インテルがラツィオとの白熱のシーソーゲームを制す! 逆転でCL出場権獲得《セリエA》
2018.05.21 05:49 Mon
▽セリエA最終節、ラツィオvsインテルが20日に行われ、2-3でインテルが勝利した。この結果、インテルが来季のCL出場権を獲得している。
▽前節クロトーネ戦を勝利すればインテルとの直接対決を前にチャンピオンズリーグ(CL)出場を決められた4位ラツィオ(勝ち点72)だったが、残留を争う相手にまさかの引き分けに終わり、インテルにCL出場の可能性を残してしまった。最終節では負けなければ4位死守となるラツィオはエースのインモービレが復帰した一方、L・アルベルトとパローロが負傷により欠場となった。
▽一方、前節サッスオーロ戦を何も懸かっていない相手にホームで敗戦するまさかの失態を犯した5位インテル(勝ち点69)だったが、ラツィオが躓いたことで勝利すれば逆転での4位フィニッシュとなる。そのインテルはガリアルディーニを除いたベストメンバーで臨んだ。
▽守備を固める入りを見せたラツィオは7分に決定機。CKの流れでインモービレがボックス左深くまで侵入して折り返し、ルイス・フェリペが左足ボレー。しかし、枠の上に外してしまった。
▽さらに9分、ミリンコビッチ=サビッチがヘディングシュートでGKハンダノビッチを強襲すると、直後に先制する。ミリンコビッチ=サビッチがクロスボールを胸トラップで落とし、ボックス右のマルシッチがダイレクトでシュート。これがペリシッチの顔面に当たってゴール左に吸い込まれた。
▽その後、25分にミリンコビッチ=サビッチの直接FKが右ポストを直撃したラツィオは、29分に試合を振り出しに戻される。左CKからファーサイドのダンブロージオがヘディング。ゴール至近距離からのシュートはGKストラコシャにセーブされるも、ルーズボールをダンブロージオがボレーで蹴り込んだ。
▽白熱の展開となる中、41分にラツィオが勝ち越す。ロングカウンターに転じ、ルリッチのスルーパスに抜け出したフェリペ・アンデルソンがボックス手前右からシュート。これがゴール左に決まった。
▽再び2点が必要となったインテルは迎えた後半、前がかっていくも自陣に引くラツィオを崩しきることができない。そこで61分、存在感のなかったカンドレーバに代えてエデルを投入。さらに68分、ラフィーニャに代えてカラモーを投入した。
▽膠着状態が続いていた中71分、右CKの流れでボックス内のミリンコビッチ=サビッチのハンドでPKと判定されたものの、VARの末に取り消され、インテルは同点のチャンスを逸する。
▽助かったラツィオはインモービレをお役御免とし、J・ルカクを投入して守備の強度を強めていく。しかし77分、デ・フライがボックス内のイカルディをスライディングタックルで倒してPKを献上。
▽これをイカルディが決めてインテルが2-2の同点に持ち込んだ。さらに79分、ルリッチが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、インテルが数的優位になると81分、劇的なゴールが生まれる。右CKからニアサイドのヴェシーノがヘッドで叩き込み、インテルが逆転に成功した。
▽まさかの逆転を許したラツィオはデ・フライに代えてナニを投入したものの、終盤にかけてはチャンスを作れず2-3で敗戦。インテルが劇的勝利でCL出場権を獲得している。
▽前節クロトーネ戦を勝利すればインテルとの直接対決を前にチャンピオンズリーグ(CL)出場を決められた4位ラツィオ(勝ち点72)だったが、残留を争う相手にまさかの引き分けに終わり、インテルにCL出場の可能性を残してしまった。最終節では負けなければ4位死守となるラツィオはエースのインモービレが復帰した一方、L・アルベルトとパローロが負傷により欠場となった。
▽守備を固める入りを見せたラツィオは7分に決定機。CKの流れでインモービレがボックス左深くまで侵入して折り返し、ルイス・フェリペが左足ボレー。しかし、枠の上に外してしまった。
▽さらに9分、ミリンコビッチ=サビッチがヘディングシュートでGKハンダノビッチを強襲すると、直後に先制する。ミリンコビッチ=サビッチがクロスボールを胸トラップで落とし、ボックス右のマルシッチがダイレクトでシュート。これがペリシッチの顔面に当たってゴール左に吸い込まれた。
▽2点が必要となったインテルは15分にヴェシーノのミドルシュートで牽制すると、22分に決定機。ラドゥのミスパスをカットした流れでショートカウンターに転じると、ボックス右まで持ち上がったイカルディがシュート。しかし、ミートしきれなかったシュートは枠の左に外れた。
▽その後、25分にミリンコビッチ=サビッチの直接FKが右ポストを直撃したラツィオは、29分に試合を振り出しに戻される。左CKからファーサイドのダンブロージオがヘディング。ゴール至近距離からのシュートはGKストラコシャにセーブされるも、ルーズボールをダンブロージオがボレーで蹴り込んだ。
▽白熱の展開となる中、41分にラツィオが勝ち越す。ロングカウンターに転じ、ルリッチのスルーパスに抜け出したフェリペ・アンデルソンがボックス手前右からシュート。これがゴール左に決まった。
▽再び2点が必要となったインテルは迎えた後半、前がかっていくも自陣に引くラツィオを崩しきることができない。そこで61分、存在感のなかったカンドレーバに代えてエデルを投入。さらに68分、ラフィーニャに代えてカラモーを投入した。
▽膠着状態が続いていた中71分、右CKの流れでボックス内のミリンコビッチ=サビッチのハンドでPKと判定されたものの、VARの末に取り消され、インテルは同点のチャンスを逸する。
▽助かったラツィオはインモービレをお役御免とし、J・ルカクを投入して守備の強度を強めていく。しかし77分、デ・フライがボックス内のイカルディをスライディングタックルで倒してPKを献上。
▽これをイカルディが決めてインテルが2-2の同点に持ち込んだ。さらに79分、ルリッチが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、インテルが数的優位になると81分、劇的なゴールが生まれる。右CKからニアサイドのヴェシーノがヘッドで叩き込み、インテルが逆転に成功した。
▽まさかの逆転を許したラツィオはデ・フライに代えてナニを投入したものの、終盤にかけてはチャンスを作れず2-3で敗戦。インテルが劇的勝利でCL出場権を獲得している。
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