高橋諒がJ1初ゴールも湘南vs鳥栖は痛み分けのドロー《J1》
2018.07.18 21:34 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第16節の湘南ベルマーレvsサガン鳥栖が18日にShonan BMWスタジアム平塚で行われ、1-1のドローに終わった。
▽昇格組ながら一桁順位も狙える12位で中断期間に入った湘南と、自動降格圏内の17位と苦しんだ中で中断期間に入った鳥栖による中断明けの重要な初戦。イ・ジョンヒョプ、アレン・ステバノヴィッチと外国籍のアタッカーを欠く湘南は菊地と梅崎を前線で起用したほか、齊藤や金子と若手をピッチに送り出した。
▽一方、今夏元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの獲得を発表するなど、積極補強で巻き返しを図る鳥栖だが、今節まではトーレスら新戦力を起用することができないため、ケガのイバルボの不在も伴い池田と小野を2トップで起用した。
▽立ち上がりからハードワークと攻守の切り替えを強調する両チームの特徴が出る試合展開に。序盤にペースを握った鳥栖は福田、原川のシュートでフィニッシュまで持ち込むが、相手に脅威を与えるまでには至らず。
▽一方、時間の経過と共にサイドを起点にカウンターを仕掛ける湘南は前線での収まりを欠くものの、31分に菊地がシュートを放つなど徐々に反撃に打って出る。その後は互いにロングボールが目立つクローズな展開の中、鳥栖が波状攻撃からゴールネットを揺らす場面も作るが、ここはオフサイドの判定でゴールは認められず。
▽先制を許した鳥栖だが、失点直後にはロングスルーパスに抜け出した福田がゴール右でGKと一対一になるが、ここは相手GK秋元のビッグセーブに阻まれる。その後、高橋義を下げて田川、小林に代えて安在をピッチに送り出すと、田川の縦への仕掛けと安在の精度の高いクロスから決定機を作り出していく。
▽すると81分、押し込んだ鳥栖がボックス手前左でパスを受けた吉田がグラウンダーで鋭いクロスを入れると、ニアで相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールネットに吸い込まれ、土壇場で同点ゴールが生まれた。
▽残り10分あまりで1-1の振り出しに戻った試合はここからさらにヒートアップを見せたが、互いに集中した相手の守備をこじ開ける力は残っておらず、このままタイムアップ。互いにハードワークという持ち味を出し切った一戦は痛み分けのドローに終わった。
▽昇格組ながら一桁順位も狙える12位で中断期間に入った湘南と、自動降格圏内の17位と苦しんだ中で中断期間に入った鳥栖による中断明けの重要な初戦。イ・ジョンヒョプ、アレン・ステバノヴィッチと外国籍のアタッカーを欠く湘南は菊地と梅崎を前線で起用したほか、齊藤や金子と若手をピッチに送り出した。
▽立ち上がりからハードワークと攻守の切り替えを強調する両チームの特徴が出る試合展開に。序盤にペースを握った鳥栖は福田、原川のシュートでフィニッシュまで持ち込むが、相手に脅威を与えるまでには至らず。
▽一方、時間の経過と共にサイドを起点にカウンターを仕掛ける湘南は前線での収まりを欠くものの、31分に菊地がシュートを放つなど徐々に反撃に打って出る。その後は互いにロングボールが目立つクローズな展開の中、鳥栖が波状攻撃からゴールネットを揺らす場面も作るが、ここはオフサイドの判定でゴールは認められず。
▽ゴールレスで折り返した試合は後半立ち上がりにいきなり動く。48分、右サイドを攻め上がった坂のクロスに対して、味方がニアに走り込んでDFを引っ張ると、後方から飛び込んだ高橋諒が巧みな右足のヒールシュートで合わせ、J1初ゴールを記録した。
▽先制を許した鳥栖だが、失点直後にはロングスルーパスに抜け出した福田がゴール右でGKと一対一になるが、ここは相手GK秋元のビッグセーブに阻まれる。その後、高橋義を下げて田川、小林に代えて安在をピッチに送り出すと、田川の縦への仕掛けと安在の精度の高いクロスから決定機を作り出していく。
▽すると81分、押し込んだ鳥栖がボックス手前左でパスを受けた吉田がグラウンダーで鋭いクロスを入れると、ニアで相手DFに当たってコースが変わったボールがゴールネットに吸い込まれ、土壇場で同点ゴールが生まれた。
▽残り10分あまりで1-1の振り出しに戻った試合はここからさらにヒートアップを見せたが、互いに集中した相手の守備をこじ開ける力は残っておらず、このままタイムアップ。互いにハードワークという持ち味を出し切った一戦は痛み分けのドローに終わった。
|
関連ニュース