マドリーorバイエルン、決定権はハメスにあり?
2018.07.15 22:10 Sun
▽バイエルンに、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(27)に付けられている買い取りオプションを行使しない可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が報じている。
▽ジネディーヌ・ジダン体制下のマドリーで準主力に甘んじていたハメスは昨夏、当時指揮を執っていた恩師カルロ・アンチェロッティ監督の求めに応じてバイエルンへ2年間のレンタル移籍。シーズン途中のユップ・ハインケス監督就任後から徐々に調子を上げると、昨季の公式戦39試合で8ゴール14アシストときっちり結果を残している。
▽このパフォーマンスを受けて、バイエルンが今夏の段階で4200万ユーロ(約55億1000万円)の移籍金を支払い、完全保有する意向をマドリーに伝えているとも報じられていた。
▽しかし、昨シーズン終了後にジダン監督が退任を電撃発表。これを受け、ハメスはマドリーへの復帰を希望するようになったという。さらに、マドリー側もFWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍で生じた穴を補うため、同選手を必要としていると伝えられている。
▽あくまで、ハメスが復帰するためには第一にバイエルンの納得が必要だ。同選手とバイエルンは2019年6月までレンタル契約を結んでおり、買い取りオプションも存在する。そのため、マドリー側が自力で達成可能な交渉ではない。
▽バイエルンとマドリーという屈指のビッグクラブから誘いを受けるハメスは、いずれにしても華やかな将来を自身の一存で決定することになりそうだ。
▽ジネディーヌ・ジダン体制下のマドリーで準主力に甘んじていたハメスは昨夏、当時指揮を執っていた恩師カルロ・アンチェロッティ監督の求めに応じてバイエルンへ2年間のレンタル移籍。シーズン途中のユップ・ハインケス監督就任後から徐々に調子を上げると、昨季の公式戦39試合で8ゴール14アシストときっちり結果を残している。
▽しかし、昨シーズン終了後にジダン監督が退任を電撃発表。これを受け、ハメスはマドリーへの復帰を希望するようになったという。さらに、マドリー側もFWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍で生じた穴を補うため、同選手を必要としていると伝えられている。
▽あくまで、ハメスが復帰するためには第一にバイエルンの納得が必要だ。同選手とバイエルンは2019年6月までレンタル契約を結んでおり、買い取りオプションも存在する。そのため、マドリー側が自力で達成可能な交渉ではない。
▽それでも、マドリーとバイエルンはこれまでに友好的な関係を築いており、マドリー側は取り付く島もないという状況に陥るとは考えていないという。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOも、選手の意思こそが最重要との考えを持っており、マドリー復帰は現実的なプランとして考慮されている、と『マルカ』は伝えている。
▽バイエルンとマドリーという屈指のビッグクラブから誘いを受けるハメスは、いずれにしても華やかな将来を自身の一存で決定することになりそうだ。
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