【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月10日/ベルギー黄金世代の守護神クルトワ、“ベスト4最高のシュートストッパー”に注目!

2018.07.10 14:30 Tue
Getty Images
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で開幕した。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が試合当日に登場するであろう人物やチーム等々にフォーカス。“●●の●●に注目!”とし、紹介する。

【所属】ベルギー代表/チェルシー(イングランド)
【ポジション】GK
【身長/体重】199cm/88kg
【代表出場歴】63試合
黄金世代の絶対的守護神
▽199cmという長身からは想像し難い俊敏性を備えるクルトワは、言わずと知れた世界最高のGKの1人だ。シュートストップだけでなくキックの能力にも定評があり、驚異的なセーブから流れるように繰り出される的確な配給は、時として試合を決定付けることになる。

▽17歳の頃に母国クラブのヘンクでプロデビューを飾った逸材は、その後移籍したチェルシーからのレンタルという形でアトレティコ・マドリーでプレー。瞬く間に並外れた能力を示すと、2012-13シーズン、2013-14シーズンにはリーガエスパニョーラで最も失点率が低いGKに与えられる『サモラ賞』を2季連続で受賞した。レンタルバックされたチェルシーでは、実績豊富なGKペトル・チェフからポジションを奪い取り、現在まで正守護神を務めている。

▽ロシアW杯でのクルトワのセーブ数はここまでで「18」。これは、大会3位の数字であり、ベスト4まで勝ち上がっているGKスバシッチ(クロアチア)の12(7位)、GKピックフォード(イングランド)の10(14位)、GKロリス(フランス)の8(20位)の中でトップだ。ムバッペやグリーズマンら強力攻撃陣擁するフランスをベルギーが抑え込むとすれば、そこにはクルトワの活躍があるに違いない。
登場予定試合
ロシアW杯決勝トーナメント準決勝
▽7/10(火)
《27:00》
フランス代表 vs ベルギー代表
@サンクトペテルブルク・スタジアム
関連ニュース

【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月15日/世界最高MFモドリッチが“CR7&メッシ時代”に引導渡すか、新たな歴史の誕生に注目!

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で開幕した。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が試合当日に登場するであろう人物やチーム等々にフォーカス。“●●の●●に注目!”とし、紹介する。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>ルカ・モドリッチ(32)</b></div>【所属】クロアチア代表/レアル・マドリー(スペイン) 【ポジション】MF 【身長/体重】172cm/65kg 【代表出場歴】112試合/14得点 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>世界最高のプレーメーカー</b></div>▽現代のプレーメーカーに必要な全ての要素を兼ね備えるモドリッチは、言わずもがなクロアチア代表の核だ。ここまでの全試合に出場し、2ゴール1アシストを記録。さらに、走行距離は39.1マイル(約63km)で大会出場選手中最長だ。決勝トーナメント1回戦以降3試合連続で延長戦を戦っているにもかかわらず、驚異的なスプリントを続けるクロアチアにおいて、誰がスイッチ役となっているかは明白だろう。 ▽決勝戦の結果次第で、バロンドール獲得の最有力候補にも躍り出るモドリッチ。受賞すれば、11年ぶりのFWクリスティアーノ・ロナウド&リオネル・メッシ以外の受賞者となる。その2選手以外のここ10年間での最高位は、2010年南アフリカW杯を制したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの2位だ。 ▽モドリッチは、チャンピオンズリーグ(CL)やクラブ・ワールドカップ(CWC)などキャリアの中で経験した14度の決勝戦の中で、1度としてネットを揺らすことはできていない。しかし、その内の11回でタイトルを手にしていることを考えれば、“優勝の仕方”は十分に知っているはずだ。母国を初優勝をもたらし、圧倒的な得点力を誇るスーパースターが彩ってきたサッカーシーン、バロンドールという栄誉の歴史に転換を促すことはできるのだろうか。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>登場予定試合</b></div><center>ロシアW杯決勝戦 ▽7/15(日) 《24:00》 フランス代表 vs クロアチア代表 @ルジニキ・スタジアム</center> 2018.07.15 17:30 Sun

【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月14日/スリーライオンズ主砲の称号獲得&記録更新に注目!

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で開幕した。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が試合当日に登場するであろう人物やチーム等々にフォーカス。“●●の●●に注目!”とし、紹介する。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>ハリー・ケイン(24)</b></div>【所属】イングランド代表/トッテナム(イングランド) 【ポジション】FW 【身長/体重】188cm/86kg 【代表出場歴】29試合/19得点 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>リネカー超えで1986年以来のイングランド人得点王へ</b></div>▽6月14日に開幕したロシア・ワールドカップ(W杯)も決勝戦と、3位決定戦の2試合を残すのみとなった。3位決定戦では、ファイナルに届かなかった者同士が最後の意地をかけて戦う中、イングランドのエースFWハリー・ケインが、得点王の称号獲得と記録更新を目前にしている。 ▽初優勝を飾った自国開催の1966年大会に次ぐ3位入賞を目指すスリーライオンズの主砲は、ここまで6ゴールを記録。対戦相手のベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差、ファイナリストのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとFWキリアン・ムバッペに3点差と自身を含めて事実上4人に絞られた得点王争いで単独トップに立ち、すでに称号獲得が有力となっている。 ▽さらにケインは、1大会での得点記録としても1986年大会の得点王で母国のレジェンドであるFWギャリー・リネカー氏と並び同国最多得点者に。「チームを助けることを一番に考えている」と語ってきたケインだが、2試合ノーゴール中なだけにリネカー超えと共に1986年以来となるイングランド人としての得点王をほぼ手中に収めたいところだ。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>登場予定試合</b></div><center>ロシアW杯決勝トーナメント3位決定戦 ▽7/14(土) 《23:00》 ベルギー代表 vs イングランド代表 @サンクトペテルブルク・スタジアム</center> 2018.07.14 17:00 Sat

【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月11日/疲労懸念のクロアチア、“万能型MF”ラキティッチに注目

<div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>イヴァン・ラキティッチ(30)</b></div>【所属】クロアチア代表/バルセロナ(スペイン) 【ポジション】MF 【身長/体重】184cm/78kg 【代表出場歴】97試合/15得点 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>高次元の万能型プレーヤー</b></div>▽セビージャ時代にキャプテンを務めたラキティッチは、2013-14シーズンにトップ下のポジションで傑出した才能を披露。司令塔として振る舞い、クラブを7シーズンぶりのヨーロッパリーグ(EL)制覇に導いた。しかしながら、その後に入団したバルセロナでは本来の持ち味であるテクニックだけでなく、豊富な運動量やダイナミズムを身に着けて主力に定着している。 ▽クロアチア代表は、グループステージこそ3戦全勝で通過したものの、決勝トーナメントに入ってからは苦戦。決勝トーナメント1回戦デンマーク代表戦で死闘の末にPK戦に突入すると、続く準々決勝ロシア代表戦でもPKで決着を付けることとなった。 ▽チームが2試合連続で120分以上も戦い、全体の疲労困憊が懸念される中で頼りにしたいのがラキティッチだ。準決勝イングランド代表戦では、もちろん攻撃の核であるMFルカ・モドリッチがこれ以上なく警戒されるだろう。上記のPK戦2試合連続でラストキッカーを務めた強靭な精神力、万能型MFとしての高いスキルを発揮すれば、ラキティッチがイングランドの城壁打破の鍵となる可能性は低くない。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>登場予定試合</b></div><center>ロシアW杯決勝トーナメント準決勝 ▽7/11(水) 《27:00》 クロアチア代表 vs イングランド代表 @ルジニキ・スタジアム</center> 2018.07.11 15:15 Wed

【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月7日/ロシア代表の、1966年ソ連時代以来のベスト4進出を懸けた熱戦に注目

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で開幕した。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が試合当日に登場するであろう人物やチーム等々にフォーカス。“●●の●●に注目!”とし、紹介する。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>ロシア代表</b></div>【監督】スタニスラフ・チェルチェソフ 【主将】イゴール・アキンフェエフ 【W杯出場数】2大会連続11回目 【W杯最高位】4位 【FIFAランク】70位 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>1966年以来のベスト4進出なるか</b></div>▽ロシア代表の躍進を誰が予想しただろうか。開催国として予選免除で出場となった今大会。多少は有利とみられるホスト国だが、開幕前のFIFAランキングは70位で、「史上最弱の開催国」というレッテルが張られてしまった。確かに面子を見てもほかのチームと比べると見劣りし、欧州予選を戦っていたら出られていたかどうかすら危うい。 ▽しかし、蓋を開けてみればどうだ。初戦のサウジアラビア代表戦で今大会ここまで最多の1試合5得点で圧勝し、第2節のエジプト代表にも3-1で快勝を収めた。その勢いのまま臨んだラウンド16・スペイン代表戦でも、優勝候補相手に臆することなく自慢の運動量を武器にPK戦の末に粘り勝ち。1970年以来のベスト8進出を果たした。 ▽この躍進を支えているのはキャプテンのGKアキンフェエフや、ビッグクラブ注目のMFゴロビン、ここまで3得点のFWジューバ、さらにはラッキーボーイと称されるMFチェリシェフだ。もちろん、他の選手のハードワークも忘れてはいけない。スペインを苦しめたのは彼らのハードワークだった。 ▽ダークホースとも言われず、グループリーグ突破が至上命題とされていたロシア。ベスト4進出は1966年、当時ロシアがまだソビエト連邦だった時代まで遡る。次戦クロアチア代表戦、世界が再び熱狂の渦に包まれるかもしれない。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>登場予定試合</b></div><center>ロシアW杯決勝トーナメント準々決勝 ▽7/7(土) 《27:00》 ロシア代表 vs クロアチアス代表 @フィシュト・スタジアム</center> 2018.07.07 14:30 Sat

【ロシアW杯企画/●●の●●に注目!】7月6日/ウルグアイの“弱点”を知るグリーズマンに注目

▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で開幕した。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が試合当日に登場するであろう人物やチーム等々にフォーカス。“●●の●●に注目!”とし、紹介する。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>アントワーヌ・グリーズマン(27)</b></div>【所属】フランス代表/アトレティコ・マドリー(スペイン) 【ポジション】FW 【身長/体重】175cm/72kg 【代表出場歴】58試合/22得点 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>ウルグアイの弱点を知るストライカー</b></div>▽時に泥臭く、時に華麗にゴールを奪い、見るものを魅了させるグリーズマン。得意の左足から放たれる高威力高精度なシュートや、糸を引くような見事なパスはフランス代表の攻撃の心臓だ。 ▽そんなグリーズマンは2014年からスペインのアトレティコ・マドリーに所属。これまで通算209試合に出場し112ゴール40アシストを記録している。そして、この度フランス代表が対戦するウルグアイ代表には、同じアトレティコでプレーするDFディエゴ・ゴディンとDFホセ・ヒメネスの2人がゴールを守っている。2人とは旧知の中で、特にゴディンはグリーズマンの娘の名付け親で、とにかく仲がいい。そのため、フランス代表の指揮官ディディエ・デシャンは「彼らは長い間アトレティコで一緒にプレーしてきたため、弱点を知っている」とグリーズマンの活躍に期待している。 ▽しかし、それはゴディンやヒメネスにとっても同じこと。互いによく知るものとして、相手のエースに活躍させるわけにはいかない。そんな特別なプレッシャーを押しのけて、グリーズマンはレ・ブルー(フランス代表の愛称)をベスト4に導くことはできるのか。 <div style="background-color:#B40404;text-align:center;color:#DAA520;" class="yui-wk-div"><b>登場予定試合</b></div><center>ロシアW杯決勝トーナメント準々決勝 ▽7/6(金) 《23:00》 ウルグアイ代表 vs フランス代表 @ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム</center> 2018.07.06 19:11 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly