カリウスの悪夢続く…プレシーズンマッチで再び信じ難いミス
2018.07.11 16:55 Wed
▽昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝で痛恨のミスを犯したリバプールのドイツ人GKロリス・カリウスは未だに悪夢から覚めていないようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
▽それでも、心機一転リバプールでのプレシーズントレーニングに参加しているカリウスは、10日にリーグ2(イングランド4部)のトレンメア・ローヴァーズとのプレシーズンマッチに出場した。
▽だが、CL決勝の悪夢から未だに覚めない同選手は再び痛恨のミスを犯した。自陣ボックス手前中央で与えた相手の直接FKの場面でキッカーが壁の間を抜ける低い弾道のシュートを狙うと、カリウスは正面で対応したものの、やや浮き上がるような軌道のボールをキャッチし損ねて痛恨のファンブル。これに詰めた相手選手に蹴り込まれてしまった。
▽最終的にリバプールはカマーチョ、オジョ、ララナのゴールによって3-2で勝利したものの、カリウスにとってはほろ苦い一戦となった。
「恐らく、カリウスはあの場面でシュートをセーブすることができたと思う。ただ、ああいったシュートへの対処は決して簡単ではない」
「私はこれまで少なくとも500回以上ああいった場面を見てきた。キーパーが胸にシュートを当ててしまい、ボールを前にこぼすという場面をね」
「ロリスは確かにゴールを許した。しかし、我々はひとつのミスに対して常にストーリーを語るべきではない。ミスは常に起きるものだからね」
▽今回のミスを通じて、多くのリバプールファンは新シーズンに向けて不安を覚えるところだが、カリウスが強靭なメンタルで一連のミスを乗り越えて新シーズンのアンフィールドで圧巻のパフォーマンスを披露することを期待したいところだ。
◆痛恨のファンブル
https://twitter.com/jamesdewsbury7/status/1016774168485027842
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▽昨季、CL決勝のレアル・マドリー戦で2つの失点に絡む信じ難いミスを犯したカリウス。その後、多くの非難に晒された同選手は精神的に難しい日々を過ごしてきた。▽だが、CL決勝の悪夢から未だに覚めない同選手は再び痛恨のミスを犯した。自陣ボックス手前中央で与えた相手の直接FKの場面でキッカーが壁の間を抜ける低い弾道のシュートを狙うと、カリウスは正面で対応したものの、やや浮き上がるような軌道のボールをキャッチし損ねて痛恨のファンブル。これに詰めた相手選手に蹴り込まれてしまった。
▽最終的にリバプールはカマーチョ、オジョ、ララナのゴールによって3-2で勝利したものの、カリウスにとってはほろ苦い一戦となった。
▽同試合後、ユルゲン・クロップ監督はカリウスのパフォーマンスに関して以下のように語っている。
「恐らく、カリウスはあの場面でシュートをセーブすることができたと思う。ただ、ああいったシュートへの対処は決して簡単ではない」
「私はこれまで少なくとも500回以上ああいった場面を見てきた。キーパーが胸にシュートを当ててしまい、ボールを前にこぼすという場面をね」
「ロリスは確かにゴールを許した。しかし、我々はひとつのミスに対して常にストーリーを語るべきではない。ミスは常に起きるものだからね」
▽今回のミスを通じて、多くのリバプールファンは新シーズンに向けて不安を覚えるところだが、カリウスが強靭なメンタルで一連のミスを乗り越えて新シーズンのアンフィールドで圧巻のパフォーマンスを披露することを期待したいところだ。
◆痛恨のファンブル
https://twitter.com/jamesdewsbury7/status/1016774168485027842
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