西野朗監督、8年ぶりのベスト16も「このスパンではダメ」《日本代表帰国会見》
2018.07.05 14:10 Thu
▽ロシア・ワールドカップを終え、5日に帰国した日本代表。帰国会見が行われ、日本サッカー協会の田嶋幸三会長や西野朗監督、キャプテンの長谷部誠が出席した。
▽西野監督は、冒頭の挨拶で感謝の気持ちをコメント。また、ワールドカップの難しさを語りながら、選手たちの強い気持ちが結果につながったと語った。
◆西野朗監督(日本代表)
「今日は通訳機がないので安心して喋れます(笑)。ワールドカップ途中で帰国となりましたが、チャーター機で帰国させてもらいました。非常に恐縮しております」
「選手23名全員が帰国。重大なケガもなく、クラブに戻ってもらえるということも安心しています。一部選手からは、休みが少ないので、オフィシャルで休みを与えてあげるように伝えて欲しいと言われているので、所属クラブで調整してもらいたいと思います」
「5月21日からワールドカップに向けて最終の調整に入り、監督として今日で46日になりますが、活動させていただきました。私にとっては46日という活動でしたが、選手たちはあのブラジル(・ワールドカップ)から4年、色々な思いを持って、ロシアへ、そして日本サッカー界のために成長したいという思いで入っていく中で、私自身は46日という秋津サッカー場で同じピッチに立った中での活動でした。その思いは全く違いました」
「選手たちは前監督の財産、やってきたことに、さらに本大会では自分たちができることを探りながら、素晴らしいサッカーを披露してくれたと思います」
「結果は1つしか勝てませんでしたけれども、ワールドカップでの1ポイント、1ゴール、ワンプレーというのが本当に厳しいというのは、私自身も初めての経験でした。グループステージを突破すること、そしてノックアウトステージで勝ち上がることの厳しさを知らされました。そういった感覚を持ち合わせていなかったというのもありますが、選手たちは本当にたくましく戦ってくれたと思います」
「携わっていただいたスタッフには本当に感謝したいと思います。現場のコーチングスタッフ、サポーティングスタッフはもちろんですが、国内で、オーストリアで、ロシアで、それぞれの環境でベストな状況を作ってくれたたくさんのスタッフに感謝したいです。日本で国民のみなさんが、SAMURAI BLUEを後押ししてくれたそういった力も向こうで感じながら戦うことができました」
「残念ながら途中で帰ることになりましたけれども、8年周期でベスト16にチャレンジしていますが、このスパンではダメだと思います。4年後のカタールで、間違いなくラウンド16を突破できる段階にはあると思うので、必ず4年後、選手たちが必ず成し遂げてくれる状態に繋げたという成果だけは感じたいと思います」
「この場をお借りして、たくさんの方にお礼を申し上げなければいけません。選手たちのこれからの活躍、躍進に期待したいと思います。メディアの皆さんも非常に厳しい意見、評価をしていただきました。それも大いに糧になりましたので、これからも厳しい目でSAMURAI BLUEを観ていただくことも大事かなと思います。ありがとうございました」
▽西野監督は、冒頭の挨拶で感謝の気持ちをコメント。また、ワールドカップの難しさを語りながら、選手たちの強い気持ちが結果につながったと語った。
「今日は通訳機がないので安心して喋れます(笑)。ワールドカップ途中で帰国となりましたが、チャーター機で帰国させてもらいました。非常に恐縮しております」
「選手23名全員が帰国。重大なケガもなく、クラブに戻ってもらえるということも安心しています。一部選手からは、休みが少ないので、オフィシャルで休みを与えてあげるように伝えて欲しいと言われているので、所属クラブで調整してもらいたいと思います」
「5月21日からワールドカップに向けて最終の調整に入り、監督として今日で46日になりますが、活動させていただきました。私にとっては46日という活動でしたが、選手たちはあのブラジル(・ワールドカップ)から4年、色々な思いを持って、ロシアへ、そして日本サッカー界のために成長したいという思いで入っていく中で、私自身は46日という秋津サッカー場で同じピッチに立った中での活動でした。その思いは全く違いました」
「選手たちは強い思いで、ロシアに向けての意欲、意識は非常に高かったです。私も最終的なところで、選手たちになんとかロシアでと思っていましたが、選手たちのあの強い気持ちには到底勝つことはできませんでした」
「選手たちは前監督の財産、やってきたことに、さらに本大会では自分たちができることを探りながら、素晴らしいサッカーを披露してくれたと思います」
「結果は1つしか勝てませんでしたけれども、ワールドカップでの1ポイント、1ゴール、ワンプレーというのが本当に厳しいというのは、私自身も初めての経験でした。グループステージを突破すること、そしてノックアウトステージで勝ち上がることの厳しさを知らされました。そういった感覚を持ち合わせていなかったというのもありますが、選手たちは本当にたくましく戦ってくれたと思います」
「携わっていただいたスタッフには本当に感謝したいと思います。現場のコーチングスタッフ、サポーティングスタッフはもちろんですが、国内で、オーストリアで、ロシアで、それぞれの環境でベストな状況を作ってくれたたくさんのスタッフに感謝したいです。日本で国民のみなさんが、SAMURAI BLUEを後押ししてくれたそういった力も向こうで感じながら戦うことができました」
「残念ながら途中で帰ることになりましたけれども、8年周期でベスト16にチャレンジしていますが、このスパンではダメだと思います。4年後のカタールで、間違いなくラウンド16を突破できる段階にはあると思うので、必ず4年後、選手たちが必ず成し遂げてくれる状態に繋げたという成果だけは感じたいと思います」
「この場をお借りして、たくさんの方にお礼を申し上げなければいけません。選手たちのこれからの活躍、躍進に期待したいと思います。メディアの皆さんも非常に厳しい意見、評価をしていただきました。それも大いに糧になりましたので、これからも厳しい目でSAMURAI BLUEを観ていただくことも大事かなと思います。ありがとうございました」
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