W杯帰りのGK中村航輔負傷交代…FC東京がOGで柏下し2位キープ!《J1》
2018.07.18 21:30 Wed
▽明治安田生命J1リーグの柏レイソルvsFC東京が、18日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-0でFC東京が勝利した。
▽9位の柏(勝ち点20)が2位につけるFC東京(勝ち点28)をホームに迎えた、中断期間明け最初の一戦。15日に閉幕したロシア・ワールドカップの熱気冷めやらぬままに、両チームが幸先の良いリスタートを目指した。
▽中断前最後の一戦で名古屋グランパスに競り勝ち連敗を「2」でストップさせた柏は、最後尾にGK中村、最終ラインに小池、パク・ジョンス、鎌田、亀川、中盤に細貝、大谷、キム・ボギョン、最前線に伊東、江坂、クリスティアーノを起用。加藤監督体制リーグ2戦目にして連勝を飾るため、[4-3-3]の布陣でゲームに入った。
▽中断直前のリーグ戦2試合連続でゴールレスドローに終えたFC東京は、最後尾にGK大久保、ディフェンスラインに小川、岡崎、森重、太田、ボランチに米本、橋本、2列目に大森、高萩、橋本、最前線に富樫を起用。柏からのレンタルで加入しているFWディエゴ・オリヴェイラは契約上の関係で、FW永井、前田、DFチャン・ヒョンス、GK林らはコンディションの問題でベンチ外となった。
▽試合が始まると、FC東京が早い時間帯にチャンスを作り出す。2分、FC東京が押し込み柏のボックス内にボールがこぼれると、小川が反応。枠を捉えた左足のシュートはGK中村に阻まれたものの、柏ゴールを脅かした。
▽27分、今度はFC東京が決定機を演出する。左サイドでボールを受けた大森がドリブルでボックス左に侵攻し、オーバーラップした太田にスルーパスを供給。しかし、太田が上げたマイナスのクロスに反応した小川のダイレクトシュートは、DF亀川のブロックに遭い枠を捉えることができない。
▽その後も一進一退の攻防が続く試合は次第に中盤でのぶつかり合いが増え、結局前半中に得点が生まれることはなくハーフタイムに。ゴールレスの状態で後半を迎えることとなった。
▽柏は、ハーフタイム中に細貝に代えて手塚を起用。中盤により創造性を加え、巻き返しを図っていく。
▽すると47分、柏が後半最初の決定機を迎える。ボックス手前のキム・ボギョンが浮き球のパスを送ると、ボックス内の江坂がヘディングシュートを放つ。しかし、シュートは右ポストを掠めて枠をわずかに外れた。
▽61分、FC東京が幸運な得点で均衡を崩す。右サイドに抜け出した東がグラウンダーのクロスを供給すると、クリアしようと足を伸ばしたDFパク・ジョンスが押し込む形でネットを揺らし、FC東京が先制。柏にとっては痛恨のOGを献上することとなった。
▽さらに、得点時のプレーで富樫と交錯したGK中村がピッチに倒れ込み、担架で外へ出ることに。GK桐畑との交代を強いられ、ピッチを退くこととなった。
▽柏がやや勢いを失うと、73分にもFC東京がゴールに迫る。ボックス手前で東と高萩が連携し、ボックス右の富樫にボールが渡る。富樫が放ったシュートはGK桐畑にセーブされたものの、積極的に襲い掛かった。
▽すると結局、その後も柏がネットを揺らすことはできないまま試合が終了。この結果、FC東京は3試合ぶりの勝利で2位をキープした。逆に、柏は11位に順位を落としている。
▽9位の柏(勝ち点20)が2位につけるFC東京(勝ち点28)をホームに迎えた、中断期間明け最初の一戦。15日に閉幕したロシア・ワールドカップの熱気冷めやらぬままに、両チームが幸先の良いリスタートを目指した。
▽中断直前のリーグ戦2試合連続でゴールレスドローに終えたFC東京は、最後尾にGK大久保、ディフェンスラインに小川、岡崎、森重、太田、ボランチに米本、橋本、2列目に大森、高萩、橋本、最前線に富樫を起用。柏からのレンタルで加入しているFWディエゴ・オリヴェイラは契約上の関係で、FW永井、前田、DFチャン・ヒョンス、GK林らはコンディションの問題でベンチ外となった。
▽試合が始まると、FC東京が早い時間帯にチャンスを作り出す。2分、FC東京が押し込み柏のボックス内にボールがこぼれると、小川が反応。枠を捉えた左足のシュートはGK中村に阻まれたものの、柏ゴールを脅かした。
▽徐々に攻勢を強める柏は、17分にFC東京陣内中央付近でFKを獲得。しかし、キッカーのクリスティアーノが直接狙ったシュートは壁に当たり、得点には繋がらない。
▽27分、今度はFC東京が決定機を演出する。左サイドでボールを受けた大森がドリブルでボックス左に侵攻し、オーバーラップした太田にスルーパスを供給。しかし、太田が上げたマイナスのクロスに反応した小川のダイレクトシュートは、DF亀川のブロックに遭い枠を捉えることができない。
▽その後も一進一退の攻防が続く試合は次第に中盤でのぶつかり合いが増え、結局前半中に得点が生まれることはなくハーフタイムに。ゴールレスの状態で後半を迎えることとなった。
▽柏は、ハーフタイム中に細貝に代えて手塚を起用。中盤により創造性を加え、巻き返しを図っていく。
▽すると47分、柏が後半最初の決定機を迎える。ボックス手前のキム・ボギョンが浮き球のパスを送ると、ボックス内の江坂がヘディングシュートを放つ。しかし、シュートは右ポストを掠めて枠をわずかに外れた。
▽61分、FC東京が幸運な得点で均衡を崩す。右サイドに抜け出した東がグラウンダーのクロスを供給すると、クリアしようと足を伸ばしたDFパク・ジョンスが押し込む形でネットを揺らし、FC東京が先制。柏にとっては痛恨のOGを献上することとなった。
▽さらに、得点時のプレーで富樫と交錯したGK中村がピッチに倒れ込み、担架で外へ出ることに。GK桐畑との交代を強いられ、ピッチを退くこととなった。
▽柏がやや勢いを失うと、73分にもFC東京がゴールに迫る。ボックス手前で東と高萩が連携し、ボックス右の富樫にボールが渡る。富樫が放ったシュートはGK桐畑にセーブされたものの、積極的に襲い掛かった。
▽すると結局、その後も柏がネットを揺らすことはできないまま試合が終了。この結果、FC東京は3試合ぶりの勝利で2位をキープした。逆に、柏は11位に順位を落としている。
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