【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.29/ポーランド代表:可変システムを機能させ大エースを生かせ!
2018.06.17 16:00 Sun
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。29カ国目は、国章の白鷲を意味する“ピアウェ・オルウィ”の異名を持つポーランド代表を紹介する。
◆ポーランド代表
監督:アダム・ナヴァルカ
主将:ロベルト・レヴァンドフスキ
予選成績:8勝/1分け/1敗
W杯出場数:3大会ぶり8回目
W杯最高位:3位
FIFAランク:8位
布陣は[3-4-2-1]
GKクルトワ
DFアルデルヴァイレルト、ボヤタ、ヴェルトンゲン
MFムニエ、デ・ブライネ、ヴィツェル、カラスコ
MFメルテンス、エデン・アザール
FWルカク
◆変幻自在の戦力、大エースを生かす最適解を求めよ
▽過去にはW杯で2度3位に輝くなど、輝かしい成績を残した時代もあった中、欧州の列強が揃う予選を突破できな時期が続いた。2002年の日韓W杯、2006年のドイツW杯と出場も1勝ずつでグループステージ敗退。その後は2大会W杯から離れていたが、ユーロでは結果を残し出した。
▽システムは[3-4-2-1]がベースとなるだろう。1トップにはエースのレヴァンドフスキが君臨する。しかし、ミリクとレヴァンドフスキを同じピッチに立たせる場合であれば、[4-4-1-1]にし、縦関係を作ることも可能。また、グロシツキ、MFピオトル・ジエリンスキをワイドにおいて、[3-4-3]のような並びも行える。
▽本大会出場を決めた後の国際親善試合でも、[3-4-2-1]、[4-4-1-1]、[3-4-3]と様々なシステムを採用。何れにしても、トップにレヴァンドフスキを置く形は変わらないものの、サイドの選手の選択によってシステムは変更してくるだろう。
▽守護神にはGKヴォイチェフ・シュチェスニー、ブワシュチコフスキ、DFマチェイ・リブスが両サイドバック、またはウイングバックを務めることとなる。センターもDFハウ・パズダン、DFカミル・グリクを軸にしながら、親善試合では多くの選手を試している。中盤の底も、MFグジェゴシュ・クリホヴィアク、MFカロル・リネティのコンビをベースとし、色々な組み合わせができる状況だ。
◆超WS的注目プレーヤー
FWアルカディウシュ・ミリク(ナポリ/イタリア)
◆登録メンバー
GK
ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア)
ウカシュ・ファビアンスキ(スウォンジー/イングランド)
バルトシュ・ビャルコウスキ(イプスウィッチ/イングランド)
DF
ミハウ・パズダン(レギア・ワルシャワ)
アルトゥール・イェンドジェイチク(レギア・ワルシャワ)
チアゴ・ランジェウ・チョネク(SPAL/イタリア)
ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド)
マチェイ・リブス(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)
カミル・グリク(モナコ/フランス)
バルトシュ・ベレシニスキ(サンプドリア/イタリア)
ウカシュ・ピシュチェク(ドルトムント/ドイツ)
MF
ヤツェク・ゴラルスキ(ルドゴレツ/ブルガリア)
カロル・リネティ(サンプドリア/イタリア)
グジェゴシュ・クリホヴィアク(WBA/イングランド)
カミル・グロシツキ(ハル・シティ/イングランド)
ヤクブ・ブワシュチコフスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
スラヴォミル・ペシュコ(レヒア・グダニスク)
ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア)
ラファウ・クルザワ(グルニク・ザブジェ)
FW
アルカディウシュ・ミリク(ナポリ/イタリア)
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ)
ウカシュ・テオドルチク(アンデルレヒト/ベルギー)
ダヴィド・コフナツキ(サンプドリア/イタリア)
◆グループステージ日程
▽6/19
《24:00》
vsセネガル代表
@スパルタク・スタジアム
▽6/24
《21:00》
vsコロンビア代表
@カザン・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vs日本代表
@ヴォルゴグラード・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~ポーランド代表~
◆ポーランド代表
監督:アダム・ナヴァルカ
主将:ロベルト・レヴァンドフスキ
予選成績:8勝/1分け/1敗
W杯出場数:3大会ぶり8回目
W杯最高位:3位
FIFAランク:8位
GKクルトワ
DFアルデルヴァイレルト、ボヤタ、ヴェルトンゲン
MFムニエ、デ・ブライネ、ヴィツェル、カラスコ
MFメルテンス、エデン・アザール
FWルカク
◆変幻自在の戦力、大エースを生かす最適解を求めよ
(C)CWS Brains,LTD.
▽デンマーク代表との一騎打ちになると見られた欧州予選を8勝1分け1敗で終えたポーランド代表。欧州各リーグでプレーする選手が集まり、近年ん力をつけている中、3大会ぶりの本大会出場を掴んだ。▽過去にはW杯で2度3位に輝くなど、輝かしい成績を残した時代もあった中、欧州の列強が揃う予選を突破できな時期が続いた。2002年の日韓W杯、2006年のドイツW杯と出場も1勝ずつでグループステージ敗退。その後は2大会W杯から離れていたが、ユーロでは結果を残し出した。
▽2008年のユーロで初出場、2012年の自国開催のユーロにも出場するが結果は出ず。しかし、絶対的なエースであるFWロベルト・レヴァンドフスキ、高いポテンシャルを備える万能型FWアルカディウシュ・ミリクなど攻撃陣に駒が揃っており、MFカミル・グロシツキ、MFヤクブ・ブワシュチコフスキらサイドアタッカーもチームを支える。
▽システムは[3-4-2-1]がベースとなるだろう。1トップにはエースのレヴァンドフスキが君臨する。しかし、ミリクとレヴァンドフスキを同じピッチに立たせる場合であれば、[4-4-1-1]にし、縦関係を作ることも可能。また、グロシツキ、MFピオトル・ジエリンスキをワイドにおいて、[3-4-3]のような並びも行える。
▽本大会出場を決めた後の国際親善試合でも、[3-4-2-1]、[4-4-1-1]、[3-4-3]と様々なシステムを採用。何れにしても、トップにレヴァンドフスキを置く形は変わらないものの、サイドの選手の選択によってシステムは変更してくるだろう。
▽守護神にはGKヴォイチェフ・シュチェスニー、ブワシュチコフスキ、DFマチェイ・リブスが両サイドバック、またはウイングバックを務めることとなる。センターもDFハウ・パズダン、DFカミル・グリクを軸にしながら、親善試合では多くの選手を試している。中盤の底も、MFグジェゴシュ・クリホヴィアク、MFカロル・リネティのコンビをベースとし、色々な組み合わせができる状況だ。
◆超WS的注目プレーヤー
FWアルカディウシュ・ミリク(ナポリ/イタリア)
Getty Images
▽ポーランド代表の注目プレーヤーは、欧州予選で16ゴールと爆発した絶対的なエース・レヴァンドフスキはもちろんだが、FWアルカディウシュ・ミリクを挙げたい。ポテンシャルの高さがレヴァンドフスキに匹敵するミリク。得点力という点では大きな差を開けられているが、ポーランドの次世代を担うエース候補だ。ユーロ2016では、ポーランドのベスト8入りの一員に。ゴールこそ「1」に留まったものの、数字以外の部分での存在感は抜群だった。ケガの影響もあり、クラブでも代表でも主力としてポジションは確保できていない。しかし、チームを勝ちあがらせるために必要なレヴァンドフスキのゴールが生まれるために、働くことができるか。ミリクの見えざる働きにも注目だ。◆登録メンバー
GK
ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア)
ウカシュ・ファビアンスキ(スウォンジー/イングランド)
バルトシュ・ビャルコウスキ(イプスウィッチ/イングランド)
DF
ミハウ・パズダン(レギア・ワルシャワ)
アルトゥール・イェンドジェイチク(レギア・ワルシャワ)
チアゴ・ランジェウ・チョネク(SPAL/イタリア)
ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド)
マチェイ・リブス(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)
カミル・グリク(モナコ/フランス)
バルトシュ・ベレシニスキ(サンプドリア/イタリア)
ウカシュ・ピシュチェク(ドルトムント/ドイツ)
MF
ヤツェク・ゴラルスキ(ルドゴレツ/ブルガリア)
カロル・リネティ(サンプドリア/イタリア)
グジェゴシュ・クリホヴィアク(WBA/イングランド)
カミル・グロシツキ(ハル・シティ/イングランド)
ヤクブ・ブワシュチコフスキ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
スラヴォミル・ペシュコ(レヒア・グダニスク)
ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア)
ラファウ・クルザワ(グルニク・ザブジェ)
FW
アルカディウシュ・ミリク(ナポリ/イタリア)
ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ)
ウカシュ・テオドルチク(アンデルレヒト/ベルギー)
ダヴィド・コフナツキ(サンプドリア/イタリア)
◆グループステージ日程
▽6/19
《24:00》
vsセネガル代表
@スパルタク・スタジアム
▽6/24
《21:00》
vsコロンビア代表
@カザン・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vs日本代表
@ヴォルゴグラード・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~ポーランド代表~
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