セリエA新シーズンは8月19日開幕

2018.06.19 02:30 Tue
Getty Images
▽レーガ・セリエAは18日、2018/19シーズンのセリエA開幕が8月19日に決まったことを発表した。

▽特筆すべきは、年末の日程だ。クリスマスを重んじるイタリアだが、年内最終戦を12月26日に行うことを決めた。ウィンターブレイクによる中断は1月6日と13日の週となる。ただ、このときもコッパ・イタリアは開催される日程だ。
▽『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「プレミアリーグ・スタイル」と12月26日のボクシングデー開催について記した。
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オファー次第では売却も? ミランのMFベナセルに古巣アーセナルなど関心か

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)に移籍の可能性があるようだ。イタリア『Calciomercato.it』が伝えた。 2019年夏にエンポリから加わり、ミランの中盤を支えてきたベナセル。今シーズンは右ヒザの大ケガによりリハビリスタートとなったが、2023年12月に復帰して以降はコンスタントに出場を続けている。 一方、ミランではフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きが有力となってきているが、高額なオファーが届けばベナセルの売却に踏み切る可能性もあるとのこと。クラブはこの26歳を重要な選手とみなしているが、5000万ユーロ(約81億6000万円)以上であれば放出も考慮するという。 現行契約を2027年6月まで残し、純額400万ユーロ(約6億5000万円)の年俸を受け取っているというベナセルに対しては、ヨーロッパのさまざまなクラブが関心。プレミアリーグのクラブも注目しているようで、特にベナセルにとって古巣のアーセナルが強い興味を抱いている模様だ。 また、サウジアラビアのクラブも獲得に動く気配があり、より高額なオファーはこちらから届くとも考えられている。 ミランの中盤を見ると、昨夏加入したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスやアメリカ代表MFユヌス・ムサ、今シーズン台頭したフランス人MFヤシン・アドリなど将来性豊かな選手が存在。イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガもUEFAの選手登録の観点から重要と、頭数はそれなりに揃っている。 ベナセルは「心からミランを尊敬している」と語るクラブ愛の強い選手だが、同じくクラブ愛の強かったイタリア代表MFサンドロ・トナーリは昨夏ニューカッスルへ移籍。オファーがあるなら2年連続の高額売却も十分ありえるはずだ。 2024.03.28 19:47 Thu

プレミア4クラブを筆頭に20歳FWイリング・ジュニア争奪戦? ユベントスがしぶしぶ売却受け入れか

ユベントスのU-21イングランド代表FWサミュエル・イリング・ジュニア(20)は今夏の移籍の可能性が高まっているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。 チェルシーのアカデミー出身で、2020年夏にユベントスへ移籍した逸材アタッカーのイリング・ジュニア。2022年10月にファーストチームデビューを果たすと、同年12月にはプロ契約を締結し、2025年6月までの契約を結んだ。 これまでも度々ビッグクラブからの関心が報じられてきた中、途中出場がメインながら今シーズンここまで公式戦19試合でプレー。さらなる飛躍が期待されると同時に、U-21イングランド代表でのパフォーマンスで評価を高めている。 ところが、イリング・ジュニアとの契約が残り1年に迫るユベントスは、フリーでの移籍を防ぐため、今夏の売却をしぶしぶ受け入れているとのこと。かねてから獲得への動きを見せていたトッテナムやエバートンの他、ウェストハムやブライトン&ホーブ・アルビオンなど、プレミアリーグのクラブが獲得を検討しているという。 また、ドイツ方面のクラブも興味を示しているようで、レバークーゼンとバイエルンが動向を注視。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、イタリアのクラブも移籍先の候補に挙がっている模様だ。 なお、ユベントスは1月の移籍市場においても、1700万ポンド(約32億5000万円)のオファーがあれば売却を受け入れていた見込み。今度こそいずれかのクラブが獲得へ漕ぎ着けるのだろうか。 2024.03.28 15:32 Thu

アチェルビの無罪判決を受けてファン・ジェズスが声明「守られていると感じない」

ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが27日、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて公式声明を発表した。 ファン・ジェズスは17日に行われたセリエA第29節のインテル戦でアチェルビに人種差別発言を受けたと主張。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は26日、証拠不十分として無罪としていた。 この結果を受けてファン・ジェズスはナポリの公式サイトで以下のような声明を出した。 「私は人種差別の証拠が不十分というスポーツ判事の判決を何度も読み返し、とても遺憾に思っている。この判決を尊重するが、理解には苦しむし、とても苦々しい想いを抱いている。そんな中であの試合中、観客に迷惑がかからないよう、試合を中断することなく紳士らしく行動できたこと。それは模範として取り上げてもらうことができた」 「この決定がなされ、私は決して守られていると感じない。『黒人は消えろ。ただのクソ野郎だ』というフレーズがどうして差別的でないのか、本当に理解ができない」 「アチェルビが謝罪し、主審がVARに報告しなければならない違反だったから、試合は1分以上中断していた。このような結末になるとは予想していなかった。この悲しい物語がサッカー界全体の深刻かつ緊急の問題として考える一助にせめてもなってくれることを願っている」 2024.03.28 07:00 Thu

アチェルビの無罪判決を受けてナポリとファン・ジェズスが激怒

ナポリと元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて激怒している。イタリア『トゥットメルカート』が報じている。 17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でファン・ジェズスに対して人種差別発言を行った罪に問われていたアチェルビだったが、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は26日、証拠不十分として無罪としていた。 これを受けてナポリは声明にて「セリエAの反人種差別の取り組みは見せかけだけ」と発表。ファン・ジェズスは自身のインスタグラムでプロフィール写真を変更し、黒人への敬意を求めた。 ナポリはファン・ジェズスを全面的に支持する姿勢として30日に行われるセリエA第30節アタランタ戦前、反人種差別のメッセージを込めた特別なユニフォームを着用することを検討しているとのことだ。 2024.03.27 23:30 Wed

元フランス代表FWメネーズ、セリエBのバーリと双方合意で契約解除

セリエB(イタリア2部)のバーリは27日、元フランス代表FWジェレミー・メネーズ(36)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 フランス代表として24試合の出場歴を持つウインガーのメネーズは、これまでローマやパリ・サンジェルマン(PSG)、ミラン、ボルドーなどビッグクラブでプレー。今季よりバーリに加入するもヒザのじん帯を痛め、第2節から第17節まで欠場が続いていた。12月下旬に復帰し、今季ここまでリーグ戦10試合に出場したが、直近の3試合は出場機会がない状況だった。 バーリは声明にて「ジェレミーの完全な身体の回復と、今後のご多幸をお祈りします」と発表した。 2024.03.27 22:30 Wed
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