【J1ピックアッププレビュー】5戦無敗で中断期間を迎えるのは? 日本代表ボランチ対決にも注目!《広島vsC大阪》

2018.05.19 18:30 Sat
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▽W杯による中断期間前最後の一戦となる明治安田生命J1リーグ第15節が20日から21日にかけて行われる。注目は、エディオンスタジアム広島で行われる首位・サンフレッチェ広島vs5位・セレッソ大阪の上位対決だ。

◆復活の広島と昨季2冠のC大阪が激突
▽昨シーズン残留争いを強いられた広島は、城福浩新体制を迎え快進撃を披露している。スキのない堅守を構築し、攻撃面でも時間の経過と共にエースFWパトリックを生かした戦いに幅を広げ、ここまで12勝1分け1敗。第5節に立った首位の座をキープし続け、現在は2位・FC東京に勝ち点10差をつける目覚ましい成績を残している。
▽一方、昨シーズンに2冠(YBCルヴァンカップ、天皇杯)を達成したC大阪も、序盤こそ勝利を手にするのに苦労したが、以降は負傷者も続出した中、しぶとく勝ち点を積み重ね一試合未消化で、6勝5分け2敗で5位。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は敗退したものの、同大会と並行した過密日程でも粘り強い戦いを見せている。

▽現在広島は4連勝中。対してC大阪も4試合無敗を継続しており、どちらも黒星で中断期間を迎えたくないはずだ。広島が独走状態をキープし続けるか。それともC大阪が首位の勢いを寸断するか。後半戦に向けて両者にとって重要な一戦となる。

◆ルヴァン敗退払拭へ~サンフレッチェ広島~
▽前節のベガルタ仙台戦では先制点を許したが、崩れることなく3発逆転勝利。しかし、4日後に行われたルヴァン杯の浦和レッズ戦では今シーズン初の完封負けでグループステージ敗退が決定した。悔しさを味わった城福浩監督は、「あと二つの大会(リーグ戦と天皇杯)、どちらも獲りにいきたい」と決意。まずはリーグ戦で昨季2冠を達成したC大阪を撃破して、ルヴァン杯敗退の悔しさを払拭したい。
◆負傷者復帰&ベストコンディション~セレッソ大阪~
▽徐々に堅実な戦い方を取り戻してきたC大阪。前節のV・ファーレン長崎戦でも、主力を欠く中で3-1で勝利を飾った。今節に関しては、鹿島アントラーズがACLを戦った関係で前節がなくなり、2週間の準備期間が与えられたことでコンディションは万全。さらにここに来て、右内転筋を痛めていたFW杉本健勇、右ふくらはぎを痛めていたMF清武弘嗣、そして3月末に負傷したMFソウザも練習に合流。万全の態勢が整いつつあるだけに、ここまでわずか1敗の首位・広島を撃破して中断期間を迎えたい。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:林卓人
DF:和田拓也、野上結貴、水本裕貴、佐々木翔
MF:柴崎晃誠、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW:パトリック、渡大生
監督:城福浩

▽アクシデントがない限り、前節と同様の先発メンバーを起用するだろう。ボランチには18日に発表された日本代表メンバーに選出されたMF青山敏弘が入る。前線ではリーグ戦2桁ゴールに到達したパトリックがFW渡大生と2トップを組む。

◆セレッソ大阪[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、山下達也、丸橋祐介
MF:水沼宏太、山口蛍、オスマル、清武弘嗣
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥

▽上述通り、杉本と清武が先発復帰。ソウザに関してはベンチスタートで、オスマルが先発することになりそうだ。相方は日本代表に選出されたMF山口蛍が務める。

【注目選手】
◆MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽5連勝へのカギを握るのは、2015年3月以来の代表復帰を果たした青山だ。結果としてはサプライズとなったが、今シーズンの快進撃を続ける広島を支えている姿を見れば納得である。経験に裏打ちされたボール奪取とゲームコントロールでC大阪を押し込んでいけるか。「選ばれたのは広島が好調だからこそ」と語っていた主将は、この勢いのまま代表に合流したいはず。どのようにして勝利へ導くか注目だ。

◆MF山口蛍(セレッソ大阪)
(C)CWS Brains,LTD.
▽C大阪のキーププレーヤーは、青山同様に日本代表に選出された山口だ。主将に再就任した今シーズンはここまでリーグ戦全試合フル出場。鋭い読みや配球力でソウザ不在の中盤で奮闘している。「清武選手と杉本選手の分まで頑張り、最後の23名に選ばれる」と意気込む山口が、負傷から戻ってきた主力選手をどこまでサポートできるか。青山とのボランチ対決にも目が離せない。
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