扇原ブレ球FK弾で勝利の横浜FMがGS突破! 仙台もFC東京下し堂々の首位通過《YBCルヴァンカップ》2018.05.16 21:30 Wed

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽16日、2018JリーグYBCルヴァンカップ グループA最終節の2試合が開催された。

▽2位・横浜F・マリノス(勝ち点8)が3位・アルビレックス新潟(勝ち点7)をニッパツ三ツ沢球技場に迎えた一戦では、2-1で横浜FMが勝利。この結果、横浜FMのプレーオフステージ進出が決定した。

▽試合の序盤から横浜FMが主導権を握って試合を進行。12分、ピッチ中央付近での伊藤の積極的なプレスからカウンターが発動する。しかし、その流れからボックス左でボールを持った遠藤の折り返しは新潟DFのブロックに遭い得点とはならない。

▽続く14分、横浜FMは新潟陣内左でFKを獲得。キッカーの山田がボックス内にクロスを供給すると、DF栗原が頭で後方に落とす。これに反応したミロシュ・デゲネクが、ゴール左に蹴り込んで先制点とした。

▽23分、今度は新潟が横浜FMゴールに迫る。右サイド高い位置でボールを持った広瀬がクロスを上げると、ボックス左のクロスが胸でトラップ。そのまま素早く右足を振り抜くと強烈なシュートがネットに刺さり、スコアは同点となった。

▽32分、新潟に逆転のチャンスが訪れる。ピッチ中央付近でボールを持った高木が、GK飯倉が前に出ていることを確認してロングシュートを放つ。すると、枠を捉えたシュートがGK飯倉の頭上を越えたものの、ミロシュ・デゲネクがカバーに入り頭でクリアした。

▽41分、横浜FMがボックス手前中央の絶好の位置でFKを獲得する。キッカーの扇原が左足を振り抜くと、ブレ球となった強烈なシュートがGK田口の逆を突き、勝ち越し弾となった。

▽2-1で横浜FMがリードして迎えた後半、お互いに前線に人数を割き、カウンターの応酬が続くオープンな展開となる。59分、新潟がに同点のチャンス。ボックス左に侵攻した田中が、中央に山なりのクロスを入れる。しかし、フリーとなっていた途中出場矢野は、シュートを放つことができない。

▽68分、横浜FMにビッグチャンスが訪れる。新潟陣内中央付近でボールを持った松原が、前線にスルーパスを供給。ボックス手前で反応した金井のミドルシュートはGK田口に阻まれたが、新潟ゴールを脅かした。

▽78分、またしてもカウンターから新潟に決定機が訪れる。最前線に抜け出した田中が、ボックス左に侵攻。しかし、そこから巻くようにしてファーを狙ったシュートは枠を外れていく。

▽85分、今度は横浜FMが新潟ゴールに襲い掛かる。途中出場のウーゴ・ヴィエイラがボックス右でボールを持つと迷わずシュートを選択。しかし、強烈なシュートはGK田口に弾かれた。

▽結局、一進一退の攻防が続いた試合は横浜FMがリードを保ったまま終了。この結果、横浜FMのグループステージ突破が確定し、新潟は敗退することとなった。横浜FMは、プレーオフステージでヴィッセル神戸と対戦する。

横浜F・マリノス 2-1 アルビレックス新潟
【横浜FM】
ミロシュ・デゲネク(前14)
扇原貴宏(前41)
【新潟】
ターレス(前23)

▽敗退が確定している最下位FC東京(勝ち点4)が、首位ベガルタ仙台(勝ち点8)を味の素スタジアムに迎えた一戦では、1-0で仙台が勝利。この結果、仙台のプレーオフステージ進出が決定した。

▽7分、右CKから仙台がチャンスを迎える。キッカーの茂木がアウトスウィングの速いクロスを入れると、ニアの平岡がフリーで合わせる。しかし、シュートは枠を捉えず、先制点とはならない。

▽反撃に出るFC東京には22分にチャンスが訪れる。相手陣内中央でボールを持った久保が、高い精度のスルーパスを前線に供給する。しかし、GK川浪との一対一を迎えたリッピ・ヴェローゾのシュートはセーブされた。

▽30分、仙台のカウンターが発動し、ボックス左まで侵攻した永戸が鋭いクロスを供給。すると、対応したFC東京DFのクリアがキックミスとなり、ゴールに吸い込まれる。仙台が幸運な形で先制することとなった。

▽前半は仙台がこの1点をキープしたまま終了。巻き返したいFC東京は、51分にチャンスを作り出す。相手陣内で巧みなドリブルを披露した久保が、仙台の選手を抜き去りボックス左のリッピ・ヴェローゾにラストパスを通す。しかし、左足で放たれたシュートは枠を捉えず、同点にはならない。

▽さらに67分、品田からの落としを受けた久保が、ボックス手前中央から右足で狙う。シュートは枠の右に逸れたものの、積極的なプレーでFC東京の攻撃をけん引していく。

▽しかし、FC東京は最後まで一矢報いることができず。試合は仙台が1点を守る形で終了。この結果、仙台のグループステージ突破が決まった。仙台は、プレーオフステージで湘南ベルマーレと対戦する。

FC東京 0-1 ベガルタ仙台
【仙台】
OG(前30)

◆グループA最終順位※勝ち点/得失点
1.ベガルタ仙台 11pt/+4
2.横浜F・マリノス 11pt/+2
3.アルビレックス新潟 7pt/-1
4.FC東京 4pt/-5

※プレーオフ進出
※直接対決の結果、仙台が首位通過
コメント
関連ニュース
thumb

湘南の前身とセルジオ越後/六川亨の日本サッカーの歩み

▽先週末の10月27日、埼玉スタジアムで行われたルヴァン杯決勝は、初の決勝戦進出を果たした湘南が、元U-20日本代表でもある杉岡大暉のミドルシュートによる決勝点で横浜FMを1-0で下し、初優勝を遂げた。湘南にとっては1994年の天皇杯優勝(当時は平塚)に次ぎ2個目のタイトル獲得で、実に24年ぶりの快挙達成でもあった。 ▽湘南の1-0リードで迎えたハーフタイム、トイレに並んでいると目の前の湘南サポーターのレプリカユニホームの襟には「50anniversary」とプリントされているのに気がついた。50年ということは、チームが誕生したのはメキシコ五輪の開催された1968年ということになる。 ▽湘南(平塚)の前身は、JSL(日本サッカーリーグ)優勝3回と2度の天皇杯優勝を果たしたフジタ工業であったことはご存じの方も多いだろう。1994年にJリーグへの昇格を果たしたものの、1999年に親会社であるフジタ(株)が撤退を表明したためJ2に降格するなど苦労を重ねてきた。ようやく2001年、総合型スポーツクラブとして再スタートを切り、今日に至っている。 ▽そのフジタ工業サッカー部の前身が藤和不動産サッカー部だった。JSL入りを目指して今から50年前の1968年、栃木県で産声をあげた。チームの育成に、東洋工業でJSL4連覇を達成し、後に日本代表の監督を務めた石井義信氏を招聘。1971年に翌年からのJSL1部(この年にJSL2部もスタート)昇格を果たすと、新たに下村幸男氏を監督に迎えたが、前期は2分け5敗(当時のリーグは8チーム)と最下位に沈んだ。 ▽そんなチームを救ったのが、ブラジルからやって来た日系二世でJSL初となる「元プロ選手」のセルジオ越後だった。来日当時27歳のセルジオは、後期に2勝をあげるなどチームに貢献したが、驚かされたのはブラジル仕込みのテクニックだった。 ▽当時のJSLは、東京では国立競技場や西が丘サッカー場、駒沢陸上競技場などで開催された。今とは比べものにならないものの、とりあえず芝生でプレーすることができた。日本人選手のトラップは、グラウンダーならともかく、高く上がったボールは1メートルほど身体から離れるのが当たり前。しかしセルジオは足に吸い付くようにピタリと止まった。 ▽背後への浮き球でも、振り向きざまに足下に収まるのを目の当たりにし、「頭の後ろにも目があるのではないか」と中学生ながら驚いたものだ。当時のフェイントは、タイミングを図ってタテへ抜け出るか、「マシューズ・フェイント」が全盛だったが、セルジオは足の裏を使った引き技など、これまで見たことのないフェイントの数々でマーカーを翻弄した。特にエラシコはセルジオの得意技で、彼自身はボールが伸び縮みするように動くので「ゴムのフェイント」と名付けていた(親友のリベリーノにこのフェイントを教える代わりに、リベリーノからは「またぎフェイント」のコツを教えてもらった)。 ▽試合の勝ち負けより、彼のプレーを見るだけでスタジアムに足を運ぶ価値があった。残念ながら日本での現役生活は2年でピリオドを打つことになるが、1973年はチームの4位躍進に貢献。引退後はブラジルからカルバリオに藤和不動産サッカー部入りを進めるなど、フジタ工業サッカー部の全盛時代の礎を築いた。 ▽そして1975年のシーズン途中には本拠地を栃木から東京に移すと、チーム名もフジタ工業サッカー部に改称。翌76年に札幌大からマリーニョを迎えると、カルバリオとのコンビで77年は18試合で64点という最多ゴール記録(当時)を作ってJSL1部で初優勝を果たした。 ▽その後、1993年にJFL1部優勝を果たし、Jリーグ正会員加盟が決定すると、チーム名を「ベルマーレ平塚」に改称。94年にJリーグへ昇格すると天皇杯優勝と平塚としての初タイトルを獲得するなど、新たな1歩を踏み出して今日に至っているのは周知の事実である。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2018.10.29 17:30 Mon
twitterfacebook
thumb

前半の戦いを悔やむ横浜FMのMFユン・イルロク「準優勝と優勝は天と地ぐらい違う」《ルヴァンカップ》

▽横浜F・マリノスは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で湘南ベルマーレに0-1で敗戦。17年ぶりの同大会優勝を逃した。 ▽試合後、MFユン・イルロクはミックスゾーンでの取材に応対。前半の戦いを悔やみ、準優勝と優勝の差は天と地ぐらい違うと語った。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181027young_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆MFユン・イルロク(横浜F・マリノス) ──後半に入ってからDF山中亮輔、MF天野純との良い連携も見えたが 「そうですね。後半は僕たちが負けていた状況だったので。そう考えると前半の戦い方が残念だったかなと思います」 ──前半にケガも見られたが、その影響は 「それは大したことではないです。やはりこういう試合は勝たないと意味がないです。準優勝と優勝の差は天と地ぐらい違います。残念でした」 2018.10.27 23:56 Sat
twitterfacebook
thumb

想像以上の湘南の圧力に…横浜FMのDF山中亮輔「前に進むことができなかった」《ルヴァンカップ》

▽横浜F・マリノスは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で湘南ベルマーレに0-1で敗戦。17年ぶりの同大会優勝を逃した。 ▽試合後、DF山中亮輔はミックスゾーンでの取材に応対。湘南の圧力が想像以上だったことを明かし、「戦い方がよくなかった」と反省した。<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181027yamanaka_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆DF山中亮輔(横浜F・マリノス) ──0-1での敗戦 「戦い方は良くなかったですし、思ったより湘南の圧力がありました。ゴールキックからハメられてしまい、前に進むことができませんでした。もう少し簡単に前に行っても良かったかなと思いますけど、戦い方は考えないといけないかなと思います」 ──ハーフタイムではどのように修正を 「とりあえず0-1の状況だったので、前に行くしかないなと思っていました」 2018.10.27 23:55 Sat
twitterfacebook
thumb

横浜FMのGK飯倉大樹、低調な前半を反省「こういう舞台でリードして状況を変える選手が出てこないと…」《ルヴァンカップ》

▽横浜F・マリノスは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で湘南ベルマーレに0-1で敗戦。17年ぶりの同大会優勝を逃した。 ▽試合後、GK飯倉大樹がミックスゾーンでの取材に応対し、エンジンがかからなかった前半、失点シーンについて反省した。<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181027ikura_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆GK飯倉大樹(横浜F・マリノス) ──試合を振り返って 「悔しいという言葉が正しいのかは分からないですけど、自分たちのサッカーが決勝、特に前半にできませんでした。そこが全てだったと思います。言ってしまえば、僕たちのサッカーはまだ完成系ではない。一人一人うまく行き始めたサッカーが、観てる人には楽しかったり良い評価になってるかもしれないですけど、最後に勝たないと意味がありません。今シーズンはルヴァンカップでタイトルを取って、来年へということを意識していましたけど、来年は自分たちがタイトルというものを、このサッカーで勝ち取るという意味でもっと成長しなくてはいけないです」 「今日は相手の方が勝ちたいという気持ちが出ていました。そういう自分たちのサッカーにおいて、質で相手を倒していかないと意味がないです。今日一人一人が何ができて、何ができなかったのか、この大舞台でどうしてうまくいかなかったのかということを考えなくてはいけません。ここまで応援してくれたファン・サポーター、記者の方々に申し訳ないなという気持ちがあります。マリノスサッカーがJリーグの中で一番楽しく、魅力的でというところの期待に応えるために頑張るしかないです」 ──前半にエンジンがかからなかった姿を後ろから見ていてどうだったか 「相手が5-4-1のようにスペースを消すようなサッカーをしてきた時に、うまくいっている時は自分たちウイングのところで優位性を持って戦えます。ただ、スペースを消して追いかけてくる相手、この前のガンバ大阪戦もそうですけど、そういうところで選手たちが中央に入って狭いスペースでのワンツーやコンビネーションで崩すということが今後必要になるのかなと思います。それがうまいのが川崎フロンターレだなと観ていて思います。自分たちもあのように中央を攻略するという部分のクオリティを上げないといけません」 「相手は今日サイドで潰すということを狙いとしていたと思います。中から外へ、中から外へというのが多く、前半終わった時に貴(扇原貴宏)や両サイドバックに『もっと中を使え』と話しました。敢えて中を使って奪われても、すぐ奪い返してショートカウンターができるような、こういう試合の舞台でリードして状況を変える選手が出てこないと厳しいのかなと思います。そこで自分が中央でコンビネーションをさせることができなかったことは個人としての反省材料です」 ──失点場面では反応をしていたが 「あのシュートはすごく良かったですし、前半湘南は気持ちが入っていました。そこで受けてるつもりはないですけど、ルヴァンカップ準決勝の鹿島アントラーズ戦とはまた違い、相手が湘南だったからという言い方は語弊がありますけど、今年負けてなく、点も取れていた部分でなんとなくやれるという気持ちで試合に入ってしまいました。それで最初の勢いにやられて、飲まれて、あのような思い切りの良いシュートを打たれてしまいました。湘南の試合の入り方が非常に良かったです。このような結果になったのは仕方ないと思います」 2018.10.27 23:54 Sat
twitterfacebook
thumb

横浜FMの主将MF扇原貴宏、完敗認める「湘南の思い通りの展開になってしまった」《ルヴァンカップ》

▽横浜F・マリノスは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で湘南ベルマーレに0-1で敗戦。17年ぶりの同大会優勝を逃した。 ▽試合後、MF扇原貴宏がミックスゾーンでの取材に応対。試合を振り返り、前半の内容の悪さを反省した。試合を通しても「湘南の思い通りの展開になってしまった」と完敗を認めた。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181027ogihara_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆MF扇原貴宏(横浜F・マリノス) ──試合を振り返って 「なかなかボールが走らず、湘南の思い通りの展開になってしまいました。なかなか修正できなかった前半の悪さが失点につながりました。難しいですけど、あの結果を認めるしかないです」 ──序盤湘南の勢いに飲まれたように見えたが原因は 「原因がすぐ分かればすぐに修正できたと思いますけど、みんな距離感を良くしようとはしていました。パスがひっかかったり、自分自身も含めていつも通りの動きができなかったなと思います。そこでしっかりと確実にパスをつなげていれば、あそこまでプレスがかからなかったと思います。相手のプレスを正面から受ける形になってしまったという感じです」 ──後半良くなったように見えたが、ハーフタイムではどのような話をしたか 「距離感をもっと良くして、45分あったので自分たちのサッカーができれば、チャンスを作れると思っていました。ただ、チャンスを作れましたけど、前半の内容の悪さが自分たちの結果につながったと思います。そこが一番悔しいです」 ──相手の球際の強さは想像以上だったか 「湘南があそこまでアグレッシブにくるということはわかっていたと思います。それをしっかりと自分たちが後半のようにかわせていれば展開は違っていたと思います。球際のバトルになる前にテンポ良く回せていればという感じです」 2018.10.27 23:53 Sat
twitterfacebook


Jリーグ移籍情報

欧州移籍情報

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース