【J1ピックアッププレビュー】宮本ガンバ、その輪郭は 大岩アントラーズと激突《G大阪vs鹿島》

2018.07.27 17:00 Fri
©超ワールドサッカー
▽今週末、後半戦を迎える明治安田生命J1リーグ。ガンバ大阪(16位/勝ち点15)は、28日にパナソニック スタジアム 吹田で行われる第18節で鹿島アントラーズ(7位/同25)を迎え撃つ。

◆宮本ガンバが初陣〜ガンバ大阪〜
▽プレーオフ圏内に低迷し続けるG大阪は、前節の清水エスパルス戦で黒星(1-2)を喫して、再開後2連敗。当初の将来図と異なるが、23日にわずか半シーズンでのレヴィー・クルピ氏の更迭を決め、後任として育成機関出身のレジェンドである宮本恒靖U-23監督の昇格を決断した。
▽人望が厚く理論派としても知られる宮本監督は、25日から非公開でトップチーム練習を指導。具体的な戦術など定かではないが、時間も限られ、前任者の築くベース下の戦いを余儀なくされそうだ。ただ、初練習後、個々のアイデア頼みだった攻守両面に規律を設けるなどチーム戦術の整理を示唆。限定的な時間の中でできる限りの作業に励む。

▽クラブとしても早急に結果を求めたいところだが、宮本監督にとって、J1リーグの指揮は初。シーズン真っ只中の就任であり、自分色に染め上げるまでには時間が足りない。G大阪サポーターにとって、今鹿島戦は初陣白星に期待しつつ、宮本スタイルの一端を確認する試合になる。

◆昌子離脱の不安要素〜鹿島アントラーズ〜
▽対する鹿島は、再開初戦のジュビロ磐田戦を引き分けたものの、その後は柏レイソルとセレッソ大阪を連破。DF植田直通やFW金崎夢生の退団に不安の声を挙げる周囲に反して、順位も7位に上げて上昇気流に乗りつつあり、Jリーグ最多であるタイトルホルダーとしての貫禄を見せつけている。
▽しかし、DF昌子源が先のC大阪戦で負傷交代。植田の後釜としてサガン鳥栖から韓国代表DFチョン・スンヒョンを獲得する見事な立ち回りを見せた鹿島だが、守備の要である昌子が全治3週間の負傷離脱で余儀なくされたことで、今節から守備陣に核不在の不安要素が生じている。

▽また、AFCチャンピオンズリーグ参戦の影響により、鹿島はミッドウィークにC大阪と対戦しており、今週末に向けて休養十分のG大阪と比べて、コンディション面に一抹の不安もある。ただ、MF土居聖真やFW鈴木優磨といった攻撃陣の好調さは好材料。昌子の離脱以外、悪いイメージはほぼない。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆ガンバ大阪[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:東口順昭
DF:米倉恒貴、三浦弦太、ファビオ、初瀬亮
MF:藤本淳吾、高江麗央、遠藤保仁、倉田秋
FW:ファン・ウィジョ、アデミウソン
監督:宮本恒靖
▽先発メンバーは流動的。宮本監督がトップチームでもU-23で構築するプレス戦術を用いる場合、MF遠藤保仁とMFマテウスの併用は難しく、いずれかの相方としてハードワークに長けるMF高江麗央が適任か。また、献身性を求めるのであれば、FW長沢駿が先発起用され、FWアデミウソンがベンチスタートになりそうだ。

◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:クォン・スンテ
DF:西大伍、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝
MF:中村充孝、三竿健斗、永木亮太、安部裕葵
FW:鈴木優磨、土居聖真
監督:大岩剛
▽上述のとおり、昌子の負傷欠場が確定。一方で、新加入のチョン・スンヒョンがプレー可能となる。そのため、大岩剛監督の泣き所になる守備陣のメンバー選考に関して、実績ある韓国代表センターバックに即先発起用の可能性がある。あとは中2日の過密日程による個々のコンディション面。ただ、調子が良いだけに、大きな変更はないだろう。

【注目選手】
◆DF三浦弦太(ガンバ大阪)
(c)J.LEAGUE PHOTOS
▽G大阪の注目プレーヤーは、DF三浦弦太だ。加入2年目の今シーズンは、信頼を勝ち取り、遠藤からキャプテンマークを継承。だが、25失点を喫する守備陣の中で、個人としても身体能力の高さが影を潜め、精彩を欠く試合も少なくない。守備に規律を落とし込む宮本監督の下、再び輝けるか。現役時代に宮本監督が背負った背番号「5」を継ぐ者として、恥じぬパフォーマンスに期待したい。

◆DFチョン・スンヒョン(鹿島アントラーズ)
Getty Images
▽鹿島の注目選手は、今夏鳥栖からやってきたチョン・スンヒョンだ。韓国代表のロシア・ワールドカップメンバーにも選ばれたチョン・スンヒョンは、昌子のケガを受け、大阪勢との連戦で大阪に残る鹿島一行に合流すべく、急きょ来阪。まだ加入から間もなく、連携面に不安を抱えるが、チームとしては状況的にも待ってはいられない。ピッチに立てば、新たな防波堤として存在感を示したい。

◆日程の差
▽正直言って、今の下馬評だと、状況的に鹿島に部がある一戦。ただ、既述したとおり、鹿島のコンディション面はだいぶ気がかりだ。また、現在の日本列島は連日、猛暑を通り越して酷暑。ミッドウィークに試合を消化したとなれば、そうでないチームとの対戦でコンディション面に差が出てくることは避けられない。突貫工事のG大阪にとって、鹿島に付け入る隙があるとすれば、まずそこだろう。対する鹿島はどう不利な日程面をカバーするか。今節注目の一戦、G大阪vs鹿島は28日19時にキックオフを迎える。
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