【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.32/日本代表:4年前の雪辱を…“オールジャパン”で臨む世界への挑戦!
2018.06.17 16:07 Sun
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。ラストは、我らが日本代表を紹介する。
◆日本代表
監督:西野朗
主将:長谷部誠
予選成績:6勝/2分け/2敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト16
FIFAランク:60位
◆オールジャパンでグループ突破なるか
▽2014年のブラジル・ワールドカップでアルジェリア代表を率い、ベスト16に進んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で過去最高位を目指す日本だったが、開幕2カ月前にハリルホジッチ監督を解任。コーチ陣も一新し、西野朗新監督の下、全て日本人のスタッフで構成する“オールジャパン”が完成した。
▽しかし、西野監督就任後は短い時間でのチーム作りとなり、より厳しい戦いを強いられることに。5月30日のガーナ代表との国際親善試合、6月8日のスイス代表との国際親善試合では、似たような展開からどちらも2-0と敗戦。12日のパラグアイ代表戦でも同様の試合の入りをしたものの、逆転で勝利を収め、本大会前に新体制初勝利を挙げることとなった。
▽しかし、いくつかのポジションは競争がありそうだ。例えば、守護神争い。GK川島永嗣が当確と見られていたが、ビルドアップの拙さやパフォーマンスの低さを2試合で露呈。不用意な失点にも絡み、大会直前にパフォーマンスが悪くなっている。また、ボランチにも変化がありそうだ。MF大島僚太、Mf柴崎岳といったゲームをコントロールできる選手が起用されるはず。予選を支えたMF長谷部誠、MF山口蛍という組み合わせは少なくなりそうだ。
▽また、トップ下を採用する場合はこの椅子を争う対決も見もの。4年前にこのポジションを争ったMF本田圭佑、MF香川真司の競争が始まっている。左サイドもMF乾貴士とMF宇佐美貴史とタイプの違うドリブラーが控えている。相手の研究をどこまでできているのかで、試合中でもシステムは変えることになるだろう。
▽急ピッチで仕上げなくてはいけなくなった日本代表。西野監督は選手を当てはめることを得意としており、特性をそれぞれ見出しているはず。どの相手にどの様なメンバーで、どのようなシステムで臨むのかに注目だ。
◆超WS的注目プレーヤー
MF大島僚太(川崎フロンターレ/日本)
◆登録メンバー
GK
川島永嗣(メス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
DF
遠藤航(浦和レッズ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
槙野智章(浦和レッズ)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
植田直通(鹿島アントラーズ)
MF
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
山口蛍(セレッソ大阪)
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
大島僚太(川崎フロンターレ)
FW
岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
◆グループステージ日程
▽6/19
《21:00》
vsコロンビア代表
@モルドヴィア・アリーナ
▽6/24
《24:00》
vsセネガル代表
@エカテリンブルク・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vsポーランド代表
@ヴォルゴグラード・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~日本代表~
◆日本代表
監督:西野朗
主将:長谷部誠
予選成績:6勝/2分け/2敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト16
FIFAランク:60位
(C)CWS Brains,LTD.
▽前回大会はグループステージで1勝もできずに敗退。8年ぶりのワールドカップでの勝利を目指すこととなった。アジア最終予選ではホームで行われた初戦のUAE代表戦で逆転負け。最終予選初戦で敗れると本大会出場を逃すというジンクスがありながら、その後は勝利を積み上げ、グループBを首位で通過した。▽2014年のブラジル・ワールドカップでアルジェリア代表を率い、ベスト16に進んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下で過去最高位を目指す日本だったが、開幕2カ月前にハリルホジッチ監督を解任。コーチ陣も一新し、西野朗新監督の下、全て日本人のスタッフで構成する“オールジャパン”が完成した。
▽しかし、西野監督就任後は短い時間でのチーム作りとなり、より厳しい戦いを強いられることに。5月30日のガーナ代表との国際親善試合、6月8日のスイス代表との国際親善試合では、似たような展開からどちらも2-0と敗戦。12日のパラグアイ代表戦でも同様の試合の入りをしたものの、逆転で勝利を収め、本大会前に新体制初勝利を挙げることとなった。
▽システムは[4-2-3-1]と[3-4-2-1]を組み合わせたもの。過去3試合の内容を見ると、[4-2-3-1]がベースとなりそうだ。ハリルホジッチ監督時代から大きなメンバー変更はなく、[4-2-3-1]であれば起用されるメンバーの大きくは変わらない。
▽しかし、いくつかのポジションは競争がありそうだ。例えば、守護神争い。GK川島永嗣が当確と見られていたが、ビルドアップの拙さやパフォーマンスの低さを2試合で露呈。不用意な失点にも絡み、大会直前にパフォーマンスが悪くなっている。また、ボランチにも変化がありそうだ。MF大島僚太、Mf柴崎岳といったゲームをコントロールできる選手が起用されるはず。予選を支えたMF長谷部誠、MF山口蛍という組み合わせは少なくなりそうだ。
▽また、トップ下を採用する場合はこの椅子を争う対決も見もの。4年前にこのポジションを争ったMF本田圭佑、MF香川真司の競争が始まっている。左サイドもMF乾貴士とMF宇佐美貴史とタイプの違うドリブラーが控えている。相手の研究をどこまでできているのかで、試合中でもシステムは変えることになるだろう。
▽急ピッチで仕上げなくてはいけなくなった日本代表。西野監督は選手を当てはめることを得意としており、特性をそれぞれ見出しているはず。どの相手にどの様なメンバーで、どのようなシステムで臨むのかに注目だ。
◆超WS的注目プレーヤー
MF大島僚太(川崎フロンターレ/日本)
Getty Images
▽日本代表の注目プレーヤーは、中盤のゲームメーカーとしての働きが期待されるMF大島僚太を挙げたい。所属の川崎フロンターレでもボランチの位置からゲームメイクを担当。西野ジャパンにおいても重要な役割を担うこととなるはずだ。パスセンスだけでなく、ポジショニングの良さ、判断力と日本の浮沈のカギを握る大島。ケガに悩まされた天才が世界の舞台で違いを見せられるかに注目だ。◆登録メンバー
GK
川島永嗣(メス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
DF
遠藤航(浦和レッズ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
槙野智章(浦和レッズ)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
植田直通(鹿島アントラーズ)
MF
本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
山口蛍(セレッソ大阪)
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
大島僚太(川崎フロンターレ)
FW
岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
◆グループステージ日程
▽6/19
《21:00》
vsコロンビア代表
@モルドヴィア・アリーナ
▽6/24
《24:00》
vsセネガル代表
@エカテリンブルク・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vsポーランド代表
@ヴォルゴグラード・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~日本代表~
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