イランのケイロス監督が疑問「CR7の退場回避はスターだから? 」…VARも批判
2018.06.26 14:00 Tue
▽イラン代表のカルロス・ケイロス監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は機能していないと主張した。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽イランは25日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループB第3節でポルトガル代表と対戦して1-1で引き分けた。勝てば自力での決勝トーナメント進出が決まる試合だったが、結果的にはグループ3位でフィニッシュし、大会から姿を消すこととなっている。
▽試合の中ではVARにより何度もプレーが中断され、スタジアムは異様な雰囲気に。ポルトガルが1点をリードして迎えた後半序盤には、VARによりFWクリスティアーノ・ロナウドがPKを獲得。C・ロナウドがPKを失敗しイランは首の皮一枚を残したものの、試合を終わらせかねない判定となった。
▽また、試合の終盤には競り合いの中でC・ロナウドがイランDFに肘を入れ、VARチェックの対象に。実際にはイエローカードが提示されたが、レッドカードでの退場が妥当だったのではないかと物議を醸している。
▽逆に試合終了間際にはイランはVARによりPKを獲得。恩恵も受けているが、それでもケイロス監督は新システムが機能していないと切り捨てた。
「彼(C・ロナウド)がペナルティーを獲得した時は少しおかしかった。何が起こっているか誰も知らなかったんだ」
「プレーを止めるまでに少し時間がかかり、5、6人の人々がスローモーションカメラでその出来事を確認した」
「監督としては、何が起こっているのか知る余地を持たせられるべきだ」
「これ以上あれに関して話したり、問題を抱えたいとは思わない。(既に)プレーは止められたし、同じことだ」
「私は昨日もそう話したし、今も繰り返す。娘が少し妊娠しているか完全に妊娠しているかなんて、知りたくないんだ」
「VARはうまくいかないし、機能してない」
「彼(C・ロナウド)が退場にならなかったのは、彼であるからなのか、フットボールのスターであるからなのか、私には分からない。それは良い疑問だ」
「しかし、何の意味もなさないというのがこれ(VAR)の全てだ。何かを確認して、イエローカードが提示された」
▽イランは25日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループB第3節でポルトガル代表と対戦して1-1で引き分けた。勝てば自力での決勝トーナメント進出が決まる試合だったが、結果的にはグループ3位でフィニッシュし、大会から姿を消すこととなっている。
▽また、試合の終盤には競り合いの中でC・ロナウドがイランDFに肘を入れ、VARチェックの対象に。実際にはイエローカードが提示されたが、レッドカードでの退場が妥当だったのではないかと物議を醸している。
▽逆に試合終了間際にはイランはVARによりPKを獲得。恩恵も受けているが、それでもケイロス監督は新システムが機能していないと切り捨てた。
「FIFAがここにいるから注意しないとね」
「彼(C・ロナウド)がペナルティーを獲得した時は少しおかしかった。何が起こっているか誰も知らなかったんだ」
「プレーを止めるまでに少し時間がかかり、5、6人の人々がスローモーションカメラでその出来事を確認した」
「監督としては、何が起こっているのか知る余地を持たせられるべきだ」
「これ以上あれに関して話したり、問題を抱えたいとは思わない。(既に)プレーは止められたし、同じことだ」
「私は昨日もそう話したし、今も繰り返す。娘が少し妊娠しているか完全に妊娠しているかなんて、知りたくないんだ」
「VARはうまくいかないし、機能してない」
「彼(C・ロナウド)が退場にならなかったのは、彼であるからなのか、フットボールのスターであるからなのか、私には分からない。それは良い疑問だ」
「しかし、何の意味もなさないというのがこれ(VAR)の全てだ。何かを確認して、イエローカードが提示された」
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