28分間の再開試合で岡山の猛攻を耐え抜いた東京Vが4連勝で昇格PO圏内の6位浮上!《J2》
2018.06.27 20:30 Wed
▽明治安田生命J2リーグ第15節、ファジアーノ岡山vs東京ヴェルディの再開試合が27日にシティライトスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが1-0で勝利した。
▽5月18日に行われた試合は開始20分にFW藤本のプロ初ゴールで東京Vが先制して前半を1点リードで折り返すも、62分に雷雨の影響で試合途中に中止が決まり、約1カ月後に同時間帯からの再開試合となった。
▽前回対戦時の先発からのメンバー変更では岡山に変更はなかったが、東京Vは負傷の若狭に代わって畠中が入り、中断前の60分に交代していた藤本に代わってそのまま田村が起用された。また、ベンチメンバーでは岡山はU-19日本代表招集中の阿部に代わって後藤、東京Vは畠中の先発繰り上げ、契約解除のカルロス・マルティネスに代わって内田、アラン・ピニェイロが新たに登録された。
▽62分、岡山の左CKで再開された試合はいきなり見せ場が訪れる。CKの二次攻撃から右サイドに流れたボールを拾い仲間がグラウンダーのクロス。これを齊藤が右足ボレーで合わせるが、枠の右隅を捉えたシュートはGK上福元がビッグセーブで防ぐ。
▽その後もパワープレーとロングスロー、セットプレーから東京Vを自陣深くに押し込んだ岡山は齊藤のヘディングシュートなどでゴールに迫るが、相手のブロックなどに阻まれて同点ゴールとはならない。
▽4分のアディショナルタイムを含めて最後まで猛攻を見せた岡山だったが、GK上福元を中心とする東京Vの堅守をこじ開けられず、試合はこのままタイムアップ。再開前の藤本のプロ初ゴールを泥臭く守り切った東京Vは4連勝で昇格プレーオフ圏内の6位に浮上。一方、猛攻実らず敗れた岡山は5戦未勝利となった。
▽5月18日に行われた試合は開始20分にFW藤本のプロ初ゴールで東京Vが先制して前半を1点リードで折り返すも、62分に雷雨の影響で試合途中に中止が決まり、約1カ月後に同時間帯からの再開試合となった。
▽62分、岡山の左CKで再開された試合はいきなり見せ場が訪れる。CKの二次攻撃から右サイドに流れたボールを拾い仲間がグラウンダーのクロス。これを齊藤が右足ボレーで合わせるが、枠の右隅を捉えたシュートはGK上福元がビッグセーブで防ぐ。
▽その後もパワープレーとロングスロー、セットプレーから東京Vを自陣深くに押し込んだ岡山は齊藤のヘディングシュートなどでゴールに迫るが、相手のブロックなどに阻まれて同点ゴールとはならない。
▽岡山ペースが続く中、選手交代で戦況への変化を試みる両ベンチ。岡山は79分に大竹、86分には武田、リカルド・サントスと攻撃的なカードを切る。一方、東京Vは内田、アランの投入で高さと守備の強度を加える。
▽4分のアディショナルタイムを含めて最後まで猛攻を見せた岡山だったが、GK上福元を中心とする東京Vの堅守をこじ開けられず、試合はこのままタイムアップ。再開前の藤本のプロ初ゴールを泥臭く守り切った東京Vは4連勝で昇格プレーオフ圏内の6位に浮上。一方、猛攻実らず敗れた岡山は5戦未勝利となった。
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