【EL決勝プレビュー】酒井マルセイユがフランス勢初の戴冠か、ファイナル2戦2勝のアトレティコが3度目の戴冠か2018.05.16 18:00 Wed

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▽ヨーロッパリーグ(EL)決勝、マルセイユvsアトレティコ・マドリーが日本時間16日27:45にパルク・オリンピック・リヨンでキックオフされる。フランス勢として初のEL(UEFAカップ)制覇を目指すマルセイユと、2011-12シーズン以来3度目の同タイトル獲得を目指すアトレティコによる運命のファイナルだ。▽今季、オーステンデ、ドムジャレとの予備予選を制してEL本選へと駒を進めたマルセイユはグループステージで2位通過を果たすと、決勝トーナメントではブラガ、アスレティック・ビルバオとイベリア半島勢を続けて撃破。さらに、準々決勝ではRBライプツィヒ、準決勝ではRBザルツブルクとレッドブル勢を退けて前身UEFAカップ時代の2003-04シーズン以来、3度目の決勝進出を果たした。

▽1992-93シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)以来となるヨーロッパでのビッグタイトルを目指すマルセイユだが、熾烈なトップ3争いを繰り広げるリーグ・アンでは直近のギャンガン戦での痛恨のドローが響き、最終節を前にトップ3圏外の4位に甘んじている。そのため、自力での来季CL出場権獲得に向けてはこのファイナルでの勝利が必須だ。

▽一方、ローマとチェルシーと同居したCLグループステージで3位敗退となったアトレティコは、今季のELにラウンド32から参戦。コペンハーゲン、ロコモティフ・モスクワ、スポルティング・リスボンと比較的組み合わせに恵まれた中、きっちり地力の差を見せ付けてベスト4に進出。そして、事実上の決勝戦と目されたアーセナルとの準決勝では敵地での1stレグで開始早々に退場者、シメオネ監督の退席処分という逆境に追い込まれた中、エースFWグリーズマンの値千金の同点ゴールでドローに持ち込むと、圧倒的強さを誇るホームできっちり勝ち切って2011-12シーズン以来のファイナル進出を果たした。

▽国内リーグでは直近のヘタフェ戦に主力を投入して1-0の勝利を収めて今季の2位フィニッシュを確定。ワンダ・メトロポリターノで行われる最終節のエイバル戦では今季限りでの退団が発表されたレジェンドFWトーレスのお別れセレモニーも準備されており、ELトロフィーのお披露目と共に盛大にレジェンドを送り出したいところ。これまでELファイナルでは2戦2勝を誇るアトレティコだが、CLファイナルでは2戦共に宿敵レアル・マドリーに敗戦しており、今回のファイナルではどちらの姿を見せるか。

▽なお、両チームの通算成績はアトレティコの1勝1分け。2008-09シーズンのCLグループステージで実現した前回対戦では、元日本代表監督のハビエル・アギーレ監督率いるアトレティコがエリック・ゲレツ監督率いるマルセイユ相手にホームで2-1、敵地で0-0のドローという結果を残し、リバプールと共にグループステージ突破を果たしている。また、両チームを通じて当時在籍していた選手はマルセイユGKマンダンダただ一人だ。

◆マルセイユ◆
【4-2-3-1】

▽マルセイユ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:マンダンダ
DF:酒井宏樹、ラミ、グスタボ、アマヴィ
MF:アンギッサ、サンソン
MF:トヴァン、パイエ、オカンポス
FW:ジェルマン
負傷者:DFロランド、ブナ・サール、MFパイエ、FWミトログル
出場停止者:なし

▽出場停止者はいない。負傷者に関しては軽傷を抱えるロランドとミトログルに欠場の可能性がある。その一方で、直近のギャンガン戦を回避したパイエ、同試合で脱臼を負ったブナ・サールに関しては間に合う見込みだ。

▽スタメンに関してはロランドの起用が難しいため、本職中盤のグスタボがラミと共にセンターバックに入る。負傷明けで直近のギャンガン戦フル出場の酒井に関してはコンディションが微妙なところだが、ブナ・サールも万全ではないため引き続き先発に入る模様。また、セントラルMFに関してはサンソンの相棒に守備的なアンギッサ、攻撃的なマキシム・ロペスのどちらを起用するかどうかにも注目が集まる。

◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】

▽アトレティコ・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:オブラク
DF:ヴルサリコ、ホセ・ヒメネス、ゴディン、リュカ
MF:コレア、ガビ、サウール、コケ
FW:グリーズマン、ジエゴ・コスタ
負傷者:DFホセ・ヒメネス、MFビトロ
出場停止者:なし

▽4試合のベンチ入り禁止処分を科されたシメオネ監督が引き続きスタンド観戦となるが、選手に出場停止者はいない。逆に、準決勝2ndレグを出場停止で欠場したヴルサリコがサスペンション明けで復帰する。負傷者に関してはホセ・ヒメネスとビトロが軽傷を抱えているものの、招集メンバー入りを果たしている。

▽スタメンに関しては先週末のヘタフェ戦で温存された両サイドバックのヴルサリコとリュカが復帰し、中盤はガビかトーマスに代わってコレアが右サイドハーフに入る可能性が高い。ただ、守備的に戦う場合は中盤にピボーテ4人を配す“クアトロ・ピボーテ”で臨み、コレアとビトロを“ジョーカー”として起用するプランもある。

★注目選手
◆マルセイユ:FWフロリアン・トヴァン
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▽マルセイユの注目プレーヤーは、MF小野伸二以来の同大会制覇が期待される酒井と行きたいところだが、アトレティコの堅守攻略のキーマンであるトヴァンを推したい。今季の公式戦52試合に出場し、26ゴール18アシストと圧巻の数字を残すマルセイユの絶対的エースは、準々決勝RBライプツィヒとの2ndレグで1ゴール1アシスト、準決勝ザルツブルクとの1stレグでも貴重な先制点と勝負強さが光る。先週末に行われたギャンガン戦でも数的不利とビハインドを背負った窮地に貴重な同点ゴールを叩き込み、チームを救うエースの働きを見せていた。

▽前述のようにマルセイユでは絶対的なエースに成長したトヴァンだが、フランス代表ではここまで途中出場による3キャップのみとロシア・ワールドカップのメンバー入りに向けては厳しい立場にいる。クラブOBでもあるフランス代表のデシャン監督の御前試合で、同じレフティで代表のエースのグリーズマンとの直接対決を制し、最後のアピールを行いたい。

◆アトレティコ・マドリー:FWアントワーヌ・グリーズマン
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▽アトレティコの注目プレーヤーは、加入後初タイトルを置土産に新天地へ旅立ちたいグリーズマンだ。加入初年度にスーペル・コパを獲得しているものの、自身加入後メジャータイトルを獲得できていない27歳のフランス代表FW。アトレティコでは2015-16シーズンのCL決勝、フランス代表ではユーロ2016決勝と2つの大舞台でいずれも涙を呑んでおり、今回は3度目の正直で初のビッグタイトルを勝ち取りたい。

▽幸い、今季のELでは出場7試合で4ゴール4アシストと好調を維持しており、準決勝のアーセナル戦でもエースに相応しい好パフォーマンスを披露していた。今回の決勝ではエースとしてクラブに3度目のタイトルをもたらし、最高の形でロヒ・ブランコスでのキャリアを締めくくりたい。
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【プレミアリーグ第22節プレビュー】トッテナムとユナイテッドが激突! シティはウルブスから白星を取り戻せるか

新年早々に行われた前節では、首位のリバプールがマンチェスター・シティに敗れ初黒星を喫した。トッテナムも快勝を収めたことで、優勝争いはより激しさを増している。 それからおよそ10日ぶりとなる今節は、3位のトッテナムと6位のマンチェスター・ユナイテッドが激突。上位2チームから離されたいためにも負けられないトッテナムだが、ユナイテッドも新監督の下、リーグ戦4連勝中。白熱した一戦になることは間違いない。 ウェンブリー・スタジアムに迎え撃つトッテナムは現在公式戦3連勝中。直近のEFLカップではチェルシーを下した。勢いを持って臨むユナイテッド戦。プレミア創設以降は53回の対戦で9勝33敗と大きく負け越しているが、ここ5試合は3勝2敗、2連勝できている。多くいた負傷者もほとんど復帰に近付いている中、好調レッドデビルズに歯止めをかけられるか。 スールシャール監督就任以降、絶好調のユナイテッド。FAカップ含めて公式戦5連勝中で、このトッテナム戦が真価を問われる一戦となる。最後に勝ったのは昨年10月に行われたホームでの一戦。途中出場のマルシャルが投入から10分後にゴールを決めて、ユナイテッドが1-0で勝利を収めている。 2位と勝ち点4差で首位を走るリバプールはブライトンのホームに乗り込む。前節にシティに敗れ、今季リーグ戦で初めて土がついたレッズは、控え中心で挑んだ直近のFAカップ3回戦でウルブスに敗戦。公式戦2連敗となった。バウンスバックが求められる今節はサラーに期待だ。同選手はプレミアでのブライトン戦3試合で2ゴール2アシストを記録している。 2位のシティはホームでウォルバーハンプトンと対戦。昨年末に2連敗を喫したが、その後に無敗リバプールを破るなど2連勝で盛り返した。このまま更に勢いづけたいところだが、ウルブスは前半戦で引き分けた相手。ホームでは昇格チーム相手に過去34試合無敗だが気は抜けない。なお、シティのシルバにとっては出場すればプレミア267試合目の試合となり、同クラブ史上最多の出場回数となる。 前節、日本代表DF吉田の好守もありサウサンプトン相手にゴールレスドローとなったチェルシーはニューカッスルから白星を取り戻す。本拠地スタンフォード・ブリッジでのマグパイズとの相性はすこぶる良く、23試合でわずかに1敗。ここ6試合では18得点2失点という成績で全勝している。また、エースのアザールもホームでのリーグニューカッスル戦は5試合で6ゴール1アシストと活躍中だ。 そのチェルシーと勝ち点差3で5位にいるアーセナルはウェストハムとのロンドン・ダービーに臨む。ウェストハムとのアウェイ戦では11試合負けなし。得点ランクトップのオーバメヤンもロンドン・ダービーではここ4試合で6ゴール2アシストしており、次節のチェルシー戦に向けて、余裕の勝利を収めたいところだ。 ◆プレミアリーグ第22節 ▽1/12(土) 《21:30》 ウェストハム vs アーセナル 《24:00》 ブライトン vs リバプール レスター・シティ vs サウサンプトン クリスタル・パレス vs ワトフォード カーディフ vs ハダースフィールド バーンリー vs フルアム 《26:30》 チェルシー vs ニューカッスル ▽1/13(日) 《23:15》 エバートン vs ボーンマス 《25:30》 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/14(月) 《29:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン 2019.01.12 17:00 Sat
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【リーガエスパニョーラ第19節プレビュー】前半戦最終戦! ベティスvsレアル・マドリーの上位対決!

2019年の初戦となった第18節では首位のバルセロナが順当に新年初勝利を挙げた一方、セビージャとアトレティコ・マドリーの3位vs2位対決は痛み分けのドローに。さらに4位のレアル・マドリーはホームでレアル・ソシエダに敗れる波乱となった。 前半戦最終戦となる第19節では6位のベティス(勝ち点26)と、5位のレアル・マドリー(勝ち点30)による上位対決に注目だ。 前節、最下位ウエスカ相手にまさかの敗戦を喫したベティスは2試合勝利なしと調子を落としている。今季序盤から悩まされる前線の決定力不足に加え、左サイドで異彩を放つジュニオル・フィルポの負傷離脱が痛恨だ。上位浮上に向けて勝ち点獲得が求められる今節はホームで同じく不調のレアル・マドリーを迎え撃つ。今季は下位チームに取りこぼしがある一方、バルセロナやセビージャといった上位陣相手には良い戦績を残しており、1-0で勝利した昨季のアウェイゲームの再現を狙いたい。なお、MF乾貴士はアジアカップ参戦中で欠場する。 一方、直近のコパ・デル・レイ5回戦1stレグでレガネスに快勝して新年初勝利を手にしたレアル・マドリーだが、リーガではビジャレアルに2度のリードを守れずドロー、前節はホームでソシエダに完敗と2戦未勝利だ。さらに、MFベイル、MFクロース、MFジョレンテ、GKクルトワと主力に負傷者が続出。MFルーカス・バスケスも前節の退場によるサスペンションで起用不可のベティスとの上位対決では厳しい戦いを強いられそうだ。好調を継続するFWヴィニシウス、今冬マンチェスター・シティから加入したばかりのFWディアスと若手の活躍が重要となりそうだ。 前節、ヘタフェ相手に5試合ぶりの失点を喫するもFWメッシとFWスアレスのゴールで勝ち切ったバルセロナ(勝ち点40)は5連勝で前半戦首位ターンを確定。6連勝を目指す今節は13位のエイバル(勝ち点22)をホームで迎え撃つ。ミッドウィーク開催となったレバンテとのコパ・デル・レイではメッシとスアレスを遠征メンバー外とし、1-2で新年初黒星を喫した。それでも、精神的な影響やコンディション面に大きな問題はなさそうだ。ただ、対戦相手のエイバルは今季レアル・マドリーを粉砕し、直近の公式戦では5試合連続ドロー中と負けない戦いを継続しており、少しやりにくい相手だ。 敵地でのセビージャ戦を1-1のドローで終えたアトレティコ(勝ち点35)は2位キープに成功したものの、バルセロナとの勝ち点差は「5」に広がることに。そのため、10位のレバンテ(勝ち点23)をホームで迎え撃つ今節では勝ち点3奪取が必須。今季アウェイで結果を残せていない一方、ワンダ・メトロポリターノでは7勝2分けと圧倒的な強さを誇っており、レバンテ戦では相手のカウンターを警戒しつつ攻撃陣がきっちり役目を果たしたい。 アトレティコと引き分けて同じく無敗継続も2位浮上のチャンスを逸したセビージャ(勝ち点33)は敵地で17位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点19)と対戦。現在のチーム状況を考えれば、勝ち点3奪取が必須だが、難攻不落のサン・マメスの戦いはタフなものとなりそうだ。それでも、深刻な得点力不足に悩む相手に対して先制点を挙げられれば、勝利の可能性は高い。追いつかれたアトレティコ戦を良い教訓に今節では先行逃げ切りといきたい。 そのほかのカードでは4位のアラベス(勝ち点31)と9位のジローナ(勝ち点23)の一戦。降格圏脱出を目指す18位のビジャレアル(勝ち点17)とヨーロッパリーグ出場圏内を目指す7位のヘタフェ(勝ち点25)の2つの試合にも注目したいところだ。 《リーガエスパニョーラ第19節》 ▽1/11金) 《29:00》 ラージョ vs セルタ ▽1/12(土) 《21:00》 レガネス vs ウエスカ 《24:15》 バレンシア vs バジャドリー 《26:30》 ジローナ vs アラベス 《28:45》 ビジャレアル vs ヘタフェ ▽1/13(日) 《20:00》 アトレティコ・マドリー vs レバンテ 《24:15》 ビルバオ vs セビージャ 《26:30》 バルセロナ vs エイバル 《28:45》 ベティス vs レアル・マドリー ▽1/14(月) 《29:30》 レアル・ソシエダ vs エスパニョール 2019.01.11 19:00 Fri
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【リーガエスパニョーラ第18節プレビュー】新年初戦! セビージャvsアトレティコの上位対決開催!

2018年の最終節となった第17節では首位のバルセロナ、アトレティコ・マドリーが共にクリーンシートで勝利した一方、セビージャがレガネス相手に痛恨のドローとなり、アトレティコが2位、セビージャが3位と順位が入れ替わる結果となった。 レアル・マドリーのFIFAクラブ・ワールドカップ出場に伴い、3日に第17節延期分のビジャレアルvsレアル・マドリーが行われたものの、実質的には2019年初戦となる第18節。今節最大の注目カードは3位のセビージャ(勝ち点34)と、2位のアトレティコ(勝ち点36)による上位対決だ。 1点ビハインドでのMFフランコ・バスケスの一発退場が響いたものの、FWベン・イェデルの試合終盤の劇的同点ゴールで追いつきリーグ戦8戦無敗で2018年の戦いを終えたセビージャ。マチン監督の志向する消耗が激しいスタイルの中、ウィンターブレークで一息付けたことで新年からの再躍進に期待が懸かる。ただ、今月の序盤ではコパ・デル・レイ2試合を含むアスレティック・ビルバオとの3連戦を挟んでアトレティコ、レアル・マドリーとタフな相手との過密日程を強いられるため、その初戦となるアトレティコ戦は非常に重要となる。リーグ屈指の堅守を誇る難敵相手にイェデル、FWアンドレ・シウバの2トップがいかに決め切れるかが重要となる。 一方、エースFWグリーズマンのゴールでエスパニョールとの接戦を制したアトレティコは3連勝&14戦無敗で2018年をフィニッシュ。今季初の4連勝を目指すセビージャ戦に向けては引き続きFWジエゴ・コスタら一部主力を欠くが、最終ラインを中心に負傷者が戻ってきており、ほぼ盤石な状態で臨めそうだ。今季のリーガでは強豪チーム相手に持ち味の堅守を発揮して勝ち点1を得ることはできているが、課題の得点力不足が顕著で勝ち切るまでには至らず。ただ、逆転優勝に向けては勝ち点3が求められる一戦だけに前半戦今一つの活躍だったグリーズマンの奮起に期待したい。 その2チームの潰し合いを生かしつつ首位固めといきたいバルセロナ(勝ち点37)は、新年初戦で7位のヘタフェ(勝ち点27)と対戦する。4試合連続クリーンシートの4連勝で2018年をフィニッシュした昨季王者は今冬の移籍市場でDFムリージョをバレンシアから獲得。ここからレバンテとのコパ・デル・レイ2試合を含め過密日程を強いられる中、同選手がどのタイミングでデビューを飾るかにも注目が集まる。 アトレティコに次ぐリーグ2位の13失点と堅守を誇る難敵ヘタフェだが、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのアウェイゲームは相性が良く得点ランキング1位と2位に位置するFWメッシ、FWルイス・スアレスを軸に堅守を打ち破りたい。なお、ヘタフェのMF柴崎岳はアジアカップ参戦に伴い、今節からしばらく欠場となる。 2018年のリーガを3連勝で終えて上位陣との勝ち点差を詰めてきた4位のレアル・マドリー(勝ち点30)はクラブ・ワールドカップでも史上初の3連覇を成し遂げて勢いづく。だが、一足早い2019年初戦となった3日のビジャレアル戦では相手MFカソルラに待望の復帰後初ゴールを含む2点を献上し2度のリードを守り切れず、2-2のドローとなった。さらにMFベイルも負傷離脱を強いられるアクシデントにも見舞われた。今節は成績不振により昨年末にガリターノ前監督を解任し、昨季も暫定指揮官を務めたアルグアシル監督の下で初陣に臨むソシエダとホームで対戦する。クラブ・ワールドカップ優勝後、初の凱旋試合となるこの一戦に向けてはビジャレアル戦で露呈した守備の改善と共に相手を圧倒する戦いを見せたいところだ。 そのほかの試合ではMF乾貴士を擁する6位のベティス(勝ち点26)と5位のアラベス(勝ち点28)の上位陣の戦いに注目したい。2018年最終戦となったエイバル戦をドローに終えるも、直近3勝1分けの好成績を収めているベティスは最下位に低迷するウエスカと対戦する。実力差を考えれば、新年白星スタートの可能性が高いが、リーグ戦5試合連続で出場機会のない乾にチャンスは訪れるか。 また、前半戦最大のサプライズとなっているアラベスは序盤戦絶不調も徐々に順位を上げている8位のバレンシア(勝ち点22)を相手に新年をスタートする。仮に、この試合で難敵を撃破できれば、その勢いに乗って悲願のヨーロッパの出場権獲得も夢ではなくなるかもしれない。 《リーガエスパニョーラ第18節》 ▽1/4金) 《27:00》 レバンテ vs ジローナ 《29:00》 エスパニョール vs レガネス ▽1/5(土) 《21:00》 バジャドリー vs ラージョ 《24:15》 アラベス vs バレンシア 《28:45》 ウエスカ vs ベティス ▽1/6(日) 《20:00》 エイバル vs ビジャレアル 《24:15》 セビージャ vs アトレティコ・マドリー 《26:30》 レアル・マドリー vs レアル・ソシエダ 《28:45》 ヘタフェ vs バルセロナ ▽1/7(月) 《29:30》 セルタ vs ビルバオ 2019.01.04 22:00 Fri
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【セリエA第19節プレビュー】29日に年内&前半戦最終戦一斉開催! 無敗ユーベは5位サンプと対戦

▽水曜一斉開催となった前節、インテルとナポリの上位対決はインテルが後半追加タイムのL・マルティネス弾で劇的勝利を飾り、辛くもアタランタに引き分けた首位ユベントスと2位ナポリの勝ち点差は「9」に広がった。そして、フィリッポとの兄弟対決を制したシモーネ率いるラツィオが4位を死守。その他、ローマが勝利した一方、ミランは低調なゴールレスドローに終わった。迎える年内&前半戦最終戦は29日に一斉開催される。 ▽難所アトレティ・アズーリ・ディタリアでのアタランタ戦をベンタンクール退場などで追い込まれながらも途中出場のC・ロナウド弾で辛くも2-2の引き分けに持ち込んだ首位ユベントス(勝ち点50)。リーグ戦での連勝は8で止まったが、無敗を維持して5位サンプドリア(勝ち点29)との前半戦最終戦を迎えることとなった。アタランタ戦ではC・ロナウドやピャニッチ、マテュイディらの不在を感じさせる内容となってしまったが、サンプドリア戦が終われば2週間のウインターブレイクに入るだけにベストメンバーで臨むことが確実。リーグ戦3連勝中でここ6試合負けのない好調なサンプドリアを相手に勝利で2018年を締めくくれるか。 ▽クリバリ退場が響いてインテルに惜敗した2位ナポリ(勝ち点41)は、18位ボローニャ(勝ち点13)とのホーム戦に臨む。インテル戦ではカジェホンの右サイドバック起用という奇策に出たアンチェロッティ監督だったが、ハムシクの早々の負傷交代などもあって奏功しなかった。連勝が4でストップし、ユベントスとの勝ち点差が9に開いたが、これ以上離されないためにもクリバリとインシーニェが出場停止でハムシクが負傷欠場の中、11試合勝利のない泥沼のボローニャから勝利を取り戻したい。 ▽L・マルティネスの劇的ゴールでナポリを下した3位インテル(勝ち点36)は、16位エンポリ(勝ち点16)とのアウェイ戦に臨む。ナポリ戦では気迫のこもったプレーで優勢に試合を進め、ここ最近の低調なパフォーマンスを払拭して見せた。勝利という結果も出た中、3連敗中の相手にすっきりと勝利して3位の座をがっちりと固めたい。 ▽兄弟対決を制して2連勝とした4位ラツィオ(勝ち点31)は、8位トリノ(勝ち点26)とのホーム戦に臨む。ボローニャ戦では不調の相手に伏兵ルイス・フェリペの1ゴール1アシストで危なげなく勝利して見せた中、ここ5試合で1敗と好調なトリノに勝利し、3連勝で2018年を締めくくれるか。 ▽格下フロジノーネ相手に低調なゴールレスドローに終わって4試合連続ノーゴール中の6位ミラン(勝ち点28)は、15位SPAL(勝ち点17)とのホーム戦に臨む。フロジノーネ戦ではクトローネを先発に戻したものの、スソの不在もあって引き続き攻撃が機能しなかったミラン。ここで勝利を得られなければガットゥーゾ監督の解任が濃厚となるだけに踏みとどまりたいところ。進退を懸けた一戦を制すことはできるか。 ▽最後にサッスオーロに快勝して7位に浮上したローマ(勝ち点27)は、9位パルマ(勝ち点25)とのアウェイ戦に臨む。サッスオーロ戦ではザニオーロのプロ初弾や不調の要因となっていたシックのゴールなどで久々の快勝とした。ここで勝利すれば更なる浮上が見込めるだけにローマとしては喉から手が出るほど欲しい勝ち点3となる。 ◆セリエA第19節 ▽12/29(土) 《20:30》 ユベントス vs サンプドリア 《23:00》 ウディネーゼ vs カリアリ サッスオーロ vs アタランタ パルマ vs ローマ ラツィオ vs トリノ エンポリ vs インテル キエーボ vs フロジノーネ ジェノア vs フィオレンティーナ 《26:00》 ナポリ vs ボローニャ 《28:30》 ミラン vs SPAL 2018.12.29 18:00 Sat
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【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦最初のビッグマッチはリバプールvsアーセナル! 連敗シティはセインツと対戦

▽ボクシングデー開催となった前節は、首位のリバプールやトッテナムが大勝を収める中、マンチェスター・シティがレスター・シティにまさかの逆転負けを喫し順位が変動。2位にトッテナムが浮上した。 ▽2018年最後の試合となる第20節では、リバプールとアーセナルが激突。無敗を維持するリバプールに対し、公式戦22試合無敗がストップしたアーセナルはやや安定感をなくしてきている印象だ。現在はレッズが一歩抜きんでている状況だが、巻き返しを狙うガナーズがトップ6をカオスに誘う。 ▽ホームのリバプールは前節のニューカッスル戦の勝利で勝ち点を「51」に伸ばした。2位のトッテナムとは勝ち点差6をつけトップを快走中だ。引き分けを挟んでリーグ戦10連勝中だが、その引き分けとなった第11節の相手はアーセナルだった。前回はミルナーのゴールで後半に先制するも、ラカゼットに同点にされドロー決着。ホームでの今節はそのミルナーがハムストリングのケガで出場微妙だが、プレミアでのアーセナル戦ここ6試合で5ゴール3アシストのフィルミノに注目だ。 ▽ストップ・ザ・リバプールが期待されるアーセナルは、前節はオーバメヤンにリーグトップの13点目が生まれるも、前半の内に追いつかれブライトンと痛恨のドロー。第17節のサウサンプトン戦での公式戦23試合ぶりの敗戦から4試合で僅か1勝と苦しんでいる。後半戦最初の試合でバウンスバックしたいところだが、アンフィールドでの対戦は5試合勝ちなし。負傷者も多く抱える中、前回対戦のような勇敢な姿は見せられるだろうか。 ▽前述のように、2位に浮上したトッテナムはホームにウォルバーハンプトンを迎える。第14節のアーセナル戦の敗戦以降、リーグ戦5連勝中のスパーズは、昇格チーム相手には39試合で36勝負けなし。また、ウルブズ戦敗戦は2010年2月まで遡る。ケインは昇格チーム相手にここ11試合で10ゴール中だ。 ▽リーグ戦ここ4試合で3敗の王者シティはサウサンプトンの本拠地、セント・メリーズ・スタジアムに乗り込む。プレミアでのセインツ戦はここ11試合で8勝2分け1敗。唯一の1敗は2015-16シーズンだった。連覇に向けてこれ以上無様な姿を晒すわけにはいかないシチズンズ。セインツ戦10試合で6ゴール4アシストのスターリングが勝利に導けるか。 ▽アザールのチェルシー通算100ゴール目などでワトフォードに勝利し4位をキープしたブルーズは、アウェイでのクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーに臨む。C・パレスはチェルシーにとってここ4試合で2敗を喫している難敵。加えてアウェイでのロンドン・ダービーは5試合未勝利だ。前節にペドロが負傷し欠場濃厚も、モラタが復帰予定。リーグ戦ここ4試合はアザールを最前線に据えるいわゆる“セロトップ”の布陣を採用しているが、今回は果たして。 ▽依然6位ながらスールシャール暫定監督の下、リーグ戦2連勝と本来の姿を取り戻しつつあるユナイテッド。ユナイテッド史上3人目となる、就任から最初のリーグ3試合で3連勝を目指すノルウェー人指揮官にとってチェリーズは格好の相手。2015年12月にリーグ戦初黒星を喫して以来、5勝1分け。オールド・トラフォードでは7度の対戦で6勝1分けと負けなしだ。 ▽12/29(土) 《24:00》 ブライトン vs エバートン ワトフォード vs ニューカッスル トッテナム vs ウォルバーハンプトン レスター・シティ vs カーディフ フルアム vs ハダースフィールド 《26:30》 リバプール vs アーセナル ▽12/30(日) 《21:000》 クリスタル・パレス vs チェルシー 《23:15》 バーンリー vs ウェストハム サウサンプトン vs マンチェスター・シティ 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs ボーンマス 2018.12.29 17:00 Sat
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