【J1ピックアッププレビュー】運命の後半戦!優勝目指す広島、因縁の相手に好スタートを決められるか《広島vs浦和》
2018.07.27 17:00 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第18節、サンフレッチェ広島vs浦和レッズが28日に、エディオンスタジアム広島で行われる。リーグもようやく折り返し地点、運命の後半戦がスタートする。
◆シーズン折り返し、前半戦の好調を維持できるか~サンフレッチェ広島~
▽前節、最下位の名古屋グランパスと無得点で引き分けるも、2位のFC東京と勝ち点差「7」をつけて首位でシーズンを折り返した広島。決定力は欠いたものの、前線のFWパトリックやMF柏好文らは好調をキープし、守備でも守護神林卓人を中心に堅守を保っている。開幕からの固定メンバー軒並み問題なく、DF野上結貴がケガを負ったものの、代わりにDF千葉和彦が復帰。このペースのまま後半戦も引き続き独走態勢をキープしたいところだ。
◆首位広島を破り、後半戦好スタートへ~浦和レッズ~
▽先日、DF遠藤航のベルギーのシント=トロイデンVVへの移籍が発表された浦和は、前節のセレッソ大阪戦では1-1のドロー。ラストマッチとなった遠藤を勝利で送ることは出来なかった。それでも、リーグ戦ここ4試合負けなしで、エースのFW興梠慎三にも5試合ぶりのゴールが生まれるなど、ポジティブな要素も。前半戦はわずか5勝しか挙げることが出来ず12位に甘んじたが、後半戦初戦で首位広島を叩き、巻き返しの好スタートを切れるか。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
DF:和田拓也、千葉和彦、水本裕貴、佐々木翔
MF:柴崎晃誠、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW;パトリック、工藤壮人
監督:城福浩
▽名古屋戦と同じスタメンを予想。現状ではこれがベストなため無駄にいじる必要はない。だが、考えられる選択肢として、FW工藤壮人に代わりFWティーラシンや新加入のFWベサルト・ベリーシャ先発入りを果たすかもしれない。前節はベンチ入りも出番がなかったベリーシャだが、この試合でデビューする可能性は大いにある。
◆浦和レッズ[3-4-2-1]
DF:岩波拓也、マウリシオ、槙野智章
MF:橋岡大樹、柏木陽介、青木拓矢、宇賀神友弥
MF:ファブリシオ、武藤雄樹
FW:興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
▽注目は遠藤が抜けた右センターバック。フォーメーションはそのままにDF岩波拓也が入ると予想する。MF阿部勇樹もしくはMF橋岡大樹が守備に下りる可能性も考えられるが、将来を考えて新加入の選手に経験値を与えておくことが最善か。また、トップ下の位置には前節躍動のファブリシオを入れた。
◆FWパトリック(サンフレッチェ広島)
◆MFファブリシオ(浦和レッズ)
◆運命の後半戦、因縁の対決はどちらに軍配が上がるのか
▽Jリーグはいよいよ後半戦に突入する。優勝に向けてスタートダッシュを成功させたい広島の相手は何かと因縁のある浦和。今季3度の対戦も1勝1分け1敗と、順位ほど簡単な相手ではない。
▽一方の浦和はその因縁さえも味方に付けたいところ。前半戦16得点は4番目に少ない数字で、対する広島の失点はわずかに8。点を獲ることは困難なタスクになりそうだが…
◆シーズン折り返し、前半戦の好調を維持できるか~サンフレッチェ広島~
▽前節、最下位の名古屋グランパスと無得点で引き分けるも、2位のFC東京と勝ち点差「7」をつけて首位でシーズンを折り返した広島。決定力は欠いたものの、前線のFWパトリックやMF柏好文らは好調をキープし、守備でも守護神林卓人を中心に堅守を保っている。開幕からの固定メンバー軒並み問題なく、DF野上結貴がケガを負ったものの、代わりにDF千葉和彦が復帰。このペースのまま後半戦も引き続き独走態勢をキープしたいところだ。
▽先日、DF遠藤航のベルギーのシント=トロイデンVVへの移籍が発表された浦和は、前節のセレッソ大阪戦では1-1のドロー。ラストマッチとなった遠藤を勝利で送ることは出来なかった。それでも、リーグ戦ここ4試合負けなしで、エースのFW興梠慎三にも5試合ぶりのゴールが生まれるなど、ポジティブな要素も。前半戦はわずか5勝しか挙げることが出来ず12位に甘んじたが、後半戦初戦で首位広島を叩き、巻き返しの好スタートを切れるか。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
(c) CWS Brains, LTD.
GK:林卓人DF:和田拓也、千葉和彦、水本裕貴、佐々木翔
MF:柴崎晃誠、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW;パトリック、工藤壮人
監督:城福浩
▽名古屋戦と同じスタメンを予想。現状ではこれがベストなため無駄にいじる必要はない。だが、考えられる選択肢として、FW工藤壮人に代わりFWティーラシンや新加入のFWベサルト・ベリーシャ先発入りを果たすかもしれない。前節はベンチ入りも出番がなかったベリーシャだが、この試合でデビューする可能性は大いにある。
◆浦和レッズ[3-4-2-1]
(c) CWS Brains, LTD.
GK:西川周作DF:岩波拓也、マウリシオ、槙野智章
MF:橋岡大樹、柏木陽介、青木拓矢、宇賀神友弥
MF:ファブリシオ、武藤雄樹
FW:興梠慎三
監督:オズワルド・オリヴェイラ
▽注目は遠藤が抜けた右センターバック。フォーメーションはそのままにDF岩波拓也が入ると予想する。MF阿部勇樹もしくはMF橋岡大樹が守備に下りる可能性も考えられるが、将来を考えて新加入の選手に経験値を与えておくことが最善か。また、トップ下の位置には前節躍動のファブリシオを入れた。
【注目選手】
◆FWパトリック(サンフレッチェ広島)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽リーグ前半戦で12ゴールを奪ってみせたこの男にいやでも期待してしまう。12ゴールはすでに2015年に記録したキャリアハイに並んでおり、1点でも奪えば更新となる。リーグ戦では浦和相手に1度もゴールを奪ったことはないため、このあたりで一発決めておきたい。◆MFファブリシオ(浦和レッズ)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽前節躍動のファブリシオをピックアップ。ポルティモネンセから加入した元鹿島アントラーズのアタッカーは、前節新加入ながら浦和の攻撃を牽引。個人技にもチームプレーにも優れ、早速興梠慎三のゴールをお膳立てした。後半戦、この男がチームのキーマンとなりそうだ。◆運命の後半戦、因縁の対決はどちらに軍配が上がるのか
▽Jリーグはいよいよ後半戦に突入する。優勝に向けてスタートダッシュを成功させたい広島の相手は何かと因縁のある浦和。今季3度の対戦も1勝1分け1敗と、順位ほど簡単な相手ではない。
▽一方の浦和はその因縁さえも味方に付けたいところ。前半戦16得点は4番目に少ない数字で、対する広島の失点はわずかに8。点を獲ることは困難なタスクになりそうだが…
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