連勝のクロアチアが20年ぶり2度目の決勝T進出! GKミス響いたアルゼンチンは敗退の危機《ロシアW杯》
2018.06.22 05:03 Fri
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループD第2節、アルゼンチン代表vsクロアチア代表が21日にニジニ・ノヴゴロド・スタジアムで行われ、0-3でクロアチアが快勝し、決勝トーナメント進出を決めた。
▽アイスランドとの初戦でメッシのPK失敗もあって1-1と低調なドロースタートとなったアルゼンチンは、アイスランド戦のスタメンから3選手を変更。ディ・マリア、ロホ、ビリアに代えてアクーニャ、メルカド、E・ペレスを起用し、4バックから3バックに変更した。
▽一方、ナイジェリア代表に2-0と快勝スタートを切ったクロアチアは、勝利すればグループステージ突破となる中、クラマリッチに代えてブロゾビッチのみを変更して臨んだ。
▽まずは開始5分、カウンターを狙うクロアチアがチャンスを掴む。GKのロングボールを受けたペリシッチがボックス左まで侵入してGKカバジェロを強襲するシュートを浴びせた。
▽一方、ポゼッションするアルゼンチンは13分、メッシのスルーパスで右サイドを抜け出したサルビオのマイナスクロスにメサが合わせるも、DFの身体を張った守備に阻まれる。
▽2シャドーの一角に入ったメッシがなかなかボールに絡めない中、アルゼンチンは30分に決定機。アクーニャの浮き球パスがルーズとなると、メサがボックス左で拾って後方にパス。E・ペレスはフリーだったが、シュートを枠の左に外してしまう。
▽対するクロアチアもすかさず反撃。33分、右サイドを上がったヴルサリコの左足クロスにファーサイドのマンジュキッチがダイビングヘッドで狙ったシュートはわずかに枠の左に外れた。
▽ハーフタイムにかけても球際の激しい攻防が繰り広げられた中、追加タイム2分にクロアチアにチャンス。カウンターに転じ、モドリッチのパスを受けたレビッチがボックス手前まで侵攻。しかし、ミドルシュートは枠の上へ大きく外し、互角の前半は0-0で終了した。
▽迎えた後半開始8分、クロアチアがミスを突いて先制する。バックパスをGKカバジェロが不用意にチップキックで味方にループパスをつなげようとするも短くなって、ボックス内のレビッチにそのままボレーシュートを叩き込まれた。
▽失点を受けてアグエロに代えてイグアインを、サルビオに代えてパボンを投入したアルゼンチンは、さらに重心を上げて前がかると、64分にチャンス。イグアインが左サイドゴールライン際から折り返し、メサがシュート。しかし、GKスバシッチにセーブされた。
▽さらに68分、E・ペレスに代えてディバラを右サイドに投入したアルゼンチンがさらに前がかるも、80分にクロアチアが勝負を決定付ける。バイタルエリア中央でパスを受けたモドリッチが右足を一閃。ゴールの外側から巻いたミドルシュートで枠の右を捉え、GKカバジェロの手を弾いてネットを揺らした。
▽続く86分にもラキティッチの直接FKがバーを直撃したクロアチアは、追加タイム1分にカウンターからラキティッチがダメ押しゴールを挙げて3-0と快勝。3位となったフランスW杯以来、2度目となる決勝トーナメント進出を果たした。
▽一方、敗れたアルゼンチンはグループステージ敗退の危機に陥っている。
▽アイスランドとの初戦でメッシのPK失敗もあって1-1と低調なドロースタートとなったアルゼンチンは、アイスランド戦のスタメンから3選手を変更。ディ・マリア、ロホ、ビリアに代えてアクーニャ、メルカド、E・ペレスを起用し、4バックから3バックに変更した。
▽まずは開始5分、カウンターを狙うクロアチアがチャンスを掴む。GKのロングボールを受けたペリシッチがボックス左まで侵入してGKカバジェロを強襲するシュートを浴びせた。
▽一方、ポゼッションするアルゼンチンは13分、メッシのスルーパスで右サイドを抜け出したサルビオのマイナスクロスにメサが合わせるも、DFの身体を張った守備に阻まれる。
▽互いに一つずつチャンスを生み出して以降、球際の激しい攻防が繰り広げられ、主導権争いが続く。
▽2シャドーの一角に入ったメッシがなかなかボールに絡めない中、アルゼンチンは30分に決定機。アクーニャの浮き球パスがルーズとなると、メサがボックス左で拾って後方にパス。E・ペレスはフリーだったが、シュートを枠の左に外してしまう。
▽対するクロアチアもすかさず反撃。33分、右サイドを上がったヴルサリコの左足クロスにファーサイドのマンジュキッチがダイビングヘッドで狙ったシュートはわずかに枠の左に外れた。
▽ハーフタイムにかけても球際の激しい攻防が繰り広げられた中、追加タイム2分にクロアチアにチャンス。カウンターに転じ、モドリッチのパスを受けたレビッチがボックス手前まで侵攻。しかし、ミドルシュートは枠の上へ大きく外し、互角の前半は0-0で終了した。
▽迎えた後半開始8分、クロアチアがミスを突いて先制する。バックパスをGKカバジェロが不用意にチップキックで味方にループパスをつなげようとするも短くなって、ボックス内のレビッチにそのままボレーシュートを叩き込まれた。
▽失点を受けてアグエロに代えてイグアインを、サルビオに代えてパボンを投入したアルゼンチンは、さらに重心を上げて前がかると、64分にチャンス。イグアインが左サイドゴールライン際から折り返し、メサがシュート。しかし、GKスバシッチにセーブされた。
▽さらに68分、E・ペレスに代えてディバラを右サイドに投入したアルゼンチンがさらに前がかるも、80分にクロアチアが勝負を決定付ける。バイタルエリア中央でパスを受けたモドリッチが右足を一閃。ゴールの外側から巻いたミドルシュートで枠の右を捉え、GKカバジェロの手を弾いてネットを揺らした。
▽続く86分にもラキティッチの直接FKがバーを直撃したクロアチアは、追加タイム1分にカウンターからラキティッチがダメ押しゴールを挙げて3-0と快勝。3位となったフランスW杯以来、2度目となる決勝トーナメント進出を果たした。
▽一方、敗れたアルゼンチンはグループステージ敗退の危機に陥っている。
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