10人のイタリアが終盤の失点でオランダとドロー《国際親善試合》
2018.06.05 05:43 Tue
▽国際親善試合のイタリア代表vsオランダ代表が4日にトリノで行われ、1-1で引き分けた。
▽3日前に行われたフランス代表戦を1-3と完敗したイタリアは、フランス戦のスタメンから10選手を変更。ジョルジーニョ以外スタメンを変更した。
▽一方、4日前に行われたスロバキア代表戦を1-1と引き分けたオランダは、スロバキア戦のスタメンから8選手を変更。デパイ、ブリント、デ・リフト以外のスタメンを変更した。
▽共にロシア・ワールドカップ出場を逃した実力国同士の一戦。イタリアは引き続き[4-3-3]を採用。GKにペリン、4バックに右からザッパコスタ、ルガーニ、ロマニョーリ、クリーシト、中盤アンカーにジョルジーニョ、インサイドにクリスタンテとボナヴェントゥーラ、3トップに右からヴェルディ、ベロッティ、インシーニェと並べた。
▽一方、オランダは[5-3-2]を採用。5バックに右からハテボエル、デ・リフト、ファン・ダイク、ブリント、ヴィルエナ、中盤アンカーにデ・ルーン、インサイドにワイナルドゥムとフォルメール、2トップにデパイとバベルが入った。
▽それでも前半半ばが過ぎた33分に決定機。ロングボールをインシーニェが落とし、ボックス左のヴェルディがボレー。しかし、枠を捉えることはできなかった。
▽続く42分にもヴェルディに決定機。ジョルジーニョの浮き球パスに抜け出したヴェルディがボックス中央に侵入。だが、GKとの一対一を決めきれない。さらに直後の右CKからクリーシトのヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン上でクリアされ、スコアを動かせずに前半を終えた。
▽後半に入ってオランダが押し込む時間を増やすと、60分にヴィルエナがボレーでゴールに迫る。
▽劣勢のイタリアはキエーザとザザを投入し、攻撃に変化を付ける。すると67分、マンチーニ監督の采配が的中する。右サイドのスペースをキエーザが突いてクロスを入れると、ザザがスライディングシュートで押し込んだ。しかし直後、ロングボールでバベルにディフェンスライン裏を取られ、クリーシトがボックス外ぎりぎりの位置で倒し、一発退場となる。
▽このプレーで得たFKをオランダはデパイが直接狙い、シュートは枠を捉えたが、GKペリンの好守に阻まれた。クリーシトの退場を受けてインシーニェに代えボヌッチを投入したイタリアに対し、オランダが終盤にかけて攻勢に出ると、ヴィルエナのミドルシュートやベルフハイスのシュートでゴールに近づいていく。
▽そして終了間際の90分、オランダが同点に追いついた。流れの中で前線に上がっていたアケが右サイドからのクロスをヘディングで押し込んだ。
▽そのまま1-1で終了。W杯不出場国同士の試合は痛み分けに終わっている。
▽3日前に行われたフランス代表戦を1-3と完敗したイタリアは、フランス戦のスタメンから10選手を変更。ジョルジーニョ以外スタメンを変更した。
▽共にロシア・ワールドカップ出場を逃した実力国同士の一戦。イタリアは引き続き[4-3-3]を採用。GKにペリン、4バックに右からザッパコスタ、ルガーニ、ロマニョーリ、クリーシト、中盤アンカーにジョルジーニョ、インサイドにクリスタンテとボナヴェントゥーラ、3トップに右からヴェルディ、ベロッティ、インシーニェと並べた。
▽一方、オランダは[5-3-2]を採用。5バックに右からハテボエル、デ・リフト、ファン・ダイク、ブリント、ヴィルエナ、中盤アンカーにデ・ルーン、インサイドにワイナルドゥムとフォルメール、2トップにデパイとバベルが入った。
▽開始3分に右サイドからのFKにベロッティがボレーで合わせたシュートがネットを揺らしたものの、わずかにオフサイドでイタリアは先制のチャンスを逸する。そのイタリアが押し気味に試合を運ぶ展開で推移していったが、5バックを敷くオランダ相手になかなかシュートに持ち込むことはできない。
▽それでも前半半ばが過ぎた33分に決定機。ロングボールをインシーニェが落とし、ボックス左のヴェルディがボレー。しかし、枠を捉えることはできなかった。
▽続く42分にもヴェルディに決定機。ジョルジーニョの浮き球パスに抜け出したヴェルディがボックス中央に侵入。だが、GKとの一対一を決めきれない。さらに直後の右CKからクリーシトのヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン上でクリアされ、スコアを動かせずに前半を終えた。
▽後半に入ってオランダが押し込む時間を増やすと、60分にヴィルエナがボレーでゴールに迫る。
▽劣勢のイタリアはキエーザとザザを投入し、攻撃に変化を付ける。すると67分、マンチーニ監督の采配が的中する。右サイドのスペースをキエーザが突いてクロスを入れると、ザザがスライディングシュートで押し込んだ。しかし直後、ロングボールでバベルにディフェンスライン裏を取られ、クリーシトがボックス外ぎりぎりの位置で倒し、一発退場となる。
▽このプレーで得たFKをオランダはデパイが直接狙い、シュートは枠を捉えたが、GKペリンの好守に阻まれた。クリーシトの退場を受けてインシーニェに代えボヌッチを投入したイタリアに対し、オランダが終盤にかけて攻勢に出ると、ヴィルエナのミドルシュートやベルフハイスのシュートでゴールに近づいていく。
▽そして終了間際の90分、オランダが同点に追いついた。流れの中で前線に上がっていたアケが右サイドからのクロスをヘディングで押し込んだ。
▽そのまま1-1で終了。W杯不出場国同士の試合は痛み分けに終わっている。
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