ルカク、プーマと長期的パートナーシップを締結! 新しいPUMA ONEを着用予定

2018.06.16 15:00 Sat
▽プーマジャパン株式会社のグローバルスポーツブランド「プーマ」は15日、マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクと長期的パートナーシップを締結したことを発表した。

▽ルカクは「パートナーとなるスポーツブランドを決断する際、ピッチ上で着用するスパイクだけでなくオフピッチでのリクエストにも応えてくれることがとても重要です。今後、プーマとともに活躍することを楽しみにしています」とコメント。また、プーマのグローバルブランドマーケティングディレクターを務めるアダム・パトリック氏は「ロメルはプーマとの親和性がとても高いだけでなく、最多得点を記録している非常に優れたプレーヤーです。彼はまた、新しい世代のフットボールファンにとって模範的なプレーヤーであり、ファッションや音楽にも精通した新たなアイコンです。私たちは、プーマ ブランドの様々なプロジェクトにおいて、彼と取り組んでいくことに興奮しています」と述べている。
▽今回のパートナーシップの締結で、ルカクは夏のトーナメント以降、新しいPUMA ONEを着用予定。

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#新たな高みへ #PUMAOne
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【ECL準々決勝プレビュー】初戦拮抗でベスト4進出を懸けた第2戦も激戦必至

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝の2ndレグが18日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆ECL準々決勝2ndレグ ▽4/11(木) 《25:45》 リール vs(AGG:1-2) アストン・ビラ フィオレンティーナ vs(AGG:0-0) ビクトリア・プルゼニ 《28:00》 PAOK vs(AGG:0-1) クラブ・ブルージュ フェネルバフチェ vs(AGG:2-3) オリンピアコス ◆4カードいずれも拮抗 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 先週に行われた1stレグでは、ゴールレスドローに終わったフィオレンティーナvsビクトリア・プルゼニを始め、4カードすべてが1点差以内での決着となっており、今回の2ndレグに向けても延長戦を含めた拮抗した戦いが想定される。 最注目カードとなったアストン・ビラとリールの初戦は、ホームのアストン・ビラが2-1で先勝した。 試合を通して拮抗した展開の中、アストン・ビラはFWワトキンスとMFマッギン、リールはDFディアキテといずれもセットプレーからゴールを奪取。リールは流れの中でも前半により多くの決定機を作り出したが、GKマルティネスの再三の好守に阻まれ、最終的には決定力と勝負の際の部分でウナイ・エメリのチームが上回った印象だ。 この勝利でアドバンテージを手にしたアストン・ビラは、先週末のプレミアリーグでも首位のアーセナルとのアウェイゲームをFWベイリー、ワトキンスの後半終盤の2ゴールによって勝利。上位対決で消耗を強いられたものの、良いメンタル状態で今回のアウェイゲームに臨めるはずだ。 対するリールはパリ・サンジェルマン、マルセイユ同様に先週末のリーグ・アンの試合がリーグ側の配慮で24日に延期されたことで、十分な休養とこの一戦に万全の準備を整えた状態で臨める。攻撃のキーマンの一人であるMFシェグロヴァの負傷離脱は痛恨も、FWデイビッドやFWヤズジュ、MFカベラといった好タレントが本来の力を出せれば、ホームでの逆転は十分に可能だ。 昨季準優勝チームのフィオレンティーナは敵地でのビクトリア・プルゼニ戦を0-0のドローで終えた。試合を通して主導権は握ったものの、相手の粘り強い守備を最後まで崩し切れなかった。直近のセリエAのジェノア戦では同じような試合内容でジェノアと1-1で引き分けており、今回の一戦ではFWベロッティやFWニコラス・ゴンサレス、FWベルトランといったアタッカー陣の奮起を期待したい。 MF本間至恩を擁するクラブ・ブルージュはPAOKとのアウェイゲームで逃げ切りを図る。ホームでの1stレグは、開始6分にMFヴェトレセンのゴールで幸先よく先制に成功。だが、後半半ばに獲得したPKをFWイゴール・チアゴが失敗したことで、ギリシャの名門に2ndレグでの望みを与える結果となった。この一戦では累積警告によってディフェンスラインの主力2人を欠き守備面で不安を抱えるため、主砲イゴール・チアゴを中心に攻撃陣が確実にチャンスで仕留め切ることが求められる。なお、本間は初戦に続きベンチ入りが見込まれる。 フェネルバフチェとオリンピアコスの初戦は、ホームのオリンピアコスが3-2で先勝した。下馬評ではタレントの質で勝るトルコの名門優位と見られたが、蓋を開けてみればギリシャの名門が圧倒。MFフォルトゥニス、FWヨベティッチ、MFシキーニョの連続ゴールで3点を先行。これで万事休すかに思われたが、フェネルバフチェもMFタディッチのPKとMFイルファンのゴールで追い上げをみせ、ホームでの2ndレグに望みを繋いだ。 ホームアドバンテージを考えれば、再びフェネルバフチェ優位との見方が強いが、昨季セビージャでEL制覇を成し遂げたメンディリバル率いるオリンピアコスが逃げ切る可能性は十二分にある。 2024.04.18 18:30 Thu

【EL準々決勝プレビュー】崖っぷちリバプールが敵地での逆転突破狙う…イタリア勢対決にも注目の第2戦

ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の2ndレグが18日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。 ◆EL準々決勝2ndレグ ▽4/18(木) 《28:00》 ローマ vs(AGG:1-0) ミラン アタランタ vs(AGG:3-0) リバプール ウェストハム vs(AGG:0-2) レバークーゼン マルセイユ vs(AGG:1-2) ベンフィカ ◆ローマの逃げ切りかミランの逆転か <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今ラウンド屈指の好カードとなったセリエA勢対決は、拮抗した状況のまま第2戦を迎える。 先週にサン・シーロで行われた1stレグは、イタリア勢同士の対戦らしく手堅い展開に。その中で前半終盤にセットプレーからDFマンチーニが決めたゴールを最後まで守り切ったローマがウノゼロ勝利で先勝に成功した。 直近のラツィオ戦同様にマンチーニが決めたゴールによって難所サン・シーロを攻略し、大きなアドバンテージを得たローマ。先週末に行われたウディネーゼ戦では1-1のイーブンで迎えた後半半ば過ぎに、胸の痛みを訴えたDFエンディカの健康上の問題を受け、試合が中止となるアクシデントに見舞われた。ただ、精密検査の結果、エンディカに心臓の問題は確認されず、外傷性の肺気胸という診断によってクラブ関係者も胸をなでおろした。 また、この一件ではチーム全員で病院に見舞いに行くなど一体感が生まれ、試合当日にはフリードキンオーナーからデ・ロッシ監督との契約延長合意が発表され、ソールドアウトのスタディオ・オリンピコでの大一番に良い形で臨めるはずだ。MFクリスタンテのサスペンションは痛手だが、代役を託されるMFボーヴェの奮闘に期待しつつ、ここにきて状態を上げている元インテル主砲ルカクら攻撃陣の活躍によって連勝でのベスト4進出といきたい。 一方、公式戦7連勝という絶好調の状況で迎えた1stレグでまさかの敗戦を喫したミラン。また、主力を温存して臨んだ直近のサッスオーロ戦ではFWレオンら攻撃陣の奮闘で敗戦を回避したものの、格下相手に3失点を喫しての3-3のドローとなり、リーグ戦の連勝も「5」でストップ。22日に宿敵インテルの優勝が懸かるデルビー・ディ・ミラノという重要な一戦を控える中、難しい状況で今回の一戦に臨む。 前回対戦ではFWエル・シャーラウィの右サイド起用などによって封じ込まれたDFテオ・エルナンデス、レオンの左サイドの修正、ここ2試合で決定機を逸している主砲ジルーら攻撃陣の奮起が逆転突破のカギとなりそうだ。 ◆崖っぷちリバプールが逆転突破に挑む <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MF遠藤航を擁する優勝候補筆頭のリバプールは、崖っぷちの状況で敵地での逆転突破に挑む。 先週にホームで行われたアタランタとの1stレグでは、相手の強度の高い守備に手を焼いた上、FWスカマッカに2ゴールを奪われるなど大量3失点を喫し、2023年2月のレアル・マドリー戦以来となるアンフィールドでの公式戦敗戦となった。 さらに、先週末のプレミアリーグでは同じくアンフィールドで格下クリスタル・パレスに0-1の敗戦。リーグ3位に転落した。2試合連続無得点でのホーム連敗によってチームは、シーズン3冠に暗雲が垂れこめている。過酷なシーズン終盤における勤続疲労に加え、FWヌニェスを中心にアタッカー陣の決定力不足が苦戦の原因となっている中、敵地で4ゴール奪取が必須の一戦で攻撃陣が意地を見せられるか。 一方、戦前の予想を覆すアンフィールドでの歴史的な大勝によって大きなアドバンテージを得たアタランタ。ただ、先週末のヴェローナ戦では好調スカマッカとMFエデルソンのゴールで2点を先行しながらも、格下相手に2点差を追いつかれるまずい試合運びで痛恨のドロー。セリエAでのトップ4フィニッシュが遠のく勝ち点逸となった。今季はホームゲームでの敗戦も少なくなく、2月末のアウェイでのインテル戦では0-4の大敗も経験しており、死にもの狂いのリバプール相手に3点のアドバンテージは決して安全圏とは言えないだけに、前回対戦同様のプレー強度と決定力を発揮し、アグレッシブに逃げ切りを図りたい。 ◆ブンデス初優勝レバークーゼン、無敗継続なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 先週末にブンデスリーガ初優勝を飾ったレバークーゼンは、無敗継続でのベスト4進出を狙う。 先週にバイ・アレーナで行われた1stレグでは、ウェストハムが[3-4-2-1]のミラーゲームを挑んだ中、試合の大半ではその思惑通りにクローズな展開に持ち込んだ。しかし、シャビ・アロンソ監督の選手交代で流れを引き寄せたレバークーゼンがMFホフマンとFWボニフェイスのゴールによって2-0で先勝した。 無敗継続でアドバンテージを手にしたレバークーゼンは、週末に行われたブレーメン戦をMFヴィルツのハットトリックの活躍などで5-0の圧勝。5試合を残して無敗でのブンデスリーガ初制覇を成し遂げた。この優勝による緩みが唯一の懸念材料となるが、シーズン3冠の可能性を残す中でMFジャカやDFターを中心にしっかりと締めて今回の一戦に臨むはずだ。前回対戦に比べてより相手が前からボールを奪いに来る展開が予想されており、ビルドアップ、カウンターの局面でしたたかに戦いたいところだ。 一方、2点のビハインドを負ってロンドンに帰還したウェストハムは、ロンドン・スタジアムでの熱狂的な空気を後押しに逆転突破を狙う。ただ、先週末のフルアム戦ではターンオーバーを最小限に臨んだダービーで0-2の敗戦。今回の一戦へ弾みを付けることは叶わなかった。より攻撃的な[4-2-3-1]で臨む可能性が高い今回の一戦では、引き続きエースFWボーウェンを欠く中、FWアントニオやMFクドゥスを起点としたカウンター、名手ウォード=プラウズのプレースキックを活かしたセットプレーでゴールをこじ開けたい。 ◆ベンフィカ優位も激戦必至 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240417_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカとマルセイユの名門対決の第2ラウンドは、2-1の接戦に終わった前回対戦同様に激戦の予感だ。 先週にエスタディオ・ダ・ルスで行われた1stレグはMFラファ・シウバ、MFディ・マリアのゴールによってホームチームが2点を先行したが、相手のミスを突いたFWオーバメヤンのゴールによってマルセイユが1点を返し、2-1のスコアで終了した。 ホームで先勝したものの、嫌な形の失点によって最少得点差で難所ヴェロドロームに乗り込む形となったベンフィカ。ただ、週末のモレイレンセ戦では多くの主力を温存した中、控え選手たちの活躍によって3-0の完勝。良い形で敵地に乗り込む形となった。 一方、エースのゴールによって望みを繋いだマルセイユは熱狂のヴェロドロームでの逆転突破を狙う。先週末のリーグ戦はパリ・サンジェルマン、リールと共にリーグ側の配慮で試合が24日に延期されており、休養と共にベンフィカとのリターンレグへ十分な準備を整えてきた。4バックと3バックを併用する中、初戦は[3-4-2-1]で臨む形となったが、今回の試合ではその1stレグの反省を踏まえて指揮官の用兵、ゲームプランに注目が集まるところだ。より攻撃的な[4-4-2]での戦いが予想されるが、両サイドバックとオーバメヤンとエンディアイエの2トップのパフォーマンスが重要となるはずだ。 2024.04.18 18:00 Thu

【CL準々決勝プレビュー】好相性のバイエルンが鬼門のベスト8突破か、アーセナルが15季ぶり準決勝進出か

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、バイエルンvsアーセナルが日本時間17日28:00にキックオフされる。1stレグでは戦前の予想に反してアーセナルへの相性の良さを見せ付けたバイエルンが敵地で2-2の引き分けで終えていた一戦だ。 優勝した2019-20シーズン以来4季ぶりの準決勝進出を目指すバイエルンは敵地での1stレグ、先制される展開とされながらも相手のミスを突いてFWニャブリが恩返し弾を挙げてすかさず追いつくと、FWケインのPK弾で前半のうちに逆転。後半はアーセナルにほぼチャンスを与えなかった中、途中出場FWトロサールの一撃を浴びて追いつかれていた。敵地で悪くないドローで終えたバイエルンだったが、この試合でニャブリがハムストリングを痛めて再離脱に。さらに週末のケルン戦でコマンが負傷と、今季を象徴するような波に乗り切れない状況となっている。レバークーゼンのブンデスリーガ優勝が決まり、残されたタイトルはCLだけとなったバイエルンは、3季連続で阻まれているベスト8の壁を突破できるか。 一方、ベスト4進出を果たした2008-09シーズン以来15季ぶりの準決勝進出を目指すアーセナルは、前述のように失点するまでは最高だったが、軽率な連係ミスから同点弾を浴びリズムが狂った。苦手バイエルンとの戦いを象徴するような試合となってしまった中、週末のアストン・ビラ戦では攻めども攻めども相手GKマルティネスの好守もあってゴールをこじ開けられず、逆に後半終盤に2失点を喫して痛恨の敗戦。プレミアリーグ首位陥落となってバイエルンとのリターンマッチを迎えている。 <div style="text-align:center;">◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽予想スタメン GK:ノイアー DF:キミッヒ、デ・リフト、ダイアー、マズラウィ MF:ライマー、ゴレツカ MF:サネ、ミュラー、ムシアラ FW:ケイン 負傷者:DFサール、ブイ、FWニャブリ、コマン 出場停止者:DFアルフォンソ・デイビス 1stレグでゴールを挙げていたニャブリが負傷し再離脱となった。また、直近のケルン戦でコマンが負傷し、主力のサイドアタッカー2枚を欠くことに。累積で出場停止となるアルフォンソ・デイビスの代役はマズラウィが務めるとドイツ『キッカー』は予想している。 <div style="text-align:center;">◆アーセナル◆ 【4-3-3】</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_3_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽予想スタメン GK:ラヤ DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、冨安 MF:ウーデゴール、ライス、ハヴァーツ FW:サカ、ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリ 負傷者:DFティンバー 出場停止者:なし コンディション面に不安があるのか、頑なに冨安をスタメン起用しないアルテタ監督だが、1stレグを見る限り、キヴィオルとジンチェンコではサネは止められないものと思われる。日本人贔屓を排除しても左サイドバックは冨安が適任だと思われるが果たして。アストン・ビラ戦で負傷交代のウーデゴールは前日練習をこなしており問題ないようだ。 ★注目選手 ◆FWレロイ・サネ(バイエルン) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1stレグではPKを獲得した他、貴重な攻め手となっていたサネに注目。ニャブリとコマンの再離脱により個で打開できるサネの存在はさらに重要度を増した。キヴィオルを前半で交代に追いやり、守備に難のあるジンチェンコが2ndレグで先発となればサネが躍動できる可能性は高い。対人に強い冨安が最も厄介な相手だと思われるが、アーセナルの左サイドバックは誰が務めることになるだろうか。 ◆FWブカヨ・サカ(アーセナル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240416_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対するアーセナルの注目選手も右ウイングのサカに注目したい。1stレグでは先制弾を挙げたものの、試合を通すとスピードに優れるアルフォンソ・デイビスを突破しきれなかったサカだが、そのデイビスが2ndレグでは出場停止となる。先発が予想されるマズラウィはサカの持ち味であるカットインプレーを封じにかかることが予想されるが、それを打開してゴールシーンを演出できるかに注目だ。 2024.04.17 18:00 Wed

【プレミアリーグ第33節プレビュー】優勝&トップ4争い左右するアーセナルvsアストンビラ

先週末に行われた第32節ではマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールの名門対決がドローに終わった一方、アーセナルとマンチェスター・シティがいずれも勝ち点3を積み上げた結果、得失点差で上回ったアーセナルが首位に再浮上した。 上位クラブにとってUEFAコンペティション準々決勝の谷間で難しい判断を迫られる中で臨む今節は、優勝争いとトップ4争いを左右する首位のアーセナル(勝ち点71)と5位のアストン・ビラ(勝ち点60)の上位対決に注目が集まる。 アーセナルは前節、敵地でブライトンと対戦し3-0の快勝。FWサカのPKで先制すると、MFハヴァーツ、途中出場のFWトロサールと効果的に得点を重ねて難敵撃破に成功した。ただ、ミッドウィークにホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦は2-2のドローに終わった。サカとトロサールが公式戦2試合連続ゴールを挙げた一方、ミス絡みの失点と宿敵ケインにPKを決められた結果、ホームで勝利を逃した。 すでにブンデスリーガ優勝逸が決定的なバイエルンが今週末に主力を温存し、ホーム開催の2ndレグに万全の状態で臨むことが濃厚だが、プレミアリーグで熾烈なタイトルレースを繰り広げるガナーズは前回対戦で敗れた難敵とのリベンジマッチとなるため、大幅なターンオーバーは見込めず。メンバーの入れ替えはDF冨安健洋、FWガブリエウ・ジェズス、トロサールといった数人のみとなりそうだ。その中でハイインテンシティの攻防をしっかりと制することができるか…。 対するアストン・ビラは前節、ブレントフォードとのホームゲームを3-3のドローで終えた。主砲ワトキンスの2ゴールにFWロジャーズの加入後初ゴールで3ゴールを挙げた一方、2点リードからの3連続失点と守備が崩壊し、痛恨の勝ち点逸となった。これで1試合未消化のトッテナム(勝ち点60)に得失点差で上回れて5位転落となった。 それでも、直近のカンファレンスリーグ(ECL)ではリールとのホームでの初戦をワトキンス、マッギンのゴールによって2-1と先勝。公式戦3試合ぶりの勝利でバウンスバックを図ると共にアドバンテージを手にした。アーセナル同様に週明けのリターンレグを想定した戦いが求められるが、ワトキンスやマッギン、MFドウグラス・ルイスらを除き替えが利かない選手は少なく、エメリ監督としてはプレータイムや状態を見ながら臨機応変の起用が可能となるはずだ。 アストン・ビラのアシストを期待しつつ、首位再浮上を目指す2位のリバプール(勝ち点71)は、14位のクリスタル・パレスとのホームゲームで公式戦3試合ぶりの白星を目指す。前節、ミス絡みの失点と決定力不足によってユナイテッド相手に勝ち点1にとどまったクロップのチーム。さらに、直近のヨーロッパリーグ(EL)では要塞アンフィールドでアタランタにまさかの0-3の惨敗。昨年2月のレアル・マドリー戦以来、約14カ月ぶりとなるホームでの黒星を喫した。 その得点力を考えれば、週明けのリターンレグでの逆転の可能性は残されているが、まずは今回のパレス戦でしっかりと白星を取り戻したい。守護神アリソン、DFアレクサンダー=アーノルド、MFバイチェティッチ、FWジョタと4人の主力クラスの復帰によって質の高いターンオーバーが可能となるが、直近2試合で5失点の守備の立て直しと共に、大量得点が必要なアタランタ戦に繋がるような前線のオプション構築も意識したい。 3位のマンチェスター・シティ(勝ち点70)はCLレアル・マドリー戦を控える中、降格圏の18位ルートン・タウン相手にリーグ3連勝を狙う。前節はパレス相手にMFデ・ブライネの2ゴール1アシストの活躍によって4-1の快勝を収めたシティ。サンティアゴ・ベルナベウで行われたマドリー戦では一時逆転を許す難しい展開の中、MFフォーデンとDFグヴァルディオルのゴラッソで逆転。その後の失点で逃げ切りには失敗したが、難所で3-3のドローに持ち込んだ。対マドリーのホームゲームではこれまで3戦全勝と相性は良く、良いイメージを持ってリターンレグに臨めるはずだ。 1カ月半前にFAカップで6-2の圧勝を収めたルートンとの一戦では体調不良からの回復が見込まれるデ・ブライネ、マドリー戦で完全に沈黙したFWハーランドとその前回対戦で爆発したアタッキングデュオの再びの躍動に期待したい。なお、前節のボーンマス戦で先発出場したDF橋岡大樹は新天地デビュー戦で対峙したシティズンズ相手にリベンジを目指すことになる。 前節、ノッティンガム・フォレストを破って4位に返り咲いたトッテナムは、8位のニューカッスルとのアウェイゲームで連勝を目指す。前節は格下相手に前半苦戦したものの、DFファン・デ・フェン、DFペドロ・ポロのディフェンス陣の値千金のゴールで3-1の勝利を収めたポステコグルーのチーム。今回の一戦では昨季1-6の屈辱的な惨敗を喫した因縁のセント・ジェームズ・パーク攻略を図る。今季のリーグ前回対戦を4-1で快勝し溜飲を下げたが、やはり因縁の地でしっかりとシーズンダブルを達成したい。守備陣に多くの負傷者が出ているエディ・ハウ率いるマグパイズ相手に自慢の攻撃力で押し切りたいところだ。 逆転でのトップ4へこれ以上の取りこぼしは許されない6位のマンチェスター・ユナイテッドは、前回対戦で0-3の惨敗を喫した12位のボーンマス相手にリーグ4戦ぶりの白星を狙う。DFヴァラン、DFエバンスの離脱によってディフェンスラインは火の車だが、リバプール戦でその才能の片りんを示したDFカンブワラ、圧巻のゴールを記録したMFメイヌーら若手を中心に難敵チェリーズに勝ち切りたい。 9位のチェルシーは、PSR違反によって減点処分が「6」から「8」に新たに変更となった16位のエバートン相手に2戦ぶりの白星を目指す。前々節はユナイテッド相手に劇的な4-3の逆転勝利を挙げたブルーズだが、前節は最下位のシェフィールド・ユナイテッド相手に2度のリードを守り切れず、痛恨の2-2のドローに終わった。著しく安定感を欠くポチェッティーノのチームは、この試合後にFAカップ準決勝のシティ戦を皮切りに、アーセナル、トッテナムとのダービーを含む強豪5連戦に臨むため、是が非でも白星を取り戻したい。 その他ではレバークーゼンとのELのリターンレグを控えるウェストハム、残留争い直接対決となるブレントフォードvsシェフィールド・ユナイテッドといった戦いにも注目したい。 ◆プレミアリーグ第33節 ▽4/13(土) 《20:30》 ニューカッスル vs トッテナム 《23:00》 ブレントフォード vs シェフィールド・ユナイテッド バーンリー vs ブライトン マンチェスター・シティ vs ルートン・タウン ノッティンガム・フォレスト vs ウォルバーハンプトン 《25:30》 ボーンマス vs マンチェスター・ユナイテッド ▽4/14(日) 《22:00》 リバプール vs クリスタル・パレス ウェストハム vs フルアム 《24:30》 アーセナル vs アストン・ビラ ▽4/15(月) 《28:00》 チェルシー vs エバートン 2024.04.13 12:00 Sat

【ラ・リーガ第31節プレビュー】アトレティコvsジローナの上位対決! CL第2戦&クラシコ控える2強は格下と対戦

2週間前に行われた前節はアスレティック・ビルバオとの上位対決を制したレアル・マドリーを始め、上位陣が揃って勝ち点3を積み上げる波乱の少ない一節に。また、先週末に行われたコパ・デル・レイ決勝はマジョルカを破ったアスレティックが40年ぶりの優勝を果たしている。 来週に今季ラ・リーガで2度目のエル・クラシコを控える中、今節はチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝を戦っている3クラブの戦いに注目。その中で4位のアトレティコ・マドリーと、3位のジローナの上位対決が最注目カードとなる。 アトレティコは前節、マンデーナイト開催となったビジャレアル戦を途中出場のMFサウールの後半終盤のゴールによって2-1と勝利。この結果、アスレティックを抜いて4位に浮上した。さらに、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ではドルトムントとのホームゲームをMFデ・パウル、FWリーノのゴールによって2-1で先勝。3点目を奪い切れず、終盤に押し返されるなど課題は出たものの、ベスト4進出へ大きなアドバンテージを手にした。 週明けに敵地でのリターンレグを控えるため、この一戦でもターンオーバーの可能性が高いが、トップ4フィニッシュへ勝ち点逸は許されず、前回対戦で敗れた3位チーム相手にきっちりリベンジを果たしたい。 対するジローナは前節、ベティスとの激しい打ち合いに3-2で勝利。ここ最近ゴールペースを落としていた主砲FWドフビクのドブレーテに、後半アディショナルタイムにはレジェンドFWストゥアーニが劇的勝ち越しゴールを記録。終盤戦へ勢いがつく2戦ぶりの白星となった。難所メトロポリターノでのタフなアウェイゲームとなるが、相手の日程面を鑑みれば勝ち点3を持ち帰る可能性は十分にあるはずだ。 首位のレアル・マドリーは、週明けに敵地でのCLマンチェスター・シティ戦を控える中、15位のマジョルカとのアウェイゲームに臨む。ミッドウィークにサンティアゴ・ベルナベウで行われたシティとの1stレグはゴラッソの応酬となる激しい打ち合いに。開始早々に失点を喫したマドリーは、オウンゴールとFWロドリゴのゴールで鮮やかに逆転。その後、後半に相手の2つのゴラッソで試合を引っくり返されるも、MFバルベルデのゴラッソで最終的に3-3のドローに終わった。 そのリターンレグでは通算3戦全敗の難所エティハドでの勝利が突破の条件となるため、万全の状態で臨みたいところ。アンチェロッティ監督としては大幅なターンオーバー、シティ戦に向けたオプションの採用を含めた戦い方を想定しているはずだ。ただ、コパ決勝敗退からのバウンスバックを図るマジョルカ相手に隙を見せれば足をすくわれる可能性があるだけに、FWホセルやMFモドリッチ、DFルーカス・バスケスらを中心にしっかりと戦いたい。 2位のバルセロナはCLのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控える中、降格圏の18位に沈むカディスと対戦。パルク・デ・プランスで行われた1stレグはチャビ監督の交代策がものの見事に機能し、FWハフィーニャのドブレーテとDFクリステンセンのゴールによって3-2の先勝。ホームでの2ndレグに弾みを付けた。 ただ、強力な攻撃陣を擁するPSG相手に厳しい戦いが想定されており、万全の状態で臨みたいところだ。チャビ監督としては2ndレグをサスペンションで欠場するMFセルジ・ロベルト、クリステンセンに加え、FWフェリックスやFWフェラン・トーレス、MFフェルミン・ロペスといった準主力をメインキャストに据えつつ、カディスとのアウェイゲームで勝ち点3を目指すことになるはずだ。 MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、最下位のアルメリア相手に今季最長となるリーグ4連勝を狙う。前節のアラベス戦は久保が前半に負傷交代するアクシデントに見舞われたが、DFパチェコのトップチーム初ゴールを最後まで守り切ってウノセロ勝利を収めた。久保に関しては今週のチームトレーニングを回避しており、現状ではベンチ入りできるか否かが焦点となる。ただ、今後にビッグマッチを控えていることを考えれば、日本人エース不在の中でチームとして格下相手にきっちり勝ち切りたい。 その他ではコパ優勝後初めてサン・マメスに凱旋する5位のアスレティックと10位のビジャレアルが対峙する強豪対決、ラージョvsヘタフェのマドリード自治州ダービー辺りにも注目したい。 《ラ・リーガ第31節》 ▽4/12(金) 《29:00》 ベティス vs セルタ ▽4/13(土) 《21:00》 アトレティコ・マドリー vs ジローナ 《23:15》 ラージョ vs ヘタフェ 《25:30》 マジョルカ vs レアル・マドリー 《28:00》 カディス vs バルセロナ ▽4/14(日) 《21:00》 ラス・パルマス vs セビージャ 《23:15》 グラナダ vs アラベス 《25:30》 アスレティック・ビルバオ vs ビジャレアル 《28:00》 レアル・ソシエダ vs アルメリア ▽4/15(月) 《28:00》 オサスナ vs バレンシア 2024.04.12 19:00 Fri
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