【ロシアW杯グループH展望】本命不在も日本は厳しいか…波乱が起きる可能性も
2018.06.19 12:00 Tue
▽6月19日、第1節最後に始まるグループHは、我らが日本代表が入るグループ。しかし、決勝トーナメント進出には高い壁が待っている。グループステージ突破の本命は不在と見る。しかし、挙げるとすればポーランド代表か。そして、コロンビア代表、セネガル代表が後を追うことになるが、セネガル代表が2番手になると予想。日本は厳しく、大穴となるだろう。
◆編集部予想
◎本命:ポーランド
○対抗:セネガル
△連下:コロンビア
☆大穴:日本
◆完成度の高さで本命に~ポーランド~
◆ダークホース本命~セネガル~
◆チーム力に一抹の不安~コロンビア~
グループステージ日程
◆第1節
▽6/19
《21:00》
コロンビア vs 日本
《24:00》
ポーランド vs セネガル
◆第2節
▽6/24
《24:00》
日本 vs セネガル
《27:00》
ポーランド vs コロンビア
◆最終節
▽6/28
《23:00》
日本 vs ポーランド
セネガル vs コロンビア
◆編集部予想
◎本命:ポーランド
○対抗:セネガル
△連下:コロンビア
☆大穴:日本
Getty Images
▽本命にはポーランドを推したい。コロンビアが最有力と見る声もあるが、チームの完成度としてポーランドが優勢と見る。欧州予選をわずか1敗で乗り切った勝負強さに加え、予選全体の得点王であるロベルト・レヴァンドフスキが健在。対戦相手がどこまで抑え込めるかが重要になるだろう。連携面、経験値と戦力としては問題ない。2戦目のコロンビアとの一戦の結果が、首位通過のカギを握る。◆ダークホース本命~セネガル~
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▽対抗馬にはコロンビアではなく、セネガルを挙げたい。グループ内では実力、経験ともに3番手と見られているセネガル。しかし、チームの完成度は高く、選手個々の実力も引けをとらない。攻撃面では、リバプールで飛躍のFWサディオ・マネを擁し、スピードで他を圧倒する画が見える。一方で、守備面も固い。最終予選は6試合で10得点3失点。センターバックにはDFカリドゥ・クリバリ、中盤にはMFイドリサ・グイエ、MFシェイフ・クヤテとハンターが控えている。フィジカルに長けた上に、個の力でも引けをとらないセネガルは、首位突破の可能性もあるかもしれない。◆チーム力に一抹の不安~コロンビア~
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▽“名将”ホセ・ペケルマン監督が率いるコロンビア。前回大会はベスト8に終わり、今大会はベスト4以上を目指して挑む。しかし、南米予選では苦しい戦いが最後まで続き、最終節で出場権を獲得。しかし、本大会出場国には1勝もできずに終わっていた。また、予選通して左サイドの主力であったMFエドウィン・カルドナが婦女暴行疑惑によりメンバー外に。ペケルマン監督がチームとして構築できていれば、突破は見えてくるだろう。◆自分たちのサッカーがどこまで~日本~
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▽残念ながら、日本は大穴と予想せざるを得ない。2カ月前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任し、西野朗監督を招へい。メンバーには主力から外されていた選手を呼び戻し、システム変更にも手を付けた。しかし、強化試合は3試合で1勝2敗。内容にも不安が残る部分が多く、形がハッキリしていないことも不安材料だ。現実路線で戦うのか、理想を求めるのか。西野監督が手綱を握りどうコントロールするかが、グループ突破のカギとなる。グループステージ日程
◆第1節
▽6/19
《21:00》
コロンビア vs 日本
《24:00》
ポーランド vs セネガル
◆第2節
▽6/24
《24:00》
日本 vs セネガル
《27:00》
ポーランド vs コロンビア
◆最終節
▽6/28
《23:00》
日本 vs ポーランド
セネガル vs コロンビア
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