【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.28/イングランド代表:花開くか、未来への布石2018.06.15 14:03 Fri

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▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。28カ国目は、イングランド代表を紹介する。

◆イングランド代表
監督:ガレス・サウスゲイト
主将:ハリー・ケイン
予選成績:8勝/2分け/0敗
W杯出場数:6大会連続15回目
W杯最高位:優勝
FIFAランク:12位

◆打ち破れ! 8強の壁
(C)CWS Brains,LTD.
▽自国開催でベスト4入りを果たした1996年のユーロを最後に主要大会で8強の壁を乗り越えられずにいるなど、ファンの期待を裏切り続けているスリー・ライオンズ。DFジョン・テリーやMFフランク・ランパード、MFスティーブン・ジェラード、FWウェイン・ルーニーが去った今、その当時と比べてやや小粒感が否めない顔ぶれだが、それぞれが持つ才能に疑いの余地はない。面子は、今や世界中のフットボールファンの注目を浴びるリーグに成長を遂げたプレミアリーグを舞台にプレーする実力者ばかり。今大会は、急速に推し進めてきた世代交代をどう結果に反映させられるかに注目だ。

▽6大会連続15回目の本大会行きを決めた欧州予選は、マルタ代表やリトアニア代表といった力の劣る相手との組み合わせにも恵まれ、8勝2分け無敗の首位通過。予選途中にスキャンダルで退陣したサム・アラダイス前監督の後を継いだガレス・サウスゲイト新監督の下、派手さこそないものの、堅守をベースに大崩れしない戦いで着実にポイントを積み重ねた。だが、攻撃のフィニッシュ面において、今やフットボール界随一の点取り屋に成長を遂げたFWハリー・ケインへの依存度が高く、内容面も乏しい。守備に安定感を欠くようであれば、苦戦を強いられる可能性もなくはない。

▽1stシステムは、昨年11月に行われた国際親善試合でブラジル代表とドイツ代表をいずれも無失点に抑え込むなど守備面に成果を上げた「3-5-2」。各ポジションにも猛者集いしプレミアリーグに身を置く実力者が顔を並べ、他国に引けを取らない戦力が揃っている。だが、落選したGKジョー・ハート不在のGK陣をはじめ、各ポジションの核となる選手の経験値不足に一抹の不安。MFデレ・アリや、MFラヒーム・スターリング、FWマーカス・ラッシュフォードといった至宝の大会を通じた成長と活躍が躍進の鍵を握る。

◆超WS的注目プレーヤー
FWハリー・ケイン(トッテナム/イングランド)
Getty Images
▽イングランド代表の注目プレーヤーは、名実ともに世界的なストライカーに進化を遂げたケインだ。過去4年間のプレミアリーグで30得点以上を誇り、そのうち2度の得点王を受賞。異常なまでの落ち着きだった多様なフィニッシュワークと精度は、他のストライカーの追随を許さない。自身初出場となる今回のW杯は、キャプテンとして挑む。予選から現在に至るまでチームの得点力を研ぎ澄まされた決定力でカバーしてきたこの男の活躍が今大会も不可欠となる。

◆登録メンバー
GK
ジャック・バトランド(ストーク・シティ)
ジョーダン・ピックフォード(エバートン)
ニック・ポープ(バーンリー)

DF
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)
ギャリー・ケイヒル(チェルシー)
トレント・アレキサンダー=アーノルド(リバプール)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド)
ダニー・ローズ(トッテナム)
キーラン・トリッピアー(トッテナム)
ハリー・マグワイア(レスター・シティ)

MF
デレ・アリ(トッテナム)
エリック・ダイアー(トッテナム)
ジェシー・リンガード(マンチェスター・ユナイテッド)
アシュリー・ヤング(マンチェスター・ユナイテッド)
ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)
ルベン・ロフタス=チーク(クリスタル・パレス)
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
ファビアン・デルフ(マンチェスター・シティ)

FW
ハリー・ケイン(トッテナム)
マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)
ジェイミー・ヴァーディ(レスター・シティ)
ダニー・ウェルベック(アーセナル)

◆グループステージ日程
▽6/18
《27:00》
vsチュニジア代表
@ヴォルゴグラード・アリーナ

▽6/24
《21:00》
vsパナマ代表
@ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム

▽6/28
《27:00》
vsベルギー代表
@カリーニングラード・スタジアム

★いそっぺFCロシアW杯篇~イングランド代表~
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