これからはエゴに! MF本田圭佑「もっと自分のことを考えなくてはいけないなと思うくらい、チームのことを考えている」《国際親善試合》2018.06.11 19:33 Mon

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▽日本代表は10日、12日に行われる国際親善試合のパラグアイ代表戦に向けてトレーニングを行った。

▽トレーニング終了後、MF本田圭佑(パチューカ/メキシコ)がメディア陣のインタビューに応対。12日のパラグアイ代表戦も含めた19日のロシア・ワールドカップ初戦への準備について語った。

◆MF本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
──スイス戦翌日は半日オフが与えられたが
「休みをもらったという感じもしなかったです(笑) 昼から夕方にかけてというだけなので」

──チーム状況が良くない中でオフを入れることは良いことか悪いことか
「普通ですね。特にネガティブな感情はないですし、それが普通だと思っているので」

──残り10日間もない中でやるべきことは
「僕の作業は続けるだけです。チームとしても試せるのが残り1試合で精神的な準備も進めていかなくてはいけません。その準備をするにあたって、僕にできることもあると思うので、しっかりとコミュニケーションをとってやっていきたいです」

──スイス代表戦後「3人目の動きやサイドでの崩しを高めていきたい」と言っていたが、そのトライはかなり時間を要するものではないか。また、他の選手たちからは「もっと早くクロスが欲しい。アーリー気味でも良い。シンプルに」と言った声が挙がっていて、自身と周囲の絵がズレているというのが取材した感想だが
「その情報について僕は直接聞いています。もしかしたら僕が聞いていないかもしれないと思っているかもしれないですけど、それを発した選手から直接聞いています。それをどう詰めていくかというのは場面によるのかなと思います」

「早くボールを欲しいという議論は、例えば岡崎(慎司)であれば、これまで10年近く共にプレーしていますけど、そのような議論については今も折り合いがついていません。FWはそんなもんです。そういう選手が一発を狙ってそういう動きをしているから、スイス戦で僕が長友から横パスを受けてシュートまでいけなかったシーンがありましたけど、ああいう選手がいるから僕がもらえたりすることもあります。それが全員同じように足元足元というスタイルになっていたら僕がああいう場所でもらうこともできません。そう考えると相手もその動きに引き付けられている訳です。そこのタイプとの融合だと思っています。3人目を生かした攻撃というのは、今に始まったことではないので、それをハイレベルで緊張感のある試合でやらなくてはいけません」

──それがあと10日間でできるか
「肌感覚で言うとできると思っています。全部が全部ではないですけど、この10日間で精神的な準備、コミュニケーション、実際のピッチでの練習、パラグアイ戦もあります。良くなっていくと思いますし、それで良いと思っています。練習試合では測りしれない本番の緊張感があるので、僕の経験上、僕らが緊張感をもってバタバタするのと一緒で、向こうも同じようにバタバタしているので、スイスのようにコロンビアやポーランド、セネガルが落ち着いてやれるとも思いません。そういう意味では僕らも得点のチャンスを作っていけると思っています。ただ、最後はボールを蹴るやつが枠の中に入れないと、試合は勝てません。それはリラックスして自信を持って。今は自信を過信に変えていくぐらいのフェーズだと思っています。ネガティブなことも話しましたし、短期間の中でいろいろなことをたくさん話してきましたけど、徐々にシビアな会話と自信の融合が重要になってくると思います」

──3試合勝ち抜く上で自分が交代カードとして使われることも想定しているか
「それは可能性としてはあるだろうなと感じていますし、どういう対応もできないとちょっとしたことで勝敗が変わると思うので、イメージはしています」

──先発がより機動力のある選手で守備的に入り、途中から自身が出場するようなイメージも持っているか
「もちろん僕がメンバーを決めるわけではないですけど、選択肢としてはそういう戦い方もあるだろうなというのはメンバーを見ていても思います。堅守速攻というか、前半と後半のプランを相手によって変えてっても良いかもしれないです。3試合ありますし、全部が同じメンバーというのは無理です。前回も前々回も替わったメンバーが頑張ってきたというのもあります。負けていればこういうネガティブな議論が先行してしまいますけど、1試合でそれをひっくり返せるかどうかは19日が全てだと思っています」

──自信を過信に変えるのは難しいと思うが
「難しいことやるのが日本代表なので」

──そこで自身はどういうことができるか
「前向きな議論を増やしていきたいと思っています。脳の中にポジティブなワードを入れていくということをここから徐々に増やしていきたいです」

──南アフリカ大会で自身が1トップに入ったのが本番の4日前だったが
「その時は何も考えていなかったというか、自分のことしか考えていませんでした。なるようになれぐらいのスタンスだったことは記憶にあります。ジタバタしても仕方がなかったじゃないですか」

──そういう意味では直前パラグアイ戦に自身が出場しない可能性もあるが
「素晴らしい選手がメンバーにいます。全員が強みを持っていて、他者にないものを持っています。誰が出ても良いように、出る選手出ない選手のモチベーションの差を作らないマネジメントを僕だけでなく、経験のある選手がいるので、日本がワールドカップで旋風を起こそうとした時にそれぐらいの作業はチームとして必要なんじゃないかと、強いチームのすごい選手はそういったことをしないかもしれませんけど、日本代表というのは今の立ち位置やいる選手の経験値、戦っている内容、これまでの試合の結果を総合的にみて考えたときにやれることを全部やるということだと思っています。それを信じて前向きにやっていこうと思っています」

──8年前は自分のことしか考えてなかったと言ったが、今はチームのことをどれくらい考えているか
「今はもっと自分のことを考えなくてはいけないなと思うくらい、チームのことを考えています。周りからはもっと自分のエゴをもっと出していけと連絡がくるくらいバランス的にはそういう比重をおいています。今の作業の僕の難しさとしては、どこでエゴを出していくかという難しさです。エゴを出す必要性もありますし、エゴを出すことでこれまで点が取れてきちゃってることもあったので、そこの融合です。良い意味ではチームのマネジメントをするとか、バランスをとるとかありますけど、バランスを崩したときにサッカーは上手くいくときもあります。その無茶というかリスクを負って自己中心的なプレーをするということもメンタル的には持っていかなくてはいけないと思っています」

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