甲府に勝利した磐田が逆転で首位突破! 敗れた甲府も2位で続く《YBCルヴァンカップ》
2018.05.16 21:20 Wed
▽2018 Jリーグ YBCルヴァンカップ・グループB最終節の2試合が16日に行われた。
▽引き分け以上でグループ突破が決まる首位のヴァンフォーレ甲府と、勝てば突破が決まるジュビロ磐田の一戦は、1-0で磐田が勝利した。
▽まずチャンスを作ったのはホームの甲府。味方のパスから高野がオフサイドラインギリギリで左サイドを突破すると、ボックス左からグラウンダーのクロスを供給。ゴール前で太田が飛び込むが、相手のチェックに遭いシュートを枠に飛ばすことができなかった。
▽磐田最初のチャンスは7分。左サイドバックの高橋が敵陣深くを抉りマイナスのパス。これを小川がボックス左からダイレクトでシュートを放ちGKが弾いたところを櫻内が押し込んで磐田が先制。
▽出鼻を挫かれた甲府も31分には左CKから秋山がヘディングシュートを放つが、右ポストに阻まれゴールとはならず。
▽さらに68分には、道渕のクロスから甲府に最大の決定機が訪れる。しかし、ゴール前で田中がふかしてしまい押し込むだけという場面でミスを犯してしまった。
▽相手のミスにも助けられ、磐田が1点のリードを守ったまま逃げ切りに成功。逆転で首位に立ち、グループ突破を決めた。一方、敗れた甲府も2位での突破が決まっている。
ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田
【磐田】
櫻内渚(前7)
▽グループBのもう一試合は、すでに敗退が決定している北海道コンサドーレ札幌と、突破には勝利し、かつ磐田が引き分け以下という条件の清水エスパルスが激突。
▽前半は互いに決定機がなく、ゴールレスで迎えた後半、清水が怒涛のゴールラッシュを見せる。まずは48分、鄭大世が稲本に倒されて得たPKを自ら沈めて1点目。鼻骨骨折のためフェイスガードを装着して出場したエースが先制点を奪った。
▽さらにその3分後、右サイドの立田のクロスの跳ね返りをミッチェル・デュークが頭で入れ直すと、長谷川が頭で押し込んで追加点を挙げる。
▽その後も札幌に攻撃の隙を与えない清水は68分、左サイド深くからの鄭大世のクロスをファーサイドで立田が折り返す。これをミッチェル・デュークがボレーで叩き込み3点目を決めた。
▽試合はこのまま終了。3発快勝の清水だったが、最終節の結果、勝ち点で並んだ甲府との当該成績により2位浮上ならず、3位でグループステージ敗退が決定した。
北海道コンサドーレ札幌 0-3 清水エスパルス
【清水】
鄭大世(後3)
長谷川悠(後6)
ミッチェル・デューク(後23)
◆グループB最終順位※勝ち点/得失点
1.ジュビロ磐田 12pt/+2
2.ヴァンフォーレ甲府 10pt/+5
3.清水エスパルス 10pt/+3
4.北海道コンサドーレ札幌 3pt/-10
※プレーオフ進出
▽引き分け以上でグループ突破が決まる首位のヴァンフォーレ甲府と、勝てば突破が決まるジュビロ磐田の一戦は、1-0で磐田が勝利した。
▽磐田最初のチャンスは7分。左サイドバックの高橋が敵陣深くを抉りマイナスのパス。これを小川がボックス左からダイレクトでシュートを放ちGKが弾いたところを櫻内が押し込んで磐田が先制。
▽出鼻を挫かれた甲府も31分には左CKから秋山がヘディングシュートを放つが、右ポストに阻まれゴールとはならず。
▽磐田の1点リードで迎えた後半、追いつきたい甲府は53分に道渕が右サイドから仕掛ける。ゴール前まで攻め込むも、シュートはGKの体に当たってしまいゴールを奪えない。
▽さらに68分には、道渕のクロスから甲府に最大の決定機が訪れる。しかし、ゴール前で田中がふかしてしまい押し込むだけという場面でミスを犯してしまった。
▽相手のミスにも助けられ、磐田が1点のリードを守ったまま逃げ切りに成功。逆転で首位に立ち、グループ突破を決めた。一方、敗れた甲府も2位での突破が決まっている。
ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田
【磐田】
櫻内渚(前7)
▽グループBのもう一試合は、すでに敗退が決定している北海道コンサドーレ札幌と、突破には勝利し、かつ磐田が引き分け以下という条件の清水エスパルスが激突。
▽前半は互いに決定機がなく、ゴールレスで迎えた後半、清水が怒涛のゴールラッシュを見せる。まずは48分、鄭大世が稲本に倒されて得たPKを自ら沈めて1点目。鼻骨骨折のためフェイスガードを装着して出場したエースが先制点を奪った。
▽さらにその3分後、右サイドの立田のクロスの跳ね返りをミッチェル・デュークが頭で入れ直すと、長谷川が頭で押し込んで追加点を挙げる。
▽その後も札幌に攻撃の隙を与えない清水は68分、左サイド深くからの鄭大世のクロスをファーサイドで立田が折り返す。これをミッチェル・デュークがボレーで叩き込み3点目を決めた。
▽試合はこのまま終了。3発快勝の清水だったが、最終節の結果、勝ち点で並んだ甲府との当該成績により2位浮上ならず、3位でグループステージ敗退が決定した。
北海道コンサドーレ札幌 0-3 清水エスパルス
【清水】
鄭大世(後3)
長谷川悠(後6)
ミッチェル・デューク(後23)
◆グループB最終順位※勝ち点/得失点
1.ジュビロ磐田 12pt/+2
2.ヴァンフォーレ甲府 10pt/+5
3.清水エスパルス 10pt/+3
4.北海道コンサドーレ札幌 3pt/-10
※プレーオフ進出
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