レーティング:ラツィオ 2-3 インテル《セリエA》

2018.05.21 05:50 Mon
Getty Images
▽セリエA最終節、ラツィオvsインテルが20日に行われ、2-3でインテルが勝利した。この結果、インテルが来季のCL出場権を獲得している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ストラコシャ 5.5
好飛び出しでピンチを凌ぐ場面もあったが、3失点
DF
27 ルイス・フェリペ 5.5
立ち上がりの決定機逸する。守備面はまずまず

3 デ・フライ 5.5
来季インテル加入濃厚の中で出場を志願し安定していたが、PKを献上

(→ナニ )
26 ラドゥ 5.0
ミスパスから失点に関与。やや不安定だった

(→バストス -)

MF
77 マルシッチ 6.0
先制点演出。推進力あるドリブルを見せた

96 ムルジャ 5.0
攻守に存在感が希薄だった

6 ルーカス・レイバ 6.0
中盤をコントロール

21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.0
先制点演出。攻撃面でアクセントを付けた

19 ルリッチ 5.5
好スルーパスで2点目を演出も退場で帳消しに

FW
10 フェリペ・アンデルソン 6.0
2点目を奪取。攻撃を牽引した

17 インモービレ 5.5
負傷明けもキレのある動きでチャンスメークを担う

(→J・ルカク -)

監督
S・インザーギ 5.5
逃げ切れず悔しい敗戦。CL出場を目前で逃した

▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ハンダノビッチ 5.5
防げるシュートは止めていた

DF
7 カンセロ 5.5
さほど攻撃に絡めず

37 シュクリニアル 6.0
ソリッドにプレー。今季のフルタイム出場完遂

25 ミランダ 6.0
安定感あるプレーだった

33 ダンブロージオ 6.0
一時同点となるゴールを挙げる。集中していた

(→ラノッキア -)

MF
87 カンドレーバ 5.0
存在感がなかった

(→エデル 5.0)
さほどボールに絡めず

11 ヴェシーノ 6.0
流れの中では良いプレーができていなかったが、値千金の決勝点を挙げる

8 ラフィーニャ 5.0
一定のキープ力は見せたが、怖さはなかった

(→カラモー 5.0)
アクセントを付けるには至らず

77 ブロゾビッチ 5.5
ルリッチを退場に追い込み、ヴェシーノのゴールをアシスト

44 ペリシッチ 5.5
カンドレーバに比べれば突破の脅威はあった

FW
9 イカルディ 6.0
22分の決定機を逸したが、PKを決めて帳消しに。インモービレと並んで得点王に

監督
スパレッティ 6.0
最後まで諦めず勝利を目指した結果が出た

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
イカルディ(インテル)
▽ラツィオ陣営の方がパフォーマンスは良かったため、MOMの選出は悩ましいところだが、PKを決めてチームに勢いをもたらしたインテルのエースFWを選出。

ラツィオ 2-3 インテル
【ラツィオ】
OG(前9)
フェリペ・アンデルソン(前41)
【インテル】
ダンブロージオ(前29)
イカルディ(後33[PK])
ヴェシーノ(後36)

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