サッリ、やはりナポリ退任か…「物事には終わりがある」
2018.05.21 18:45 Mon
▽ナポリのマウリツィオ・サッリ監督(59)が、今夏での退任を示唆している。イギリス『スカイ・スポーツ』がそのコメントを伝えた。
▽2015年からナポリの指揮を執り、魅力的な攻撃的サッカーを展開するチームを作り上げたサッリ監督。就任3年目を迎えた今シーズンは、開幕から8連勝を飾るなど、冬の王者に輝いた。しかし、結果的にはユベントスに史上初の7連覇を許し、1989-90シーズンぶりのスクデット獲得は叶わなかった。
▽20日に行われたセリエA最終節、クロトーネ戦(2-1でナポリが勝利)の後、メディアの前に現れたサッリ監督は、自身の去就についてヒントとなるようなコメントを残している。
「人生ではあらゆることに終わりが来る。良い状態でストーリーを終わらせる方がいいこともある」
「私が就任した時、このチームはトップと24ポイントも離れていた。だが今は4ポイントだ。目標には手が届かなかったが、素晴らしい旅路となった」
▽2015年からナポリの指揮を執り、魅力的な攻撃的サッカーを展開するチームを作り上げたサッリ監督。就任3年目を迎えた今シーズンは、開幕から8連勝を飾るなど、冬の王者に輝いた。しかし、結果的にはユベントスに史上初の7連覇を許し、1989-90シーズンぶりのスクデット獲得は叶わなかった。
「人生ではあらゆることに終わりが来る。良い状態でストーリーを終わらせる方がいいこともある」
「私が就任した時、このチームはトップと24ポイントも離れていた。だが今は4ポイントだ。目標には手が届かなかったが、素晴らしい旅路となった」
「明日、一番に家族に話そうと思う。会長は早急な返事を待っている。すぐに他のイタリアのクラブに行くことはないだろう。ナポリでの思い出が強すぎるからね」
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