興梠2Gの浦和、ファブリシオにも移籍後初ゴールが生まれ堅守広島に4発快勝!リーグ5戦無敗《J1》
2018.07.28 21:39 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第18節、サンフレッチェ広島vs浦和レッズが28日に行われ、浦和が4-1で勝利した。
▽J1もいよいよ後半遷移突入。2位のFC東京と勝ち点7差で首位を独走する広島は前節、最下位の名古屋グランパス相手にまさかのゴールレスドロー。前半戦を勝利で終えることができなかった。折り返し地点である今節は、名古屋戦から1選手を変更。工藤に代わりティーラシンが2トップの一角に入った。
▽一方の浦和も前節ドローも、これでリーグ戦4戦負けなし。躍動したファブリシオは今節もスタメンを勝ち取った。また、先日にベルギーのシント=トロイデンへの移籍が決まった遠藤に代わり、今季加入の岩波が右センターバックに起用された。
▽互いになかなか決定機が作れない序盤。広島は相手を左右に振りつつ、この試合でJ1出場200試合の柏のドリブルなどでゴールに迫るが、ペナルティエリア内で堅さを見せる浦和の守備を崩せない。一方の浦和は中盤の組み立てに苦労。何度かクロスを入れるも跳ね返されてしまう。
▽そんな中、浦和がワンチャンスをモノにする。25分、ファブリシオのパスを受けた武藤が、相手に囲まれながらもしぶとくゴール前に繋ぐと、興梠がオフサイドラインギリギリで飛び出しボックス右からゴールに流し込んだ。
▽1-1で迎えた後半、前半目立たなかった広島パトリックが攻撃に絡んでいく。56分、柏のパスから左サイドを抉った佐々木のクロスをパトリックがヘディングシュート。しかしこれはわずかにクロスバーの上へ。その直後には再び佐々木のクロスから今度はティーラシンがヘディングシュートを浴びせるが、GK西川のビッグセーブに阻まれる。
▽広島は68分、ティーラシンを下げてベサルト・ベリーシャを投入。これがデビュー戦となった。試合が動いたのはその直後だった。71分、柏木がボックス内で佐々木に倒され浦和にPKが与えられる。これを興梠がきっちり決めて浦和が再びリードを得た。
▽同点に追いつこうと前がかりになる広島を浦和は冷静に対処。76分にはピッチ中央からカウンターを繰り出すと、柏木が一気にゴール前へ進攻。ボックス右に入りファーサイドへクロスを送ると、宇賀神がダイレクトで蹴り込んでゴールイン。ここまで8失点の広島から3点を奪った。
▽後がなくなってきた広島。78分に右CKからパトリックがヘディングシュートを放つが、ゴールライン上でクリアされゴールならず。逆に後半アディショナルタイムの5分にはファブリシオにカウンターから決められ万事休す。リーグ一の堅守を誇る広島が4失点を喫し、今季3敗目。一方の浦和はこれでリーグ5戦無敗となった。
▽J1もいよいよ後半遷移突入。2位のFC東京と勝ち点7差で首位を独走する広島は前節、最下位の名古屋グランパス相手にまさかのゴールレスドロー。前半戦を勝利で終えることができなかった。折り返し地点である今節は、名古屋戦から1選手を変更。工藤に代わりティーラシンが2トップの一角に入った。
▽互いになかなか決定機が作れない序盤。広島は相手を左右に振りつつ、この試合でJ1出場200試合の柏のドリブルなどでゴールに迫るが、ペナルティエリア内で堅さを見せる浦和の守備を崩せない。一方の浦和は中盤の組み立てに苦労。何度かクロスを入れるも跳ね返されてしまう。
▽そんな中、浦和がワンチャンスをモノにする。25分、ファブリシオのパスを受けた武藤が、相手に囲まれながらもしぶとくゴール前に繋ぐと、興梠がオフサイドラインギリギリで飛び出しボックス右からゴールに流し込んだ。
▽興梠の2試合連続ゴールを許してしまった広島は38分、柏が右サイドでドリブル突破を仕掛けると青木に倒されボックス手前右でFKを獲得。柴崎のクロスに、ファーサイドの千葉が相手の頭上から打点の高いヘディングを逆サイドに流し込み同点に戻した。
▽1-1で迎えた後半、前半目立たなかった広島パトリックが攻撃に絡んでいく。56分、柏のパスから左サイドを抉った佐々木のクロスをパトリックがヘディングシュート。しかしこれはわずかにクロスバーの上へ。その直後には再び佐々木のクロスから今度はティーラシンがヘディングシュートを浴びせるが、GK西川のビッグセーブに阻まれる。
▽広島は68分、ティーラシンを下げてベサルト・ベリーシャを投入。これがデビュー戦となった。試合が動いたのはその直後だった。71分、柏木がボックス内で佐々木に倒され浦和にPKが与えられる。これを興梠がきっちり決めて浦和が再びリードを得た。
▽同点に追いつこうと前がかりになる広島を浦和は冷静に対処。76分にはピッチ中央からカウンターを繰り出すと、柏木が一気にゴール前へ進攻。ボックス右に入りファーサイドへクロスを送ると、宇賀神がダイレクトで蹴り込んでゴールイン。ここまで8失点の広島から3点を奪った。
▽後がなくなってきた広島。78分に右CKからパトリックがヘディングシュートを放つが、ゴールライン上でクリアされゴールならず。逆に後半アディショナルタイムの5分にはファブリシオにカウンターから決められ万事休す。リーグ一の堅守を誇る広島が4失点を喫し、今季3敗目。一方の浦和はこれでリーグ5戦無敗となった。
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