ドゥドゥが攻守に躍動の福岡が暫定首位浮上! 4発圧勝の岐阜が今季初の3連勝!《J2》
2018.06.02 21:00 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第17節の7試合が2日に行われた。
▽レベルファイブスタジアムで行われたアビスパ福岡vs徳島ヴォルティスは、ホームの福岡が1-0で勝利した。
▽前節、水戸ホーリーホックに勝利して首位大分トリニータとの勝ち点差を「3」に縮めた福岡が2戦連続ドロー中の10位徳島をホームに迎えた一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ドゥドゥや杉本竜の個人技で互いにゴールに迫っていくが、最後の場面で精度を欠き前半はゴールレスで終了する。
▽迎えた後半、53分に杉本竜とのパス交換でボックス左に抜け出したシシーニョの折り返しからボックス手前中央の前川が枠を捉えたシュートを放つが、これはGK圍のビッグセーブに阻まれる。すると58分、福岡に先制点が生まれる。鈴木のフィードに反応したドゥドゥがボックス手前でDFに競り勝って収めると、カットインから強烈な右足のミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺した。
▽ドゥドゥの圧巻の2試合連続ゴールでリードを奪った福岡だが、その後は徳島の反撃に晒される。64分にはCKの流れからボックス左で大崎に枠を捉えたシュートを許すが、ここはドゥドゥがゴールライン上で決死のクリアをみせて凌ぐ。その後もGK圍を中心に粘り強い守備で耐える福岡は後半アディショナルタイムにも山崎のクロスを杉本太に右足ダイレクトで合わされるが、これはクロスバーを叩き。試合はこのままタイムアップ。ドゥドゥの攻守に渡る活躍などで勝ち切った福岡が今季2度目の連勝でホーム6連勝を飾ると共に暫定首位に浮上した。
▽直近4勝1敗で絶好調の9位岐阜が1勝4敗で不調に陥る19位水戸をホームで迎えた一戦は、両チームの調子が色濃く出る試合展開となった。18分に相手DFのハンドからPKを得た岐阜はキッカーの山岸が冷静に決めて先制点を奪う。さらに、1点リードで迎えた後半立ち上がりの48分にはGK本間のミスがらみで得たPKを今度は古橋が冷静に決め、5試合連続ゴールを達成した。
▽2つのPKを生かしてセーフティリードを奪ったホームチームは前がかりとなった水戸をうまくいなして試合を進めていくと、65分にはショートカウンターから山岸がこの試合2点目を決め、86分には途中出場の薮内がプロ初ゴールとなるこの試合の4点目を奪った。そして、水戸に4発快勝の岐阜が今季初の3連勝を飾った。
▽フクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉vsレノファ山口FCは、2-2のドローに終わった。
▽好調を継続する13位千葉と2位山口の一戦は、攻撃力に特長を持つチーム同士の対戦らしく打ち合いの展開に。開始16分に左サイドを攻め上がった高木利のクロスをラリベイと共にツインタワーを形成する指宿が頭で合わせ、千葉が先制に成功する。それでも、千葉以上に決定機を作り続ける山口は32分、池上のスルーパスに抜け出したボックス右の小野瀬がGKとDFを引き付けてマイナスに折り返すと、これを古巣初対戦のオナイウ阿道が難なく流し込み、2試合ぶりとなる今季11点目を奪う。しかし、決定力で勝るホームチームは38分にゴール前でルーズボールに反応した指宿が頭で押し込み、1点リードで試合を折り返す。
▽迎えた後半、立ち上がりにラリベイに3点目の絶好機が訪れるなど、効果的にカウンターを仕掛ける千葉が良い入りを見せる。だが、岸田など攻撃的なカードを切った山口が時間の経過と共に押し返していく。すると、6分が与えられた後半アディショナルタイム4分、波状攻撃から右サイドに流れた三幸のクロスを熊谷に競り勝った前が頭で合わせ、土壇場で劇的な同点ゴールを奪った。この直後に試合はタイムアップを迎え、敵地で劇的ドローに持ち込んだ山口が6戦無敗とした。
▽その他の試合では大宮アルディージャvsカマタマーレ讃岐が2-2のドローに終わり、最下位の讃岐が連敗を「5」でストップしている。
◆明治安田生命J2リーグ第17節 日程・結果
▽6/2(土)
アビスパ福岡 1-0 徳島ヴォルティス
FC岐阜 4-0 水戸ホーリーホック
FC町田ゼルビア 2-1 愛媛FC
大宮アルディージャ 2-2 カマタマーレ讃岐
ジェフユナイテッド千葉 2-2 レノファ山口FC
ファジアーノ岡山 2-2 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.
▽6/3(日)
《13:00》
松本山雅FC vs 栃木SC
《14:00》
大分トリニータ vs ロアッソ熊本
横浜FC vs 東京ヴェルディ
▽6/20(水)
《19:00》
アルビレックス新潟 vs ヴァンフォーレ甲府
▽レベルファイブスタジアムで行われたアビスパ福岡vs徳島ヴォルティスは、ホームの福岡が1-0で勝利した。
▽迎えた後半、53分に杉本竜とのパス交換でボックス左に抜け出したシシーニョの折り返しからボックス手前中央の前川が枠を捉えたシュートを放つが、これはGK圍のビッグセーブに阻まれる。すると58分、福岡に先制点が生まれる。鈴木のフィードに反応したドゥドゥがボックス手前でDFに競り勝って収めると、カットインから強烈な右足のミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺した。
▽ドゥドゥの圧巻の2試合連続ゴールでリードを奪った福岡だが、その後は徳島の反撃に晒される。64分にはCKの流れからボックス左で大崎に枠を捉えたシュートを許すが、ここはドゥドゥがゴールライン上で決死のクリアをみせて凌ぐ。その後もGK圍を中心に粘り強い守備で耐える福岡は後半アディショナルタイムにも山崎のクロスを杉本太に右足ダイレクトで合わされるが、これはクロスバーを叩き。試合はこのままタイムアップ。ドゥドゥの攻守に渡る活躍などで勝ち切った福岡が今季2度目の連勝でホーム6連勝を飾ると共に暫定首位に浮上した。
▽また、岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われたFC岐阜vs水戸ホーリーホックはホームの岐阜が4-0で圧勝した。
▽直近4勝1敗で絶好調の9位岐阜が1勝4敗で不調に陥る19位水戸をホームで迎えた一戦は、両チームの調子が色濃く出る試合展開となった。18分に相手DFのハンドからPKを得た岐阜はキッカーの山岸が冷静に決めて先制点を奪う。さらに、1点リードで迎えた後半立ち上がりの48分にはGK本間のミスがらみで得たPKを今度は古橋が冷静に決め、5試合連続ゴールを達成した。
▽2つのPKを生かしてセーフティリードを奪ったホームチームは前がかりとなった水戸をうまくいなして試合を進めていくと、65分にはショートカウンターから山岸がこの試合2点目を決め、86分には途中出場の薮内がプロ初ゴールとなるこの試合の4点目を奪った。そして、水戸に4発快勝の岐阜が今季初の3連勝を飾った。
▽フクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉vsレノファ山口FCは、2-2のドローに終わった。
▽好調を継続する13位千葉と2位山口の一戦は、攻撃力に特長を持つチーム同士の対戦らしく打ち合いの展開に。開始16分に左サイドを攻め上がった高木利のクロスをラリベイと共にツインタワーを形成する指宿が頭で合わせ、千葉が先制に成功する。それでも、千葉以上に決定機を作り続ける山口は32分、池上のスルーパスに抜け出したボックス右の小野瀬がGKとDFを引き付けてマイナスに折り返すと、これを古巣初対戦のオナイウ阿道が難なく流し込み、2試合ぶりとなる今季11点目を奪う。しかし、決定力で勝るホームチームは38分にゴール前でルーズボールに反応した指宿が頭で押し込み、1点リードで試合を折り返す。
▽迎えた後半、立ち上がりにラリベイに3点目の絶好機が訪れるなど、効果的にカウンターを仕掛ける千葉が良い入りを見せる。だが、岸田など攻撃的なカードを切った山口が時間の経過と共に押し返していく。すると、6分が与えられた後半アディショナルタイム4分、波状攻撃から右サイドに流れた三幸のクロスを熊谷に競り勝った前が頭で合わせ、土壇場で劇的な同点ゴールを奪った。この直後に試合はタイムアップを迎え、敵地で劇的ドローに持ち込んだ山口が6戦無敗とした。
▽その他の試合では大宮アルディージャvsカマタマーレ讃岐が2-2のドローに終わり、最下位の讃岐が連敗を「5」でストップしている。
◆明治安田生命J2リーグ第17節 日程・結果
▽6/2(土)
アビスパ福岡 1-0 徳島ヴォルティス
FC岐阜 4-0 水戸ホーリーホック
FC町田ゼルビア 2-1 愛媛FC
大宮アルディージャ 2-2 カマタマーレ讃岐
ジェフユナイテッド千葉 2-2 レノファ山口FC
ファジアーノ岡山 2-2 モンテディオ山形
ツエーゲン金沢 1-3 京都サンガF.C.
▽6/3(日)
《13:00》
松本山雅FC vs 栃木SC
《14:00》
大分トリニータ vs ロアッソ熊本
横浜FC vs 東京ヴェルディ
▽6/20(水)
《19:00》
アルビレックス新潟 vs ヴァンフォーレ甲府
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