林が頭で合わせるも、シュートはゴール右外へ。
▽ここまで引いたディフェンスで守備を固めていた浦和。すると試合終盤にカウンターからチャンスを迎える。後半アディショナルタイム、ハーフウェイライン付近でボールを受けた李がドリブルを開始。まず股抜きで奈良をかわすと、大島も身体を上手く入れ替えて突破する。ボックス内に侵攻し、鈴木に倒されると、PKを獲得する。これをキッカーのファブリシオが落ち着いてスコアを2-0にし、勝負を決定づけた。
▽興梠の7シーズン連続2ケタ到達となるゴールに加えてファブリシオのPK、そしてGK西川の鉄壁ぶり披露で川崎Fを破った浦和が連勝を飾った。
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