キャプテン・ケインが2ゴール!イングランドがチュニジアに土壇場で競り勝つ《ロシアW杯》
2018.06.19 04:59 Tue
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG第1節、チュニジア代表vsイングランド代表が18日にヴォルゴグラード・アリーナで行われ、2-1でイングランドが勝利した。
▽ベルギー、パナマ、チュニジア、イングランドが同居したグループG。3大会ぶり5回目の出場となったチュニジアは[4-3-3]の布陣に3トップにベン・ユセフ、ハズリ、スリティを起用。
▽一方のイングランドは6大会連続15回目の出場。[3-5-2]のフォーメーションを採用し、2トップはケインとスターリングが組んだ。
▽アウェイ用の赤いユニフォームを身に纏ったイングランドが早速チャンスを演出する。3分、ヘンダーソンからのロングボールで一気にゴール前まで攻め込むとデレ・アリのクロスにケイン。さらに防がれたところをリンガードが詰めるがGKハッセンのファインセーブに遭う。
▽前がかりに入ったイングランドはその勢いのまますぐに試合を動かす。11分、ケインのシュートでCKを得ると、左からのクロスをストーンズが打点の高いヘディングシュートを浴びせる。GKハッセンがここでもファインセーブを見せるが、弾いたところをケインが押し込んで先制した。
▽序盤から厳しい状況に立たされたチュニジア。23分にスリティのシュートでこの試合初シュートを放つと、27分にはマグワイアのミスからゴール前に侵攻し最後はサッシが良いシュートを放った。
▽すると35分、右サイドからクロスを入れたチュニジアはゴール前でベン・ユセフがウォーカーに倒されてPKを獲得。これをサッシが冷静に沈めてチュニジアが同点に追いついた。
▽振り出しに戻されたイングランドの43分のFKの場面。ファーサイドのマグワイアの落としをリンガードが押し込みにかかるがシュートは相手の背中に当たって枠の外へ。直後の44分にトリッピアーのスルーパスに抜け出したのもリンガード。GKとの一対一のチャンスを得るが、シュートは右ポストに嫌われてしまう。
▽1-1で迎えた後半、しばらく中盤での潰し合いが続く。固着状態に業を煮やしたマグワイアが何度かドリブルで持ち上がりそのまま相手のペナルティエリア内まで攻め込むが、味方からのクロスに合わせることができない。そんな中68分にイングランドはスターリングを下げてラッシュフォードを投入。前線の活性化を図った。
▽そのラッシュフォードが34分にボックス手前でFKを得るが、キッカーのヤングはこれを枠に飛ばすことはできなかった。その後、イングランドはデレ・アリを下げてロフタス=チークを起用する。
▽動きがないまま迎えた後半アディショナルタイム。91分にイングランドが右CKを得ると、マグワイアの競り合いからゴール前でケインが頭で押し込み、土壇場でイングランドが勝ち越しに成功した。
▽そして、まもなく試合終了。キャプテン・ケインの2得点でイングランドがチュニジアを退け、初戦白星を手にした。
▽ベルギー、パナマ、チュニジア、イングランドが同居したグループG。3大会ぶり5回目の出場となったチュニジアは[4-3-3]の布陣に3トップにベン・ユセフ、ハズリ、スリティを起用。
▽アウェイ用の赤いユニフォームを身に纏ったイングランドが早速チャンスを演出する。3分、ヘンダーソンからのロングボールで一気にゴール前まで攻め込むとデレ・アリのクロスにケイン。さらに防がれたところをリンガードが詰めるがGKハッセンのファインセーブに遭う。
▽前がかりに入ったイングランドはその勢いのまますぐに試合を動かす。11分、ケインのシュートでCKを得ると、左からのクロスをストーンズが打点の高いヘディングシュートを浴びせる。GKハッセンがここでもファインセーブを見せるが、弾いたところをケインが押し込んで先制した。
▽チュニジアは失点直後、ここまで目立った活躍を見せていたGKハッセンが早すぎる負傷交代。GKファルーク・ベン・ムスタファが代わりにゴールマウスを守ることになった。
▽序盤から厳しい状況に立たされたチュニジア。23分にスリティのシュートでこの試合初シュートを放つと、27分にはマグワイアのミスからゴール前に侵攻し最後はサッシが良いシュートを放った。
▽すると35分、右サイドからクロスを入れたチュニジアはゴール前でベン・ユセフがウォーカーに倒されてPKを獲得。これをサッシが冷静に沈めてチュニジアが同点に追いついた。
▽振り出しに戻されたイングランドの43分のFKの場面。ファーサイドのマグワイアの落としをリンガードが押し込みにかかるがシュートは相手の背中に当たって枠の外へ。直後の44分にトリッピアーのスルーパスに抜け出したのもリンガード。GKとの一対一のチャンスを得るが、シュートは右ポストに嫌われてしまう。
▽1-1で迎えた後半、しばらく中盤での潰し合いが続く。固着状態に業を煮やしたマグワイアが何度かドリブルで持ち上がりそのまま相手のペナルティエリア内まで攻め込むが、味方からのクロスに合わせることができない。そんな中68分にイングランドはスターリングを下げてラッシュフォードを投入。前線の活性化を図った。
▽そのラッシュフォードが34分にボックス手前でFKを得るが、キッカーのヤングはこれを枠に飛ばすことはできなかった。その後、イングランドはデレ・アリを下げてロフタス=チークを起用する。
▽動きがないまま迎えた後半アディショナルタイム。91分にイングランドが右CKを得ると、マグワイアの競り合いからゴール前でケインが頭で押し込み、土壇場でイングランドが勝ち越しに成功した。
▽そして、まもなく試合終了。キャプテン・ケインの2得点でイングランドがチュニジアを退け、初戦白星を手にした。
|
関連ニュース