W杯不出場同士の対決オランダ戦で退場者出しドローの伊代表指揮官「あまりに軽率」
2018.06.05 13:59 Tue
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督は、4日の親善試合オランダ戦終了後、悔しさをにじませた。
先月、マンチーニ率いる新生イタリアが発足。初陣となった5月28日のサウジアラビア戦では、4年ぶりの代表復帰を果たしたFWマリオ・バロテッリらのゴールにより、2-1で勝利したが、1日のフランス戦では1-3で敗れた。
4日には、イタリアと同じくロシア・ワールドカップ行きを逃したオランダと対戦。67分、FWシモーネ・ザザのゴールで先制するも、69分にDFドメニコ・クリーシトがペナルティエリア手前でFWライアン・バベルを倒し、一発退場となった。10人のイタリアは試合終盤、DFネイサン・アケに同点ゴールを許し、1-1のドローに終わった。マンチーニは試合を振り返り、勝利をつかみ損ねたことを悔やんだ。
「失点の場面では、あまりに軽率だった。だが10人になり、消耗していた。親善試合とは言え、ランキング上、勝利が必要だった。だからクリーシトの退場の際、線審に確信を持っているかどうか尋ねたんだ…」
「初めての連戦で、選手たちは精一杯応えてくれた。直していかなければならないところは複数あるが、将来に向けて期待が広がった。特にファンの温かさは大きなサポートになる」
ロシアW杯に出場しないイタリアは、9月からスタートするUEFAネーションズリーグに挑み、ポーランドおよびポルトガルと対戦する。一方、オランダはフランスおよびドイツとの対戦が組まれている。
提供:goal.com
先月、マンチーニ率いる新生イタリアが発足。初陣となった5月28日のサウジアラビア戦では、4年ぶりの代表復帰を果たしたFWマリオ・バロテッリらのゴールにより、2-1で勝利したが、1日のフランス戦では1-3で敗れた。
4日には、イタリアと同じくロシア・ワールドカップ行きを逃したオランダと対戦。67分、FWシモーネ・ザザのゴールで先制するも、69分にDFドメニコ・クリーシトがペナルティエリア手前でFWライアン・バベルを倒し、一発退場となった。10人のイタリアは試合終盤、DFネイサン・アケに同点ゴールを許し、1-1のドローに終わった。マンチーニは試合を振り返り、勝利をつかみ損ねたことを悔やんだ。
「失点の場面では、あまりに軽率だった。だが10人になり、消耗していた。親善試合とは言え、ランキング上、勝利が必要だった。だからクリーシトの退場の際、線審に確信を持っているかどうか尋ねたんだ…」
「初めての連戦で、選手たちは精一杯応えてくれた。直していかなければならないところは複数あるが、将来に向けて期待が広がった。特にファンの温かさは大きなサポートになる」
ロシアW杯に出場しないイタリアは、9月からスタートするUEFAネーションズリーグに挑み、ポーランドおよびポルトガルと対戦する。一方、オランダはフランスおよびドイツとの対戦が組まれている。
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