【J1ピックアッププレビュー】イベリアの点取り屋対決! 中断期間前に結果を残すのは《横浜FMvs長崎》

2018.05.18 23:00 Fri
©︎J.LEAGUE
▽19日、明治安田生命J1リーグ第15節が開催される。日産スタジアムでは横浜F・マリノスvsV・ファーレン長崎が行われる。

◆8年ぶりの対決…リーグ戦では初顔合わせ
▽ホームの横浜FMはここまで勝ち点14の15位、対する長崎は勝ち点17の12位。互いに波に乗ることができていないものの、やっているサッカーは悪くない。結果を残せるかどうかが重要ではあるが、監督が推し進めるサッカーをしっかりと体現もしている。
▽両者の対戦は、8年前の天皇杯。天皇杯2回戦にニッパツ球技場で行われた試合は3-1で横浜FMが勝利していた。8年ぶりの対決は、果たしてどちらに軍配が上がるのだろうか。

◆課題はゴール前のフィニッシュ~横浜F・マリノス~
▽ここ2試合は下位対決である名古屋グランパス、ガンバ大阪と続けて1-1のドロー。勝ち切れない試合が続いている。

▽今シーズンから取り組む新たなスタイルは、形になりながらも思うような結果がついてきていない。さらに、中盤でフィルター役を担っていたMF喜田拓也が16日に行われたYBCルヴァンカップのアルビレックス新潟戦で右足首を負傷。今節は起用が難しい状況だ。
▽ここ3試合はチャンスを作りながらも全て1ゴールに終わっており、フィニッシュの精度が問われている。チーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラに頼り切りの状態が続いており、他の選手のゴールにも期待が懸かる。中断前のラストゲーム。勝って、良い状態で中断期間に入りたい。

◆快勝の流れを継続できるか~V・ファーレン長崎~
▽前節は同じ昇格組の名古屋グランパスを相手にホームで3-0と快勝。長崎らしいサッカーを見せ、連敗をストップさせた。

▽J1初挑戦の長崎は、ここまで3連敗が2回。しかし、最初の3連敗後は、J1初勝利を含む4連勝と勢いに乗った。その後、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪と3連敗。しかし、前節では勝利を止めただけに、今節も勝利して再び連勝街道に入りたい。

▽J1での5勝は全て1失点以下。4試合はクリーンシートと、守備陣が奮闘すれば勝利が見えてくる。しっかりと集中した守備を見せられるかに注目だ。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆横浜F・マリノス[4-3-3]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:飯倉大樹
DF:松原健、中澤佑二、ミロシュ・デゲネク、山中亮輔
MF:大津祐樹、扇原貴宏、天野純
FW:仲川輝人、ウーゴ・ヴィエイラ、遠藤渓太
監督:アンジェ・ポステコグルー

▽横浜FMは、[4-3-3]のシステムと予想。負傷の喜田の代わりにMF扇原貴宏がアンカーに入り、インサイドハーフにMF天野純、MF大津祐樹が入ると予想する。右サイドはここ2試合連続で先発しているFW仲川輝人、左にはMF遠藤渓太が入ると予想。1トップはチーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラと予想する。

◆V・ファーレン長崎[3-4-1-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:徳重健太
DF:徳永悠平、高杉亮太、田上大地
MF:飯尾竜太朗、中原彰吾、黒木聖仁、翁長聖
MF:澤田崇
FW:ファンマ、中村慶太
監督:高木琢也

▽対する長崎は、いつもの[3-4-1-2]と予想する。前節からの変更はなく、トップ下にMF澤田崇、2トップにFWファンマとFW中村慶太を配置すると予想。中盤以降は同じメンバーが顔を揃えるだろう。

【注目選手】
◆FWウーゴ・ヴィエイラ(横浜F・マリノス)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽横浜FMの注目選手は、ここまで7得点を記録しているFWウーゴ・ヴィエイラだ。最近は先発を外れる試合もあったが、やはりチームの得点源のため外すわけにはいかない。第9節の湘南ベルマーレ戦でハットトリックを記録して以来ゴールはないものの、ボックス内での動きは秀逸。高い得点力を発揮し、チームを勝利に導けるかに期待だ。

◆FWファンマ(V・ファーレン長崎)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽対する長崎の注目選手はFWファンマだ。今シーズンはゴールを奪うことに苦労しており、ここまで12試合に出場してわずかに1得点。本来の得点力を発揮できていない。しかし、前節も2トップでコンビを組むFW中村慶太のゴールをアシストするなど、得点以外の面でも貢献している。久々のゴールでチームの連勝に貢献なるか。

◆輝くイベリアの助っ人は
▽横浜と長崎と言えば、中華街が思い浮かぶだろう。そして、港町という共通点もあり、世界に門戸を開いた土地でもある。

▽横浜FMにはポルトガル人のウーゴ・ヴィエイラ、長崎にはスペイン人のファンマが所属。両エースは同じイベリア半島出身ということもあり、どちらがチームを勝利に導く活躍を見せるのかも注目だ。

▽互いに日本代表に選手は輩出しておらず、中断期間はより高いパフォーマンスを発揮するために、チーム戦術の落とし込みに力を入れられる状況だ。混戦とはいえ、下位に位置する両者。ポゼッションの横浜FMとプレス&カウンターの長崎のどちらに軍配が上がるのか。試合は19日(土)の14時にキックオフを迎える。
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