ウェリントンのリーグ戦3試合連続弾で神戸が3連勝! 長崎撃破で中断明けを白星発進《J1》
2018.07.18 21:06 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第16節のV・ファーレン長崎vsヴィッセル神戸が18日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、アウェイの神戸が1-0で勝利した。
▽クラブ史上初のJ1の舞台で厳しさを経験しながらも残留圏内の15位で中断期間に入った長崎と、ACL出場権争いに絡める6位に位置する神戸による中断明けの重要な初戦。智将高木監督の下で前半戦の反省を生かしつつ中断期間中にオーストリアでのキャンプを敢行した長崎は中断前と大きなメンバー変更を行わず、この試合に臨んだ。
▽一方、イニエスタが来日したことで俄然注目が集まる神戸は登録不可のイニエスタ、負傷のポドルスキと2人のスター不在ながら現状のベストメンバーを起用。イニエスタに8番を譲った新7番の三田も先発に入った。
▽後方からボールを繋ぐ神戸に対して、自陣でしっかりとブロックを作り鈴木を起点としたカウンターを狙う長崎という構図の下で拮抗した展開が続く。要所で繰り出す連動したプレスでショートカウンターを仕掛ける神戸は19分、ボックス手前中央の藤田が強烈なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。
▽その後も神戸が押し込む展開が続く中、好調のウェリントンが魅せる。39分、ボックス手前左角でティーラトンが上げた浮き球のクロスをゴール右で相手DFに競り勝ったウェリントンが頭で合わすと、右ポストとGKの手を弾いたボールがゴールネットを揺らした。
▽後半に入って守勢が続く神戸も64分に決定機を創出。ボックス左に抜け出した田中、渡邉が続けてシュートを放つが、GK徳重、相手DFの決死のブロックに阻まれる。直後にもティーラトンのクロスから再び田中に決定機も古巣対戦の徳重の好守に遭う。
▽後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。70分には左サイドから翁長が入れたクロスをゴール前でフリーのファンマが頭で合わせゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドの判定で認められず。一方、後半立ち上がりに比べて流れを引き戻した神戸は渡邉、田中、小林を下げて増山、安井の若手2人と那須をピッチに送り出して試合をクローズにかかる。そして、守護神キム・スンギュを中心とする守備陣が相手の反撃をきっちり凌ぎ切って1-0の勝利。ウェリントン3連発で3連勝の神戸は中断明け初戦を白星で飾り、次節からのイニエスタ合流に花を添えた。
▽クラブ史上初のJ1の舞台で厳しさを経験しながらも残留圏内の15位で中断期間に入った長崎と、ACL出場権争いに絡める6位に位置する神戸による中断明けの重要な初戦。智将高木監督の下で前半戦の反省を生かしつつ中断期間中にオーストリアでのキャンプを敢行した長崎は中断前と大きなメンバー変更を行わず、この試合に臨んだ。
▽後方からボールを繋ぐ神戸に対して、自陣でしっかりとブロックを作り鈴木を起点としたカウンターを狙う長崎という構図の下で拮抗した展開が続く。要所で繰り出す連動したプレスでショートカウンターを仕掛ける神戸は19分、ボックス手前中央の藤田が強烈なミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。
▽その後も神戸が押し込む展開が続く中、好調のウェリントンが魅せる。39分、ボックス手前左角でティーラトンが上げた浮き球のクロスをゴール右で相手DFに競り勝ったウェリントンが頭で合わすと、右ポストとGKの手を弾いたボールがゴールネットを揺らした。
▽ウェリントンのリーグ戦3試合連続ゴールによって1点リードで試合を折り返した神戸だが、後半は長崎の攻勢に晒される展開に。55分にはボックス右に抜け出した鈴木にGKとの一対一を作られるが、ここはGKキム・スンギュのビッグセーブで凌ぐ。さらに攻勢をかける長崎は幸野、飯尾を下げて60分にファンマ、澤田を同時投入した。
▽後半に入って守勢が続く神戸も64分に決定機を創出。ボックス左に抜け出した田中、渡邉が続けてシュートを放つが、GK徳重、相手DFの決死のブロックに阻まれる。直後にもティーラトンのクロスから再び田中に決定機も古巣対戦の徳重の好守に遭う。
▽後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。70分には左サイドから翁長が入れたクロスをゴール前でフリーのファンマが頭で合わせゴールネットを揺らすが、ここはオフサイドの判定で認められず。一方、後半立ち上がりに比べて流れを引き戻した神戸は渡邉、田中、小林を下げて増山、安井の若手2人と那須をピッチに送り出して試合をクローズにかかる。そして、守護神キム・スンギュを中心とする守備陣が相手の反撃をきっちり凌ぎ切って1-0の勝利。ウェリントン3連発で3連勝の神戸は中断明け初戦を白星で飾り、次節からのイニエスタ合流に花を添えた。
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