主将MF三幸弾で競り勝った山口が勝ち点で首位大分に並ぶ! 大宮&千葉、岡山が久々の白星《J2》
2018.05.27 18:03 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第16節の6試合が27日に行われた。
▽下関市営下関陸上競技場で行われたレノファ山口vsカマタマーレ讃岐は、ホームの山口が1-0で勝利した。
▽直近4試合負けなしで2位に位置する山口が4連敗中の最下位讃岐をホームで迎え撃った一戦。立ち上がりからボールを保持するホームチームが押し込んでいくが、最初の決定機は讃岐に訪れる。14分、カウンターから原のパスに抜け出した木島がボックス内でGKと一対一になるが、ここはGK藤嶋が見事な反応で阻む。
▽すると、その後は再び攻撃のギアを上げた山口が小野瀬や大崎のシュートで相手ゴールに迫ると、前半終了間際の45分に先制点を奪う。ロングカウンターで高木大輔が相手陣内の右サイドで独走しボックス左に走り込むオナイウ阿道に浮き球で繋ぐ。タメを作ったオナイウが短いマイナスのパスを送ると、これを絶妙なファーストタッチでゴール左に運んだ三幸が狭いニアを抜くシュートで決め切った。
▽迎えた後半は讃岐が早い時間帯の選手交代で盛り返すと、試合は一進一退の攻防に。山口が高木大輔、オナイウのヘディングシュートでゴールに迫るもここは相手GK清水の好守とクロスバーに阻まれる。一方、讃岐も78分にボックス内に抜け出した原の鮮やかなループシュートでゴールに迫るも、これはわずかに枠の上に外れる。互いに見せ場を作ったものの、後半にゴールは生まれず。最下位讃岐に競り勝った山口が首位大分トリニータと並ぶ勝ち点31に到達した。
▽前節、ホームでFC岐阜に完敗するなど3戦勝利がない17位大宮が同じく3戦勝利がない11位栃木のホームに乗り込んだ一戦。試合は立ち上がりの14分に動く。嶋田のクロスがDF久富のハンドを誘いPKを獲得した大宮は、これをキッカーの大前が冷静に決めて先制に成功した。
▽その後、キャプテンのDF菊池が負傷交代に見舞われるもその後も大宮のペースで試合は進み、後半へと突入する。後半も半ばを過ぎると、二川を投入した栃木が押し込んでいく時間が続くも、なかなかシュートを枠に飛ばせない。一方の大宮も嶋田らの仕掛けで幾度か決定機を作り出すも決め切れない。89分にはロングカウンターからマテウスに試合を決めるチャンスもここは飛び出した相手GKの好対応に遭う。結局、序盤の大前のゴールを守り切った大宮が4戦ぶりの白星を手にした。なお、同試合のラストプレーでは古巣対戦のネイツ・ペチュニクが小競り合いを起こした末、試合後にレッドカードを掲示される一幕もあった。
▽その他の試合ではジェフユナイテッド千葉vsロアッソ熊本は、増嶋とラリベイ、ホルヘ・サリーナスの3ゴールによって千葉が3-1で逆転勝利。3試合ぶりの勝利を収めた。また、FC町田ゼルビアvsファジアーノ岡山はアウェイの岡山が上田の絶妙FKや仲間のスーパーボレーなどの3ゴールで3-1の快勝。5試合ぶりの勝利で4位に浮上している。
◆明治安田生命J2リーグ第16節 日程・結果
▽5/27(日)
栃木SC 0-1 大宮アルディージャ
水戸ホーリーホック 0-2 アビスパ福岡
モンテディオ山形 2-1 ツエーゲン金沢
レノファ山口 1-0 カマタマーレ讃岐
ジェフユナイテッド千葉 3-1 ロアッソ熊本
FC町田ゼルビア 1-3 ファジアーノ岡山
▽5/26(土)
甲府 6-2 大分
岐阜 2-1 新潟
京都 0-2 横浜FC
徳島 1-1 松本
東京V 0-0 愛媛
▽下関市営下関陸上競技場で行われたレノファ山口vsカマタマーレ讃岐は、ホームの山口が1-0で勝利した。
▽すると、その後は再び攻撃のギアを上げた山口が小野瀬や大崎のシュートで相手ゴールに迫ると、前半終了間際の45分に先制点を奪う。ロングカウンターで高木大輔が相手陣内の右サイドで独走しボックス左に走り込むオナイウ阿道に浮き球で繋ぐ。タメを作ったオナイウが短いマイナスのパスを送ると、これを絶妙なファーストタッチでゴール左に運んだ三幸が狭いニアを抜くシュートで決め切った。
▽迎えた後半は讃岐が早い時間帯の選手交代で盛り返すと、試合は一進一退の攻防に。山口が高木大輔、オナイウのヘディングシュートでゴールに迫るもここは相手GK清水の好守とクロスバーに阻まれる。一方、讃岐も78分にボックス内に抜け出した原の鮮やかなループシュートでゴールに迫るも、これはわずかに枠の上に外れる。互いに見せ場を作ったものの、後半にゴールは生まれず。最下位讃岐に競り勝った山口が首位大分トリニータと並ぶ勝ち点31に到達した。
▽また、栃木県グリーンスタジアムで行われた栃木SCvs大宮アルディージャは、アウェイの大宮が1-0で勝利した。
▽前節、ホームでFC岐阜に完敗するなど3戦勝利がない17位大宮が同じく3戦勝利がない11位栃木のホームに乗り込んだ一戦。試合は立ち上がりの14分に動く。嶋田のクロスがDF久富のハンドを誘いPKを獲得した大宮は、これをキッカーの大前が冷静に決めて先制に成功した。
▽その後、キャプテンのDF菊池が負傷交代に見舞われるもその後も大宮のペースで試合は進み、後半へと突入する。後半も半ばを過ぎると、二川を投入した栃木が押し込んでいく時間が続くも、なかなかシュートを枠に飛ばせない。一方の大宮も嶋田らの仕掛けで幾度か決定機を作り出すも決め切れない。89分にはロングカウンターからマテウスに試合を決めるチャンスもここは飛び出した相手GKの好対応に遭う。結局、序盤の大前のゴールを守り切った大宮が4戦ぶりの白星を手にした。なお、同試合のラストプレーでは古巣対戦のネイツ・ペチュニクが小競り合いを起こした末、試合後にレッドカードを掲示される一幕もあった。
▽その他の試合ではジェフユナイテッド千葉vsロアッソ熊本は、増嶋とラリベイ、ホルヘ・サリーナスの3ゴールによって千葉が3-1で逆転勝利。3試合ぶりの勝利を収めた。また、FC町田ゼルビアvsファジアーノ岡山はアウェイの岡山が上田の絶妙FKや仲間のスーパーボレーなどの3ゴールで3-1の快勝。5試合ぶりの勝利で4位に浮上している。
◆明治安田生命J2リーグ第16節 日程・結果
▽5/27(日)
栃木SC 0-1 大宮アルディージャ
水戸ホーリーホック 0-2 アビスパ福岡
モンテディオ山形 2-1 ツエーゲン金沢
レノファ山口 1-0 カマタマーレ讃岐
ジェフユナイテッド千葉 3-1 ロアッソ熊本
FC町田ゼルビア 1-3 ファジアーノ岡山
▽5/26(土)
甲府 6-2 大分
岐阜 2-1 新潟
京都 0-2 横浜FC
徳島 1-1 松本
東京V 0-0 愛媛
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