3連勝町田が岐阜の連勝を「4」でストップ! 古橋J2記録の7連発も決めたのは自軍のゴールに…岡山vs横浜FCはドロー《J2》
2018.06.17 20:26 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第19節の2試合が17日に行われた。
▽岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われたFC岐阜vsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田が1-0で勝利した。
▽破竹の4連勝で7位まで順位を上げた岐阜は、今節でクラブ新記録の5連勝とクラブ記録タイとなるホーム4連勝を目指す。レコードブレイクを狙うこの一戦に向けてはJ2記録に並ぶ7試合連続ゴールを目指す古橋ら現状のベストメンバーが起用された。
▽一方、リーグ戦2連勝中の4位町田は難敵相手のアウェイゲームで3連勝を目指した。なお、ロメロ・フランクや平戸など一部主力をベンチに置いたものの、こちらもほぼベストメンバーが揃った。
▽互いに狙いのハッキリとしたプレーを見せて立ち上がりから拮抗した展開が続く。この中で素早いスライドと球際の強さを見せる町田が良い守備からカウンターで攻撃を展開していく。この流れの中で吉濱や鈴木に決定機が訪れるも決め切れない。
▽すると78分、意外な形から先制点が生まれる。町田が右サイドでCKを獲得すると、途中出場の平戸がアウトスウィングのボールを入れる。これをDFが被ってファーの下坂が右足でダイレクトシュート。ボールは枠を外れていたものの、ゴール右でクリアを試みた古橋の足に当たったボールが岐阜ゴールに吸い込まれた。
▽J2記録の7試合連続ゴールを目指す中でオウンゴールで町田に先制点を献上した古橋はその直後にボックス手前でボールを収めてGKと一対一のチャンスを得るが、左足で放ったシュートはわずかに枠の右に外れ、正真正銘の7試合連続ゴールとはならず。
▽その後、ホームで負けられない岐阜はここからリスクを冒して反撃に出たものの、試合終了間際の90分に風間が放ったヘディングはわずかに枠の右に外れ、万事休す。幸運な形からの決勝点ながらも説得力のある内容で難敵岐阜の連勝をストップした町田がアビスパ福岡を得失点差で抜き3位に浮上した。
▽また、シティライトスタジアムで行われたファジアーノ岡山vs横浜FCは、0-0のドローに終わった。
▽共に前節で久しぶりの敗戦を喫した6位の岡山と8位の横浜FCによる勝ち点1差の上位対決は、互いに連敗を避けたいという気持ちからやや後ろに重たいゲーム展開となる。それでも、前半半ばからリズムを掴んだ横浜FCがレアンドロ・ドミンゲスや北爪が決定機に絡む場面を見せた。
▽結局、ゴールレスで折り返した試合は前半と打って変わってオープンな展開に。後半に入って攻勢を強めた岡山は63分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーから伊藤が枠の右隅を捉えた決定的なシュートを放つが、これはGK南のビッグセーブに遭う。その後も伊藤や三村を起点に幾度もチャンスを作るが、その前にGK南が立ちはだかる。
▽一方、横浜FCも後半に入って存在感を出し始めたイバや野村に一対一の決定機が訪れたものの、こちらはGK一森の身体を張ったファインセーブに阻まれ、あと一歩でゴールをこじ開けられない。結局、試合はこのまま0-0でタイムアップ。両GKの躍動した接戦は痛み分けのドローに終わった。
◆明治安田生命J2リーグ第19節
▽6月17日(日)
FC岐阜 0-1 FC町田ゼルビア
ファジアーノ岡山 0-0 横浜FC
▽6月16日(土)
水戸ホーリーホック 1-2 大宮アルディージャ
ジェフユナイテッド千葉 2-1 愛媛FC
東京ヴェルディ 3-1 京都サンガF.C.
ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形
松本山雅FC 1-4 大分トリニータ
アビスパ福岡 0-2 アルビレックス新潟
ツエーゲン金沢 2-0 栃木SC
徳島ヴォルティス 1-2 レノファ山口FC
ロアッソ熊本 1-1 カマタマーレ讃岐
▽岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われたFC岐阜vsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田が1-0で勝利した。
▽一方、リーグ戦2連勝中の4位町田は難敵相手のアウェイゲームで3連勝を目指した。なお、ロメロ・フランクや平戸など一部主力をベンチに置いたものの、こちらもほぼベストメンバーが揃った。
▽互いに狙いのハッキリとしたプレーを見せて立ち上がりから拮抗した展開が続く。この中で素早いスライドと球際の強さを見せる町田が良い守備からカウンターで攻撃を展開していく。この流れの中で吉濱や鈴木に決定機が訪れるも決め切れない。
▽町田がよりフィニッシュの局面を作った前半を経て試合は0-0で後半に突入。後半も鈴木を起点に町田が先制点を予感させる仕掛けを見せる一方、岐阜も風間と古橋を起点にカウンターからチャンスを創出。74分にはボックス手前左から内に切り込んだ風間の落としから山岸がミドルを狙うも、これは精度を欠く。
▽すると78分、意外な形から先制点が生まれる。町田が右サイドでCKを獲得すると、途中出場の平戸がアウトスウィングのボールを入れる。これをDFが被ってファーの下坂が右足でダイレクトシュート。ボールは枠を外れていたものの、ゴール右でクリアを試みた古橋の足に当たったボールが岐阜ゴールに吸い込まれた。
▽J2記録の7試合連続ゴールを目指す中でオウンゴールで町田に先制点を献上した古橋はその直後にボックス手前でボールを収めてGKと一対一のチャンスを得るが、左足で放ったシュートはわずかに枠の右に外れ、正真正銘の7試合連続ゴールとはならず。
▽その後、ホームで負けられない岐阜はここからリスクを冒して反撃に出たものの、試合終了間際の90分に風間が放ったヘディングはわずかに枠の右に外れ、万事休す。幸運な形からの決勝点ながらも説得力のある内容で難敵岐阜の連勝をストップした町田がアビスパ福岡を得失点差で抜き3位に浮上した。
▽また、シティライトスタジアムで行われたファジアーノ岡山vs横浜FCは、0-0のドローに終わった。
▽共に前節で久しぶりの敗戦を喫した6位の岡山と8位の横浜FCによる勝ち点1差の上位対決は、互いに連敗を避けたいという気持ちからやや後ろに重たいゲーム展開となる。それでも、前半半ばからリズムを掴んだ横浜FCがレアンドロ・ドミンゲスや北爪が決定機に絡む場面を見せた。
▽結局、ゴールレスで折り返した試合は前半と打って変わってオープンな展開に。後半に入って攻勢を強めた岡山は63分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーから伊藤が枠の右隅を捉えた決定的なシュートを放つが、これはGK南のビッグセーブに遭う。その後も伊藤や三村を起点に幾度もチャンスを作るが、その前にGK南が立ちはだかる。
▽一方、横浜FCも後半に入って存在感を出し始めたイバや野村に一対一の決定機が訪れたものの、こちらはGK一森の身体を張ったファインセーブに阻まれ、あと一歩でゴールをこじ開けられない。結局、試合はこのまま0-0でタイムアップ。両GKの躍動した接戦は痛み分けのドローに終わった。
◆明治安田生命J2リーグ第19節
▽6月17日(日)
FC岐阜 0-1 FC町田ゼルビア
ファジアーノ岡山 0-0 横浜FC
▽6月16日(土)
水戸ホーリーホック 1-2 大宮アルディージャ
ジェフユナイテッド千葉 2-1 愛媛FC
東京ヴェルディ 3-1 京都サンガF.C.
ヴァンフォーレ甲府 1-2 モンテディオ山形
松本山雅FC 1-4 大分トリニータ
アビスパ福岡 0-2 アルビレックス新潟
ツエーゲン金沢 2-0 栃木SC
徳島ヴォルティス 1-2 レノファ山口FC
ロアッソ熊本 1-1 カマタマーレ讃岐
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